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就活で分からないことがあったら、とりあえずキャリアセンター(就職課)に聞きに行こう

キャリアセンター

キャリアセンター(就職課)

就職活動は大半の学生にとって初めての経験です。

そのため、分からないことも非常に多い。

ESの書き方、自己分析の仕方、OB訪問のポイントetc

その気になれば、ウェブで調べたり本屋に行ったりすれば概要はすぐにつかめるのですが、ここではあえて大学のキャリアセンター(就職課)を利用する方法を紹介したいと思います。

キャリアセンターの業務とは

キャリアセンターとは、学生の就職活動をサポートするために各大学が構内に設置している部署のことです。

はっきり言うと、大半のキャリアセンターは数年前までクソでした。

元々、キャリアセンターに限らず「大学職員」と言えば仕事への情熱が少ないことで有名です。さらに問題なのが、一般的な就職活動を経験していない人間が学生に就活を教えているということ。

学生は何も分からない状態でキャリアセンターに相談しているのに、職員も本や又聞きで得た知識で対応している。そんな茶番が繰り広げられていたのです。

5つ以上年上の先輩がいる人は聞いてみると良いでしょう。みんな口を揃えて「役に立たなかった」と言います。

最近のキャリアセンターは凄い

ところが、近年の就職難の煽りを受けてキャリアセンターはどんどん進化しています。

そもそも、大学にとって「就職率が悪いこと」は死活問題なんです。大学の価値は落ちるし、入学者は減るしで大学の経営に大きく関わってきます。

そのことに大学側もようやく気付いたようで、ここ数年はどこの大学でもキャリアセンターに優秀な人材を配置したり、外部から大企業の人事担当者や就活コンサルタントを招き入れて、キャリアセンターの底上げを図っています。

ぶっちゃけて言えば、めちゃくちゃお金かけてます。

使わないと勿体ないです。

曖昧なことを聞きに行こう

相談

「でも、方向も何も定まっていないのに相談に行ったら怒られそう…」

そんな心配をする人もいるかもしれませんが、逆です。むしろ、志望業界や志望企業が明確に決まっていてやる事もはっきりしているのならキャリアセンターなんて利用する必要がないんです。精々、面接の練習やESの添削くらいでしょう。

キャリアセンターのウリは「人」です。平たく言えば、相談できることです。

明確な「答え」があることなら、本やウェブで充分に事足ります。しかし、企業の探し方、自己分析、就活の仕方など、「人それぞれ」のものは普遍的な答えを自分に無理矢理当てはめると大失敗してしまうことがあります。

方向性が定まっていないからこそ、キャリアセンターに相談しに行くんです。

大人とマジメに話すことで考えが整理されて方向性が定まることもあるのですから。

まとめ

最近のキャリアセンターは学生の就活を全力で支援しています。(大学のために)

お金もめちゃくちゃかけてます。

利用しない手はありません。明確な目的を持っていくのも悪くありませんが、曖昧な目的にこそキャリアセンターを利用するのがオススメです。

 

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