DMM FXは口座数80万を超えるの国内FXの有名企業です。
それゆえ安心感は抜群。
突出したメリットは少ないものの、明確なデメリットは何一つ存在しません。そのため、「失敗がないFX口座」として初心者からベテラン投資家まで支持を集めています。
とは言え、お金に関わるFX口座選びを「有名だから」で済ませてしまうのは、少し軽薄です。
そこで今回は、
この3つに分けてDMM FXの全てを解説します。
DMM FXの特徴
DMM FXは口座数80万を超える有名企業です。
日本で最も有名なFX企業と言っても過言ではないため、安心感は抜群。
加えて、大学生に嬉しいメリットが3つ存在します。
【最大手の圧倒的サポート】
→24時間の電話サポートや、金融業界では珍しいラインサポートまで。
【大学生でも審査に通りやすい】
→「初心者」や「少ない資金の投資」も歓迎しているため、一般的な大学生でも審査に通る。
【使いやすい取引ツール】
→スマホでもパソコンでも簡単に取引を始められる。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
最大手の圧倒的サポート
「DMM FX」は、業界内で最も手厚いサポートを"ウリ"にしています。
24時間の電話サポートやメールでの問い合わせだけでなく、ラインでの問い合わせにも対応しているのです。
もちろん、他の企業でも電話サポートやメールサポートは実施されていますが、
- "24時間"の電話サポート
- ラインを使ったサポート
は珍しい。
やはり、このあたりには「国内最大手のFX企業」としての余裕が感じられます。
大学生でも審査に通りやすい
「DMM FX」は初心者の口座開設を大歓迎しています。
当たり前のように思えて、証券会社の中では非常に珍しい。だって、証券会社のメインとなる利益は、投資家からの手数料なんです。
資金数十万円の初心者から取れる手数料なんてタカが知れています。
どうやっても口座維持費やツール提供費とのバランスで赤字になってしまう。大手FX企業の1つ、「GMOクリック証券FX」なんて金融資産100万円以上を口座開設資格の1つに明記するほどです。
その点、「DMM FX」は違います。
貯金10万円〜程度の大学生でも審査に通り、高機能なツールやアプリを自由に使うことが出来るのです。もちろん、口座開設費や維持費は全て無料。
取引を開始する瞬間まで1円の費用もかからないため、作るだけ作って放置しておいても問題ありません。
使いやすい取引ツール
「DMM FX」は、PCはもちろん、スマホでも自在にトレードをすることが可能です。
一昔前まで、FXと言えばたくさんのモニターで取引をする人が多かった。ドラマや漫画に出てくるイメージですね。
しかし、スマホが普及した現代は違います。
特に、大学生を始めとした若い投資家はスマホ1つでカジュアルに取引を行うパターンが多いのです。
「DMM FX」はそんな投資家向けに高性能なスマホアプリを提供しています。
もちろん、PCツールの手を抜いているわけではありません。
パソコンの前でじっくり投資を行いたい学生には、より高性能なPCツールが提供されています。
他の人気FX口座との比較
ここからは「DMM FX」とよく比べられる人気FX口座を紹介します。
紹介するのは2つ。
【SBI FXトレード】
→最もオススメ。1通貨単位で取引が出来るため最小「4円」で取引が出来る。
【GMOクリック証券FX】
→国内取扱高No.1 ベテラン投資家には好かれるが、口座開設の条件に「金融資産100万円以上」が存在する。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
SBI FXトレードとの比較
【安心感】
→ネット証券最大手「SBIホールディングス」のFX部門。
【審査の通りやすさ】
→一般的な大学生なら審査に通る。
【最低取引単位】
→1通貨。ドル円ならば4円から取引可能。
SBI FXトレードは大学生人気の高いFX口座です。
最大のポイントは「1通貨単位」での取引が可能なこと。
DMM FXを始めとした通常のFX口座では「1万通貨単位」での取引が基本になるため、1つの取引には最低でも「4万円(ドル円)」の資金が必要になります。
しかし、「SBI FXトレード」ならば「4円」です。
この点から、私は「SBI FXトレード」が大学生に最も適していると考えています。
