クレジットカードは「公式サイトから5分」で申し込みが完了します。
申し込み自体はとても簡単です。
スマホやPCを使ってクレジットカードの公式HPにアクセスする。氏名や住所などの数項目を入力して、送信ボタンを押す。
早ければ3日ほど。
遅くとも1週間ほどでクレジットカードを入手することが可能です。
ただ、クレジットカードに限らず、はじめての申し込みに不安を覚える人は多い。
そこで今回はこの3つに分けてクレジットカードの作り方を詳しく解説します。
【クレカを早く作りたい方はこちら】
「JCBカードW(公式サイト)」なら間違いありません。
日本の大企業として有名なクレジットカード会社「JCBカード」が発行する学生向けクレジットカードで、安心安全で優良サービスを提供してくれています。
申し込みは5分ほどで完了。1週間ほどで手元に届きます。
大学生が作れるクレジットカードとは
大学生が作れるクレジットカードは「学生向けクレジットカード」と呼ばれるものです。
本来、一般的なクレジットカードを作るためには「年収」や「職業」などを基準とした厳格な審査を突破する必要があります。大学生がエグゼクティブ向けの「JCBカード ゴールド」を作れるわけがない。当たり前ですね。
しかし、カード会社にとって、大学生は将来の優良顧客です。
高額な学費を払える家庭環境を持ち、生涯年収は中卒高卒よりも遥かに高い。
そう考えたカード会社は、赤字になってでも大学生を顧客として抱え込みたいのです。そのため、多くの企業が「年会費無料」「入会金無料」をベースに『学生向けクレジットカード』を発行してくれます。
「学生向けクレジットカード」の特徴は4つ。
【最強レベルの学割サービス】
→将来の顧客として抱え込むため、多くのお得なサービスを準備してくれている。
【誰でも3枚程度は作れる】
→借金等がない限り、学生なら誰でも3枚のカードが作れる。
【銀行口座と身分証明書が必要】
→カードを発行するためには「銀行口座」と「身分証明書」が必要。
【親の許可はいらない】
→本人の申し込みだけでOK。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
最強レベルの学割サービス
学生向けのクレジットカードは「現代における最強の学割」と言っても過言ではありません。
なんと言っても多くのカードが「年会費」や「入会金」などの維持費がゼロ円なのです。にも関わらず、各カード会社は大学生を顧客に抱え込もうと様々なサービスを提供してくれています。
一例を挙げてみましょう。
【株式会社JCB】
→「JCBカードW」は、年会費無料でポイント還元率が通常カードの2倍。
【株式会社ライフカード】
→「学生専用ライフカード」は、年会費無料の上、海外利用で3.0%のキャッシュバック。持っているだけで、海外旅行向けの保険や各国での電話サポートなどが適用。
【株式会社楽天】
→「楽天カード」は、楽天サービスでのポイント付与2~3倍。
※カード名を選択すると公式サイトにジャンプします。
世の中の学割なんて「ご飯大盛り無料」や「ソフトドリンク1杯サービス」などの数百円のものが大半。
しかし、クレジットカードに関しては最低でも数千円。ポイント還元などを利用すれば、数万円レベルで得になる場合もあるのです。
大学生なら誰でも3枚は作れる
基本的に、大学生はクレジットカードを3枚まで作ることが可能です。
アルバイトをしていなくても、有名大学に通っていなくても大丈夫。
繰り返しになりますが、カード会社にとって大学生は将来の優良顧客なのです。通常、無収入の人間がクレジットカードを作ることは出来ませんが、カード会社にとって「大学生」はそれほどまでに期待された属性なのです。
そのため、1枚のクレジットカードどころか、各社から1枚ずつ発行するのもOKです。
大抵の大学生は2,3枚程度のクレジットカードを持っていますが、イメージは以下のような感じ。
【1〜2枚目のクレジットカード】
→誰でも発行できる。好きなカードを選べばOK
【3枚目のクレジットカード】
