気持ち良く投資を始めるためには、大学生向けのFX口座を選ぶことが大切です。
もちろん、FX事業は金融庁の許可が必要な指定事業ですから、どこを選んでも大きなトラブルはほとんど起こりません。
だけど、大抵の大学生は、FXが人生で初めての投資になります。
せっかく新しい挑戦を始めようとしているのに、
「審査に通らない!」
「知らない会社だから親に猛反対された!」
みたいな小さいトラブルに巻き込まれるのは避けたいものです。
そこで今回は、
この3つに分けて大学生のFX口座の選び方をじっくり解説します。
【早く口座を作りたい方はこちら】
「SBI FXトレード(公式サイト)」なら間違いありません。
ネット証券最大手の「SBIホールディングス」のFX部門のため安心感は抜群。加えて、大学生でも審査に通りやすく、少額から投資を始められるため、大学生にこれ以上のFX口座はありません。
大学生向けFX口座の選び方
大学生とベテラン投資家がFX口座を選ぶ基準は異なります。
例えば、ベテランが今からFX口座を選ぶなら、
【スプレッド(買値と売値の幅)が狭い】
→手数料みたいな認識でOK。通常0.30銭前後なので初心者が気にする必要はないが、投資金額が1000万円を超えるなら覚えておいた方が良い。
【約定力が強い】
→注文が成立する確率。通常の注文はほぼ100%成立するため、こちらも初心者は気にする必要はないが、混み合っている時間に「コンマ1秒」「1銭」の厳密性を求めるトレーダーもいる。
【取り扱い通貨が多い】
→メキシコペソなどのマイナー通貨の取引が出来る。
あたりを重視するのが一般的です。
しかし、FXを初めて行う大学生は違います。スプレッドや約定力に影響されるほどシビアな投資をすることは"まれ"ですし、取り扱い通貨は「ドル/円」や「ユーロ/円」などの基本を抑えれば充分です。そんなところよりも重視するべき点がいくらでもあるのです。
具体的に言えば、この3つ。
【安心感】
→初めての投資を気持ちよく行えるかどうか。
【審査の通りやすさ】
→年収50万円、貯金20万円でも始められるか。
【少ない資金で投資ができるか】
→10万円の資金でも、様々な選択肢から投資を行えるか。
1つずつ解説します。
安心感のある会社を選ぶ
初めての投資口座を、聞いたこともない証券会社に任せるのは不安です。
もちろん、FX事業を行うには金融庁への登録が必要なため、本当の意味での「変な企業」が混ざることはほとんどありません。
しかし、2018年にはコインチェックの仮想通貨流出事件があったように、やはり新しい企業の方が問題を起こす可能性は高い。
そういう観点から見れば、
【業界トップ】PR
→「DMM FX(公式サイト)」は、国内口座80万を超える人気企業。
【大手資本が支えている】PR
→「SBI FXトレード(公式サイト)」は、ネット証券最大手「SBIホールディングス」のFX部門。
【テレビや雑誌で見かける】PR
→「GMOクリック証券FX(公式サイト)」は、CMで知名度抜群。
などの安心感を支えるバックボーンがあった方が、気持ちよく投資を始められるのは間違いありません。
また、大手有名企業はサポートが親切です。
電話やメール、企業によってはラインですぐに連絡をすることが可能になっています。「分からないことをすぐに聞ける」というのは、初めてのことを始める上で非常に重要なポイントです。
審査の通りやすさ
FX口座を開くには一定の審査が必要です。
とは言え、難しく考える必要はありません。大学生はもちろん、フリーターや主婦だってFX投資を始めることは可能です。
ただ、一部の証券会社は、
「一定の金融資産を持っていない人間」に口座を作らせてくれない
のです。
例えば、「GMOクリック証券FX」には「金融資産100万円以上」という規定が存在します。ぶっちゃけて言えば、100万円以下の取引じゃ手数料もゼロ円みたいなものですので、証券会社側からあんまり歓迎されてない訳です。
反対に、「DMM FX(PR)」や「SBI FXトレード」ならば、一般的な大学生でも口座を作ることが可能です。
公開されていない審査基準を私が明言することは出来ませんが、
- アルバイト年収50万円
- 金融資産20万円
あたりのラインでも口座を開けたと読者の方から声を頂いています。
他の要因もあるので一概には言えませんが、資金が少なめなら、上記2社を選べば間違いありません。
【審査に関する余談】
審査は「年収」と「金融資産」で行われますが、証拠の提出は求められません。
そのため、昨年の年収や、貯金の合計額が分からない場合は「大体の数値」でOKです。
少ない資金から始められるか
FX取引に必要な最低金額は、証券会社によって異なります。
例えば、最も金額が少ないのは「SBI FXトレード(公式サイト)」で、ドル円ならば「4円」です。「SBI FXトレード」では、
- 1通貨単位で取引可能
- 資金の25倍まで取引可能
この2つの条件が揃うため、「1ドル100円」ならば「4円」で投資が可能になります。
反対に、「GMOクリック証券FX(PR)」や「DMM FX(PR)」は、ドル円で「4万円」です。資金の25倍まで取引可能なのは同じですが、最低取引が「1万通貨単位」のため「SBI FXトレード」の1万倍の最低資金が必要になります。
とは言え、ドル円なんて、
- 1日50銭
- 1週間1円
- 1ヶ月3円
- 1年10円
くらいのペースでしか動かないので、どちらにせよ1万通貨、数万円単位で取引をしないと意味がありません。
ただ、資金が少ないうちからいろんな選択肢を選べて困ることはないのです。
