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第二言語の選び方|上級生がみんな頷く第二外国語の選び方をじっくり解説する。

第二言語 第二外国語

第二言語は大学生を留年に追いやる死の授業です。

分かります。分かっています。

あなたはこう考えている。

「留年なんてする訳がない」と。

入学当初は誰もがそう考えるものです。しかし、第二言語の単位が取れないことによって留年、或いは卒業間近まで留年の恐怖に怯えている学生は確かに存在します。

今は信じなくても構いません。

1年生の秋学期、遅くとも2年生の春学期です。

第二言語を落とし「どうしよっかなー」と考え始めたとき、この記事に書いてあることを思い出してください。

必ず、あなたのお役に立ちます。

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第二言語の概要と特徴

第二言語(第二外国語)とは大学で学ぶ2つ目の外国語のこと。ちなみに、1つ目は英語。

ほぼ全ての大学で必修科目に指定されているため、卒業するために避けては通れない科目です。

一般的な講義と違い試験前日の一夜漬けが通用しにくいことや、1度ひとつの言語を選ぶと、ある程度のレベルまで履修しなければ卒業単位として認定されたないことから、毎年多くの学生が第二言語によって留年に追い込まれています。

基本的には、大学の講義なんてある程度適当に選んでも問題はありません。

ただ、第二言語だけは適当に選ぶと死ぬほど後悔します。

選び方の基本

中国語 韓国語

では、選び方の基本となるべきポイントは4つ。

  • 「簡単な言語」は存在しない
  • 「興味のある言語」が基本
  • 「友達と一緒」は心強い
  • 「ちょろい講義」を見つける

それでは、1つずつ解説します。

「簡単な言語」は存在しない

「簡単に習得できる言語は何ですか?」

そんな質問も多いですが、『言語』なんです。ロクに勉強もせずに習得できるものは存在しません。

  • やや難しい
  • 難しい
  • すごく難しい

の三択です。マジメに勉強してください。

「興味のある言語」が基本

「簡単な言語は存在しない」とは言っても、所詮は大学の講義です。真面目にさえやっていれば単位を取得することが出来ます。

ただ、大学生には"真面目"こそが最も難しい。興味のないものを真面目に学ぶのは苦痛でしかありません。

そこで、最も大切なポイントは「興味のある言語」を選ぶこと。その興味が最低限のモチベーションに繋がります。

「友達と同じ言語」は心強い

時間割の組み方の記事でも解説しましたが、大学の講義はあなたが考えているより不親切です。

風邪や用事で講義を休んでも、担当教員はあなたに親切にしてくれません。配ったプリントも渡してくれなければ、満足な説明も行ってくれないのです。

そんなとき、同じ講義に友達がいれば安心です。

「ちょろい言語」を見つける

原則として、第二言語の教員の数はどこの大学も足りていません。そのため、講師の質や講義内容にはバラつきが生まれがちです。

つまり、

「◯◯先生の□□語は単位が簡単に取れる!」

みたいな講義がどこの大学にも必ず存在します。

先輩に聞いてみてください。

それぞれの言語の特徴

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大学にも依りますが選べる言語は大体以下の通り。

  • 中国語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • 韓国語
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ロシア語

簡単に解説します。

中国語、韓国語

中国語,韓国語

大抵の大学で学べるアジア言語。

ヨーロッパ言語に比べると比較的簡単なため、なにも考えずに取るのならばこのどちらか。

中国語、韓国語ともに講師の数が豊富なため、どこの大学でもレベルに応じた講義が行われる。そのため、極端に簡単、難しいということはない。

真面目にさえやれば単位は比較的容易い。

ドイツ語、フランス語

ドイツ,フランス

ヨーロッパ言語の中では人気トップ2。

2つとも英語に通ずる部分が存在し、何となくのお洒落感から中国語韓国語に比べると女子率が高い。

こちらも講師の数が豊富なため、極端に簡単、難しいということはない。

真面目にやってください。

イタリア語、スペイン語、ロシア語

イタリア,スペイン,ロシア

近年、学べる大学も増えてきましたが、どちらかと言うと少数派なヨーロッパ言語。

難易度も高めで、意味なく履修する価値はない。

ただ、その難易度の高さから大学や講師のレベルによって授業内容に大きなバラつきがあるのが特徴。そのため、先ほど説明した、

「◯◯先生の□□語は簡単に単位が取れる!」

と言った類のものは大抵この3つのどれか。

将来役に立つのは

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どれも役に立ちません。

もちろん、自主的に学び続ければビジネスや生活で使えるくらいまで習得することは可能です。ただ、大学で受動的に2,3年学ぶ程度では精々簡単な読み書きが出来る程度。

それも勉強をやめてから数年もすれば忘れてしまいます。

断言します。

  • グローバル系の大学(学部)で専攻として学ぶ
  • 自分の興味のある言語を能動的に学ぶ

このどちらでも無い場合、第二言語が将来役に立つことはありません。

まとめ

第二言語の選び方は(上位ほど優先)

  1. 興味のある言語
  2. 各大学のちょろい言語
  3. 友達と同じ言語
  4. 中国語、韓国語
  5. ドイツ語、フランス語

が原則です。また、私から最後のアドバイスです。

 

第二言語の単位は必ずストレートで取れ。

4単位落としても第二言語を取れ。

恋人と別れてでも取れ。

 

1度落とすと2度落とす。

 

 

2度落とすと3度落とす。

 

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この記事は新入生への大学指南【第3回】です。

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【第1回】
大学生活を楽しむためのコツ

【第2回】
時間割の組み方

【第3回】(今のページ)
第二外国語の選び方

【第4回】
サークルの選び方

【第5回】
1年生でも飲みやすいお酒

【第6回】
大学生の夏休みの過ごし方

【第7回】
1年生が持つべきクレジットカード

-単位の取り方, 新入生への大学指南