→高確率で発行できる。
【4〜5枚目以降のクレジットカード】
→カードによっては審査に落ちる。
むやみにクレジットカードを何枚も発行するのはオススメできませんが、
【メインの1枚】
→王道の「JCBカードW」はポイントが貯まりやすくセキュリティも抜群。
【サブの1枚】
→楽天市場での買い物はポイント優待の「楽天カード」を利用。
【海外用の1枚】
→海外旅行傷害保険のある「学生専用ライフカード」を持てば安心。海外利用の3.0%キャッシュバックも。
このように、シチュエーションに応じて賢く使い分けるのは"あり"です。
「銀行口座」と「身分証明書」が必要
クレジットカードの発行に特別なアイテムは必要ありません。
みんな持っている3つのアイテムがあれば、誰でもすぐにクレジットカードを発行することが可能です。
【自分名義の銀行口座】
→必須。クレジットカードの引き落としを行う口座。日本国内ならば、どこの銀行(信用金庫)でも可。
【銀行口座の印鑑】
→だいたい必要。銀行口座をウェブ認証できる場合は不要。
【身分証明書】
→必須。運転免許証や健康保険証、パスポート等。提出方法は「コピーして郵送」か「撮影して添付」
上記3つが揃っていれば、誰でも問題なくクレジットカードを作ることが可能です。
大学生なら親の許可は不要
「18歳以上の大学生」なら自分の意思だけでクレジットカードを作ることが可能です。
以前までは「18歳,19歳は親権者の同意書が必要」だったのですが、成人年齢の引き下げに伴い同意書は廃止。
そのため、大学生ならば誰でも簡単にクレジットカードを作れるようになったのです。
クレジットカードの作り方の手順
現代のクレジットカードはスマホ(PC)でのウェブ申し込みが基本です。
細部はカード会社によって異なりますが、
- 公式サイトで住所氏名を入力する
- 重要書類が届くので、記入して返送
- クレジットカードが届く
この流れ。早いところで3日、遅いところでも1週間程度でクレジットカードが届きます。
簡単に解説します。
公式サイトで住所氏名を入力する
学生向けクレジットカードの申し込みは、公式サイト経由で簡単に行うことが出来ます。
入力項目は、
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 大学名
- 銀行口座
- etc
などを中心に5分程度で終わるものになっています。
ウェブ申し込みの時点で審査が行われますが、学生向けクレジットカードの審査は「借金」や「ローンの延滞履歴」がない限り素通り状態ですので安心してお待ちください。
重要書類が郵送で届く
ウェブで申し込みをした2,3日後には「重要書類」が郵送で届きます。
「重要書類」に必要事項を記入して送り返すのです。具体的に言えば、
- 銀行印の押印
- 身分証明書のコピーを添付
などが当てはまります。
ちなみに、近年は手続きの電子化が進んでいるため、発行するクレジットカードによっては、
【銀行印の押印】
→ネットバンキングで認証できるなら必要なし。
【身分証明書のコピーを添付】
→スマホで撮影して送信すれば必要なし。
などによって書類は省略される場合もあります。
1週間程度でカードが送られてくる
ここまでの手続きに問題がなければ、1週間程度でカードが封筒に入って届きます。
届いた瞬間から、クレジットカードは利用することが可能です。
ただし、「カード裏面へのサイン」は忘れないようにしましょう。
全てのクレジットカードの裏面には「自筆のサイン」が必要になります。このサインがないと、店舗でクレジットカードを使うことは出来ません。
ウェブで簡単に作れるクレジットカード3選
ここからは、大学生におすすめのクレジットカードを3枚紹介します。
紹介するのは以下の3枚。どれも持っていて損はないカードです。
【JCBカードW】
→学生向けカードの王道。ポイントが貯まりやすく、将来のステータスカードの審査にもプラス。
【学生専用ライフカード】
→海外での最強カード。海外旅行傷害保険に加えて、海外利用で3.0%のキャッシュバック