もちろん、FXを始めるには10万円以上の資金を準備するべきですが、なるべく細かく取引を選べた方が「経験値」を積むスピードに差が出来ることは間違いありません。
よって、SBI FXトレードとの比較ポイントは、
【SBI FXトレード】
→少ない資金でもしっかり投資を経験したい人。
【DMM FX】
→最大手の安心感が大切な人。24時間の電話サポートやラインサポートを重視したい人。
以上のようになります。
GMOクリック証券FXとの比較
【安心感】
→FX取引高No.1
【審査の通りやすさ】
→金融資産100万円以上が条件。
【最低取引単位】
→1万通貨。ドル円ならば4万円から取引可能。
GMOクリック証券は、DMM FXに次ぐ二番手のFX口座です。
イメージとしては「ベテラン投資家に好かれている」と言ったところ。
口座数はDMM FXに次ぐ2番手であるにも関わらず、実際の取引量は8年連続で1位。資金が豊富なベテラン投資家が利用していることが想像できます。
ただ、それゆえに大学生にはあまり優しくありません。
大学生でも口座は作れるのですが、口座開設基準に「金融資産100万円以上」が明記されているのです。加えて、取引単位も「10000通貨(最低4万円)」のため、投資資金が少ない大学生は取引を始めづらい。
よって、DMM FXとの比較ポイントは、
【DMM FX】
→100万円以下の資金で投資を行う人。
【GMOクリック証券FX】
→100万円以上の資金で投資を行う人。
以上のようになります。
ちなみに、DMM FXもGMOクリック証券FXも「最大3万円キャッシュバック」などのキャンペーンがありますが、条件を達成するためには1000万円以上の投資資金が必要ですので大学生には関係ありません。
DMM FXの具体的な開設手順
ここからはDMM FX口座の具体的な開設手順を紹介します。
口座開設自体は簡単で、5分ほどで終了しますが、
- 投資に関する注意事項
- 年収と金融資産
などに関する質問がいくつか届いているため、項目ごとに解説します。
また、ほぼ全ての項目を解説しているため長くなってしまいましたが、実際には5分〜10分で完了しますので、あまり気負わずにご覧ください。
公式ページから入力画面へ
DMM FXを始めとしたFX口座には実店舗が存在しないので、「(PR)DMM FX(公式サイト)」から「申し込み画面」に進みます。
最初に以下のような画面が表示されます。
「今までに見てたページとDMM FXは関係ないですよー」
「そっちで絶対儲かるとか言われてても、DMM FXは関係ないですよー」
って注意事項ですね。
最近は投資詐欺などが多いので、あくまでも「DMM FXは投資の場を提供するだけであり、利益も損失も個人の問題だ」ってのを強調している訳です。
当たり前の話です。
DMM FXの「特徴」や「ウリ」が紹介されているので、下にスクロールしていくと、
「口座開設(無料)はこちら」
のボタンが登場するので、タップします。
書面の確認項目にチェックする
最初に、書面の確認項目にチェックを付けます。
小難しい言葉がたくさん書いてありますが、基本的には銀行口座と同じです。
実際に申し込むときは、自己責任でしっかり読んでもらうことを前提にざっくり紹介すると、
- 損しても得しても自己責任ですよ
- 個人情報はしっかり守るから預けてもらうよ
- 暴力団関係者だったら即刻排除するよ
みたいなことが書いてあります。
住所氏名などの基本情報を入力
入力画面に進んだら、
- 氏名
- ふりがな
- 性別
- 生年月日
- 自宅住所
などの基本的な項目を入力していきます。
「自宅住所」に取引を開始するために必要な書類が届くため、入力間違いのないようにしてください。
職業を入力する
次に職業と学校情報を入力します。
この項目に関しては、いくつか質問が届いたので詳しく解説すると、
【職業】
→「学生」を選択する。選択欄には「アルバイト」も存在するが、バイトの有無に関わらず「学生」が優先される。
【勤務先名】
→自分の大学名を入力する。学部学科は必要なし。
【勤務先電話番号】
→大学の総合電話番号を入力する。大学に連絡がいくことはない。「◯◯大学 電話番号」でグーグル検索して、一番上に出てくるやつでOK。
繰り返しになりますが、大学に連絡はいきません。
元々、この項目は年収との整合性や、会社のお金を使った取引が問題視されたため出来た項目です。
普通の20代銀行員が億単位で取引してる!おかしい!!横領してんじゃねーかこいつ!!!