大学生におすすめのFX口座
ほぼ答えを言っていますが、大学生にオススメするFX口座は次の3つ。
【SBI FXトレード(公式サイト)】
→王道。安心感、審査の通りやすさ、少額資金でも始めやすい。
【DMM FX(公式サイト)PR】
→80万を超える圧倒的な人気口座 安心感と審査の通りやすさは随一だが、最低投資額は4万円から。
【GMOクリック証券FX(公式サイト)PR】
→ベテラン勢には人気の安心証券。審査と最低投資額に難があるが、資金に余裕のある大学生なら可。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
SBI FXトレード
【安心感】
→ネット証券最大手の「SBIホールディングス」のFX部門。
【審査の通りやすさ】
→普通の大学生でも問題なく通る。
【投資に必要な資金】
→1通貨単位、ドル円なら最低4円から取引できる。
大学生に最もおすすめできるのが「SBI FXトレード(公式サイト)」です。
最大のメリットは「大学生への優しさ」です。
先ほども紹介しましたが、SBI FXトレードは1通貨から取引を行うことが可能です。つまり、大学生の10万円ほどの投資資金でもあらゆるパターンを存分に試すことが出来る。投資入門としてこれ以上はありません。
加えて、SBI FXトレードは18歳からでも証券口座を開くことが可能です。
もちろん、親権者の同意(書類の提出)は必要になりますが、この措置は非常に嬉しい。通常の証券会社は20歳以上でないと口座を開けないため、18歳、19歳でFXを始めたいのなら必然的にSBI FXトレードを選ぶことになります。
ちなみに、スプレッドも業界トップクラスに安い。スマホアプリを始めとした各種ツールも使いやすく、関連ニュースなどの情報も豊富。
初めてFX投資を始めるのなら「SBI FXトレード」に勝る証券会社はありません。
また、「SBI FXトレード」の詳しい情報、口座開設手順などを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
参考SBI FXトレードの解説|少ない投資資金でFXを始めたいのならSBI FXトレードが最適です。
DMM FX
【安心感】
→80万を超える圧倒的な人気
【審査の通りやすさ】
→普通の大学生でも問題なく通る。
【投資に必要な資金】
→1万通貨単位、ドル円なら最低4万円が必要。
日本国内におけるシェアNo.1の安心感を求めるなら「DMM FX(公式サイト)PR」です。
DMM FXは、FX業界における「定番」とも言える証券会社です。
大学生でも口座を作りやすく、CMや雑誌でも見かける大手企業のため安心感も抜群。おそらく、FX口座を吟味せずに選べば、高確率でDMM FXを作ることになります。
ただ、先に紹介した「SBI FXトレード」と比べると「最低4万円の投資金額」が気になります。
その代わり、「DMM FX」が提供してくれるのが、
「最大2万円のキャッシュバック」
ですが、はっきり言って大学生には関係ない。
キャッシュバックを受けるための条件は「3ヶ月以内に500lot以上の取引」が条件です。つまり「最低4万円の投資を500回」になります。
投資金額が1000万円を超えるならキャッシュバックで口座を選ぶのも"あり"ですが、大抵の大学生は、他の要素を重視するのがおすすめです。
また、「DMM FX」の詳しい情報、口座開設手順などを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
参考DMM FXの解説|大学生でも簡単に口座を作りたいならDMM FXで決まりです
GMOクリック証券FX
【安心感】
→FX取引高No.1(ファイナンス・マグネイト調べ2012年1月~2019年12月)
【審査の通りやすさ】
→金融資産が100万円以上必要。
【投資に必要な資金】
→1万通貨単位、ドル円なら最低4万円が必要。
DMM FXと並ぶ有名証券会社が「GMOクリック証券FX(公式サイト)」です。
「GMOクリック証券FX」は、ベテラン投資家に好まれるFX口座です。
その証拠に、単純な口座数では第2位ですが、年間の取引量では「DMM FX」を上回って8年連続1位(ファイナンス・マグネイト調べ2012年1月~2019年12月)の座をキープし続けています。
ただ、大学生にはあまり優しくありません。
最低投資金額は「4万円」から、加えて、口座の開設には「100万円以上」の金融資産が必要になるため大学生の多くは口座を開くことすら出来ません。
「最大3万円のキャッシュバック」も満額を受け取るためには2500lot以上の取引が必要で、大半の大学生は受け取ることは難しい。
決して悪い訳ではありませんが、大学生が今から作るにはメリットの少ない証券会社と言えるでしょう。
また、「GMOクリック証券FX」の詳しい情報、口座開設手順などを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
参考GMOクリック証券FXの解説|大学生にはメリットが少ないものの、安定した人気を誇る証券会社です
FX口座に関するよくある質問集
ここからは、当サイト「大学生はこれを見ろ」に寄せられたFX口座に関する質問を紹介します。
随時追加していく予定ですので、気になることがある方はお気軽に質問欄にどうぞ。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
口座はどうやって作るの?
