女子学生に必要な能力
このサイトでは何度か言っていますが、
就活なんて志望業種や志望企業の規模、在学している大学や地域によって千差万別だから一概に"就活テクニック"なんて語れない訳です。
そういう意味で言うと、巷の「就活本」の類は、日東駒専や産近甲龍以上の学生が大手を狙う前提で書いてあるものがとても多い。
だから自己PRや志望動機の考えた方をいやというほど書いてあります。
ところが、「地元企業」に「女子」が就活となれば話は別。
就活ビジネス側からすればそんなお金にならない部分はシカトですが、あえて解説します。
「地元企業狙いの女子」に必要なのは、何よりも「愛嬌」です。
企業だって"優秀さ"を求めている訳ではない
地方の中小企業には女性管理職ゼロの会社はまだまだ存在します。
理由は非常にシンプルで、女性を管理職に登用する気もなければ、管理職を目指す女性社員もいないからです。
そういった企業が新卒の女子学生に求めているのは"優秀さ"ではありません。
愛嬌と素直さです。
職場の空気を和ませる愛嬌、地味な作業も淡々とこなしてくれる素直さ。
本来の"優秀さ"とは違うものを女性に求めている企業は数多く存在します。
面接で"愛嬌"をアピールするためには?
「笑顔を絶やさないこと」です。
扉を開けて挨拶をするとき、なにか質問をするとき、失敗してしまったとき、退出するときetc
常にニコニコしていてください。笑顔でゴリ押してください。
面接官のおっさんに「可愛げ」をアピールしてください。
もちろん最低限の自己PRや企業研究は必要ですが、それ以上の武器になります。
具体例
「愛嬌」って言ってもイメージしづらい人もいるでしょうから、具体例を出します。
「NANA」で言うならハチ(小松奈々)
「失恋ショコラティエ」で言うならサエコさん
「君に届け」なら初期のくるみ
上記の3人なら難関企業は無理でも、地方の事務職ならどこでも受かりそうなイメージ、お分かりでしょうか。
それです。
まとめ
「女子」が「地方企業」を狙うのなら、大切なのは優秀さ云々よりも"愛嬌"です。
面接では笑顔を絶やさないようにしましょう。
失敗しても笑顔で切り抜けましょう。
笑顔でゴリ押しましょう。