みたいな感じですね。
そのため、便宜上「大学名」と「電話番号」の入力項目がありますが、大して重要な項目ではない。
例えば、
「総合窓口じゃなくて、学部の電話番号入力しちゃった!!」
くらいであれば、普通にスルーされます。実際使わないので。
年収と金融資産を入力する
【年収】
→「先月のアルバイト代×12」を入力。厳密に言えば「昨年の課税所得」だが、書類や証拠を求められる訳ではないので、大体でOK。
【金融資産】
→「貯金の額」を入力する。複数の口座がある場合は合計した額を。「自分が持っている全財産」というニュアンス。こちらも書類や証拠を求められることはない。
【投資に利用可能な額】
→「実際に投資に使う金額」を入力する。ここはアンケートみたいなものなので、実際に使う金額と違っててもOK。書類や証拠の提出はなし。
「年収」と「金融資産」の項目は、重要なポイントです。
実は、FX口座の開設には審査があります。当たり前の話ですが「収入も資産もない人物」に投資を行わせる訳にはいかないのです。
とは言え、DMM FXならば、
- 年収30万円以上
- 貯金10万円以上
あたりがボーターラインです。そんなに厳しくないので、大抵の大学生なら審査に通ることが可能になります。
ちなみに、もし年収0円(バイトをしていない)でも、貯金が一定額あれば審査は通ります。
投資目的を入力する
投資目的を選択肢から入力します。
あなたの投資目的を正直に選べばOKですが、迷うのなら、
- 短期売買
- 中長期運用
- グローバルな経済感覚を養うため
あたりを複数選択しておくのが無難です。
投資経験を入力する
あなたの投資経験を入力してください。このあたりの項目が直接審査に影響する訳ではないので、緊張しなくても大丈夫です。
極論、全て「未経験」でもOK。
アンケートみたいなものですから。
リスクに関する確認項目にチェックを入れる
リスクに関する確認項目に3つチェックを入れます。
実際の申し込みのときにはしっかり読み込んでもらうことを前提として、ざっくり以下のような感じ。
- お前の判断で投資しろよ。得しても、損しても知らねえぞ
- 投資に元本保証はねえぞ。10万円突っ込んで、20万円になることもあれば5万円になることもある。お前がバカなことすれば、10万円以上損するかもな。
- お前がバカなリスクをとって借金背負いそうになったら、こっちで判断してお前の意思に関係なく取引を止めるぞ。お前に借金背負わせたくないからな。間に合わねえこともあるけどな。
当たり前の話です。
リスクに関する確認項目ですので、少々"怖め"に書いていますが、この項目すら理解できないのならFXは辞めた方が良い。
全ての投資にはリスクがあるのです。
全体を確認して申し込む
これまでに入力した項目が全て表示されます。
問題がなければ、
「申し込む」
をタップします。
本人確認書類(マイナンバー)をアップロードする
FXを始めるには「本人確認書類(マイナンバー含む)」が必要です。
面倒な郵送手続きはなく、スマホのカメラでアップロードすることで簡単に登録することが出来ます。
必要書類には、いくつかパターンがありますが、基本的には、
【個人番号カードを持ってる場合】
→個人番号カードのみ
【個人番号カードを持ってない場合】
→マイナンバー通知カード+運転免許証orパスポート
このどちらか。
もし、上記のどちらも選べない場合は、以下のページをご覧ください。
【DMM FX公式サイト】
口座開設時にご用意いただく書類と送付方法について
マイナンバーをアップロードすれば、申し込み手続きは全て完了です。
また、アップロードを完了した後でも、すれ違いで、
「本人確認書類を提出ください」
というメールが届くこともあるようですが、上記の画面が出ていれば手続きは完了しているので安心してください。
数日後に簡易書留が届く
申し込みから数日後に簡易書留が届きます。
封筒の中の書類には「ログインID」と「初期パスワード」が記載されているため、
- DMM FX証券取引ページ(PC)
- スマホ用取引アプリ(iOS)
- スマホ用取引アプリ(android)
などにアクセスすることによってFX取引を開始できます。
ぜひ、しっかりと利益をあげて、大学生活をより楽しいものにしていきましょう。
まとめ
DMM FXは口座数80万を超えるの人気企業の安心感に加えて、
【最大手の圧倒的サポート】
→24時間の電話サポートや、金融業界では珍しいラインサポートまで。
【大学生でも審査に通りやすい】
→「初心者」や「少ない資金の投資」も歓迎しているため、一般的な大学生でも審査に通る。
【使いやすい取引ツール】
→スマホでもパソコンでも簡単に取引を始められる。
この3つが最大のメリットです。
初心者からベテラン投資家まで幅広く支持されているため、DMM FXを選べば大きな失敗をすることはありません。
また、FX口座の基本的な選び方や、他の証券会社を知りたい方は以下の記事をご覧ください。