「公式ウェブサイトから申し込む」が基本です。
FX投資はウェブ上で完結するため、実店舗はほとんど存在しません。そのため、証券会社の公式サイトから申し込みを行うことで、FX投資を始めることが出来ます。
必要な時間は証券会社によって様々ですが、スムーズに行けば1週間以内にFX投資を始めることが可能です。
口座開設に必要なものは?
マイナンバーを含んだ本人確認書類が必要です。
全ての証券会社では、口座開設のためにマイナンバーの登録が義務付けられています。そのため、どこの証券会社を選んでもマイナンバー関連の書類は必須です。
具体的に言えば、
- 顔写真入りのマイナンバーカードを持っていれば、それだけでOK
- 顔写真なしのマイナンバー書類の場合は、免許証やパスポートなどの顔写真入りの証明書と組み合わせる
- その他のパターン
免許証やパスポートはなくてもOKですが、マイナンバー関連の書類は必ず必要になります。
マイナンバーの通知は2015年以降全ての日本国民に郵送されているため、分からない方は、親御さんに聞いてみてください。
【DMM FX公式】参考ページ
口座開設時にご用意いただく書類と送付方法について
他にもFX口座はあるの?
今回紹介したFX口座以外にも、
等々、国内だけでも20以上、海外業者を合わせると50近い証券会社が存在します。
こだわりが強いのであれば、1つ1つ吟味して選ぶのも"あり"です。ツールの使いやすさは主観もあるので、いくつものFX口座を開いて自分の好みを探す投資家も少なくありません。
ただ、考えれば考えるほど、今回紹介した、
この3社のどれかに帰ってくると思います。
他のFX口座から乗り換えるべき?
SBI FXトレードが良かったんですね…
他の証券会社で口座開いちゃいました…乗り換えるべきですかね?
こんな質問もよく届きますが、わざわざ乗り換えるほどではありません。
どこの証券会社も最低限のサービスは提供しているので、あなたが問題なく口座を開けて、問題なく投資が出来ているのならOKです。
もちろん、どうしても気になるのなら乗り換えも"あり"です。
FX口座はいくつでも開けるので、新しく「SBI FXトレード」を開いても新たな資金は必要ありません。古い口座から出金して、新しい口座に入金すればOK。
スムーズに進めば1週間もかからず口座の乗り換えは可能です。
他の学生はどこを使ってるの?
大学生に限った統計データは存在しないので、正確な数値は不明です。
私の肌感覚で言えば「SBI FXトレード(公式サイト)」と「DMM FX(公式サイト)PR」が多いですね。やはり「有名」で「審査に通る」という単純な理由だと思われます。
ちなみに、国内全体で見た場合は、
こんなツートップになっています。
まとめ
大学生に最適なFX口座は「SBI FXトレード(公式サイト)」です。
大手グループの"安心感"と、大学生でも問題なく投資が出来る"審査基準"に加えて、
「4円から始められるハードルの低さ」
が最大の魅力と言えます。
そして、結果を出したいのなら「即行動」が基本です。
口座開設手続きは5分で完了します。FX投資を始める気があるのならば、
「FX口座を開く+入門本を購入する」
を一歩目として、今すぐ行動を始めるのがオススメです。
また、FXの基本情報、大学生がFXを始めるメリットなどは以下の記事で開設しています。興味のある方はそちらもご覧ください。