痛み
生きている限り、何度もピンチや痛みに直面することになります。
だけど、その痛みを先延ばしにしたって良いことは何もありません。
今です。
今、この瞬間の痛みに耐えられない人間は将来必ず不幸になります。
【訳】
早く講義に行かないと単位落とすぞ
誰にでもピンチはやってくる
ピンチに直面しない人間なんていません。
誰しもが生きている限り「ヤバい」と何度も感じるのです。
だけど、そこで焦ってはいけません。まず確認するのです。
「なぜ今ピンチなのか」
「どうすれば良いのか」
1度落ち着いて、冷静に考えるのです。
冷静に考えれば解決策が必ず見えてきます。あとは実行するだけです。
【訳】
誰にでも単位を落とす可能性はある。
どうすれば単位を取れるのか冷静に考える。
ピンチは放っておくと大きくなる
大抵の人は「ピンチ」を直視することが出来ません。
と言うのも、ピンチを正面から受け止めると大なり小なりケガをするからです。誰だってケガをするのは怖い。
だけど、だからと言ってピンチを放っておくのは最もやってはいけないこと。
「放っておくとヤバい」から「ピンチ」なんです。
受け止めることで感じる「痛み」を先延ばしにしても、将来的にもっと大きな「痛み」を受けることになります。
【訳】
「単位」は対策しないとどんどん取りづらくなる。
気付いたときに「痛み」を受け止める
大切なのは「ピンチ」だと気付いた時点で「痛み」を正面から受け止めることです。
辛いかもしれません。
ケガをするかもしれません。
恥をかくかもしれません。
だけど、今行かないと、将来もっと大きな「痛み」と戦うことになります。
今です。
「今」だけが、これからの人生で最も「痛み」が小さい瞬間なんです。
【訳】
気付いたときに早く講義に行け。
恥をかいてでも教員や隣の席の学生に教えを乞え。
その痛みは意外と小さいかもしれない
そして、受け止めて見れば「痛み」は案外小さかったりするものです。
それもそのはず。
人生には様々な「痛み」がありますが、その痛みは大抵一瞬のことなのです。
どれだけ大きな痛みでも、
「いってええええぇぇぇ!!」
と叫びながら受ければその一瞬で終わり。にも関わらず、どうして人は痛みにそこまで恐怖するのか。
「確実にやってくる痛みが怖いから」です。
痛みを受ける瞬間は一瞬でも、来週の今頃は確実に痛みを受ける。その痛みがやってくると分かっている一週間が本当の苦痛なのです。
対策方法は非常にシンプル。今すぐ痛みを受けることです。
先延ばしにすればするほど「確実にやってくる恐怖の期間」は長くなります。その期間を短くすることこそ、恐怖を和らげる唯一の手段なのです。
【訳】
先延ばしにすればするほど講義には行きづらくなる。
行けば「じゃあこれから挽回してね」だけで済むかもしれない。
まとめ
こんな質問を頂きました。
はじめまして。関西の私立大学に通う3回生です。
(中略)
どうしても取らないといけない講義があるのですが、春学期が始まってから一回も出ておらず、出席するのが億劫になってしまっています。
次の講義から出ればまだ間に合うと思うのですが、今から行っても恥をかいてしまうのでは?と思うとどうしても行く気になれません。
何とか背中を押してもらえないでしょうか?
変な相談ですみません。よろしくお願いいたします。
今、この瞬間の痛みに耐えられない人間は、将来必ず不幸になる。