合同説明会と企業説明会(個別説明会)の違い

投稿日:2013年11月15日 更新日:

合同説明会と企業説明会

就活において、「説明会」と言うと「合同説明会」と「企業説明会(個別説明会)」に分けられます。

どちらも、企業の採用担当者が自社について説明をするものですが、説明の内容や就活における重要度は大きく違います。

 

なお、今回の記事は両者を比較するために、小見出しごとに「合同説明会」→「企業説明会」→「合同説明会」…の繰り返しになっているので、両者の特徴を誤解しないようにお願いします。

合同説明会

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合同説明会とは

合同説明会とは、一つの会場で複数の企業が自社の説明をする場です。

形は様々ですが、基本的には大きな会場を企業ごとにブースで区切って行うものがほとんどです。

合同説明会

開催期間は就活が始まる12月から3ヶ月がメイン。

つまり、それぞれの企業の業務内容や風土について詳しく説明するのではなく、就活開始直後に自社、あるいは自社の業界に興味を持ってもらうための説明会です。

大体20分〜30分間隔で同じ説明が繰り返され、学生はその間隔で企業のブースを移動し、複数の企業から話を聞くのが一般的になっています。

また、多くの合説(合同説明会)では「服装自由」と記載されていますが、参加者の99%はスーツです。

企業説明会とは

企業説明会とは、一つの会場で一つの企業が自社について詳しく説明を行う説明会のことです。

自社の会議室や、レンタルスペースなどを借りて、講義形式で行うのが一般的です。

企業説明会

開催期間は就活が始まって合説が終わってしばらく経った1月〜4月あたりがメイン。

この後も二次募集や三次募集の期間に合わせて5月や9月などに複数回行われるのが一般的です。

個別説明会では合同説明会とは違い、自社の業務内容や決算報告、今後の採用予定などを1時間〜3時間ほどかけてみっちり説明します。

合同説明会とは違い、参加にはリクナビなどの就活サイトや自社HPからの予約が必要で、人気企業では説明会の予約が始まってから1分もしない内に満席になってしまうこともザラです。

合同説明会では何をするべきか

合同説明会は、言うまでもなく複数の企業が一つの会場に集まっているのがポイントです。

そして、開催期間は就活開始直後。

ここでの正しい行動は、少しでも興味のある企業(業界)ならば積極的に参加していくこと。

前述の通り、ほとんどの企業が20分〜30分のサイクルに沿って動いているので、行動を躊躇うと30分間待ちぼうけを食らってしまうことも少なくありません。

「この会社の名前初めて聞いたけど、何だろう…知らないから別に良いかな…」

なんて事は決して考えずに、知らない企業、業界を知って、視野を広げるために合説は存在します。

企業説明会では何をするべきか

個別説明会ですること、こちらも言うまでもなく、真面目に話を聞くことです。

その企業の業務内容、強み、社風、これらを詳しく知ることで、志望理由も明確になり、確実にその後の選考を有利に進めることが出来ます。

 

また、後のESや面接等の情報共有のために、参加している学生と連絡先を交換するのも良いでしょう。

合同説明会は重要なのか

合説は一度に複数の企業の情報を集めることが出来るので、就活開始時には本当にありがたいイベントです。

しかし、前述の通り、簡単な説明しか行われず、詳しい業務内容や選考法等は後の個別説明会で語られることがほとんど。

よって、行きたい業界や企業が明確ならば合説に参加する必要はありません。

合説で得られる情報は全て後の個別説明会でも知り得るからです。

 

尤も、少しでも早く志望企業の情報を知りたい場合はもちろん、

合説に参加した学生にアンケートを配り、積極的な学生に連絡を取ってくる企業もあるので、一概に「必要ない」とは言えません。

しかし、合説に参加しなくても就活を行うことは充分に可能です。

企業説明会は重要なのか

最初に言っておきます。

企業説明会は最重要です。ここに参加しないと実質その企業の選考は受けられないと考えても差し支えありません。

企業説明会でESを配る企業も多い

まず、説明会以後の選考をその場で説明する企業が圧倒的に多いです。

そのため、説明会に参加していないと知らない内にエントリーシート(ES)の提出が終わっていたなんてこともあり得ます。

説明会でESを配る企業も未だに数多く存在します。

企業の強みを知れない

就活の「志望動機」において、

  • なぜ、この業界を選んだのか
  • なぜ、その中でもこの会社なのか

この二つは最重要項目です。どんな企業を受けても必ず聞かれます。

「業界」については誰でも言えるんです。

「なぜその仕事をしたいか」ですから、自分の内面のことです。最悪、考えてなくてもその場で答えられます。

ところが、「会社」はそうはいきません。同じ様な業務を行っている企業なんて日本中に腐るほどあります。「なぜ、その会社なのか」を話さなければいけないのです。

そんな時、企業説明会で聞いた内容が活きてきます。

企業説明会では、

「うちの会社はこんなことをしている!だから他の企業とは違う!」

と、自社が競合他社と差別化しているところをアピールします。企業側からしても、学生に「良い企業」だと思われたいのです。

その「差別化」しているところを志望動機に絡めるのです。そこが「なぜ、その会社なのか」という質問の明確な答えになります。

志望度合いが低いと思われる

企業説明会では必ず出席を取り、後の面接でもその情報は面接官に共有されます。

企業は自社の志望度がなるべく高い人が欲しいのです。出来ることなら、自社を第一志望にしている人だけで選考を進めたい。

もちろん、現実的にはそんなこと不可能です。

そこで、説明会や懇親会などを開催し、その出席率で志望度の高低を計ります。

というか、あなたが企業の採用担当だったら、説明会にすら来ないような学生を採用したいですか?

 

この「志望度」という尺度は意外と企業は重要視していて、合説、懇親会、OB訪問、企業説明会、それぞれで出席を取り、規定の回数を超えた学生はESや筆記試験の結果に関わらず、無条件で面接に進ませている企業も存在します。

まとめ

  • 合同説明会は情報収集には便利だが、絶対に参加する必要はない
  • 企業(個別)説明会は、選考に進む気が少しでもあるのなら参加必須

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