【楽天カード】
→誰でも簡単に、素早く作れる。楽天のポイントが貯まりやすい。
それでは、1枚ずつ見ていきましょう。
JCBカードW
王道の学生向けカードが「JCBカードW」です。
「JCBカード」は日本で最も有名なクレジットカードです。収入や社会的地位に応じた数十種類のカードが展開されているため、ビジネスマンを中心に利用者はとても多い。
テレビCMを見た人も多いかもしれません。
そんなJCBカードが展開する"学生向けカード"が「JCBカードW」です。
- 年会費無料
- 盗難 / 不正利用保障を完備
- 利用金額の1.0~5.5%をポイント還元
などの王道要素をきっちり揃えてるのが特徴です。将来的に「JCBカード ゴールド」などのステータスカードに繋がっていくのも嬉しいポイント。
また、クレジットカードに限らず「業界最大手のサービス」というものは非常に魅力的です。
分からないことがあればサポート電話が細かに説明してくれる。盗難や不正利用があった際にも素早く対応。「Apple pay」や「QUICK Pay」といった大半の電子マネーと提携している。
1枚目のクレジットカードとして「王道」を選ぶのは、間違いのない選択です。
学生専用ライフカード
海外利用をにおける最強カードが「学生専用ライフカード」です。
学生専用ライフカードには、大学生の海外利用における必要な要素が全て詰まっています。
【海外旅行傷害保険】
→万が一、海外で治療を受けることになった場合、医療費を負担してくれる。
【海外電話サポート】
→海外で困ったことがあったらアシスタントデスクに電話できる。
【キャッシュバック】
→海外で利用した金額の3.0%がキャッシュバックされる。
【決済ブランド】
→どこの国でも使える「VISA」と「MasterCard」のどちらも選べる。
ただし、日本国内でのメリットは少ないので注意が必要。
おトクななポイントを全て海外利用に振り切っているイメージですね。良くも悪くも、特徴がはっきりしているカードと言えます。
そのため、1枚目のメインカードとしては弱いものの「海外を意識した緊急時の2枚目カード」としては圧倒的な人気を誇っています。
特に、前述の「JCBカードW」と組み合わせれば国内外での使い勝手が倍増するため、大半の学生が2枚持ちを選択しています。
楽天カード
気楽に作れる"学生向けカード"が「楽天カード」です。
楽天カードの特徴は「手軽さ」です。
歴史の若い楽天カードは、クレジットカードの"格"にこだわっていません。申し込みに関する入力項目も少なく、発行までが早い。先に紹介した「JCBカードW」とは、CMの空気感も全然違います。ホントに軽い。
「JCBカードW」のように、上位に有力ステータスカードはありませんが、
- 年会費無料
- 盗難 / 不正利用保障を完備
- 利用金額の1%をポイント還元
などの基本的な要素は抑えています。
「とにかくクレジットカードを1枚作っておきたい」という学生にはイチ押しのカードです。
まとめ
クレジットカードは「公式サイトから申し込む」で簡単に入手することできます。
申し込み自体は5分〜10分ほどで完了。
また、最初の1枚は、王道の「JCBカードW」で間違いありません。
安心の大手カードでありながら、
- 日本中で使えるJCB
- 盗難 / 不正利用保障を完備
- 利用金額の1.0~5.5%をポイント還元
- 各種電子マネーとの提携
- ゴールドカードの審査にプラス
などの要素を持っているため、大学生なら作っておいて損はしない1枚です。
この記事は大学生のクレジットカード講座の【第2回】です。
他のページをご覧になりたい方は、以下からどうぞ。
【第1回】
クレジットカードを持つべき理由
【第2回】(今のページ)
クレジットカードの作り方
【第3回】
クレジットカードの審査基準
【第4回】
クレジットカードの危険性と安全性
【第5回】
はじめてのクレジットカードの使い方
【第6回】
クレジットカード5枚の比較
【第7回】
王道のJCBカードW