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就活における「コミュ力」は3つの力に分類することができる

就活 コミュ力

「就活なんてコミュ力があれば何とかなる」

こんな言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。

実は、私もこの考えには基本的に同意です。と言うのも、就活で成功する学生のパターンは様々ですが、失敗する学生の大半は「コミュ力不足」だから。

誤解を恐れずに言えば、就活なんて、始まる1ヶ月前からでも何とかなるんです。

企業研究、エントリーシートの書き方、自己PRetc

どれもこれもキャリアセンターに1日中引きこもって行えば比較的容易い。ところが「コミュ力」だけはそうは行かない。

「社会人(面接官)と上手く話す能力」なんて、1ヶ月やそこらで上達する訳がないんです。だから、大これでは常々「インターン」や「厳しいアルバイト」を在学中に行うことを勧めています。

【過去記事】
3年生以下が今から行うべき就活成功への2つの裏道

就活に有利なアルバイト|大学生がコミュ力や自己PR能力を身につけたいならコレだ!

今回は、もう1歩踏み込んだことを解説します。

つまり「就活における"コミュ力"とは何か」という話です。

あなたの考えている"コミュ力"は、ちがう

「コミュ力なら任せてください!飲み会とサークルで鍛えたコミュ力で初対面相手でもよゆーっす!!」

って考えている学生は、ちょっとちがう。

確かに、「初対面相手に勢い良く話しかける能力」は貴重なものです。学生時代だけでなく、人生を華やかに出来る能力ですし、「社会人にも物怖じしない」のは大きな魅力です。

だけど、「就活におけるコミュ力」と考えると、少しずれています。

あなたは、面接官と仲良くなりに行くのではないんです。そして、面接官もあなたと仲良くしようと思っている訳ではない。つまり、「プライベート」と「就活」とではコミュニケーションの先の目的が全く違うのです。

覚えておいてください。

就活、飲み会、或いは会社。

適切なコミュニケーションは時と場合に依って変わります。飲み会と葬式での対応が変わるように、学生ノリのコミュニケーションは学生にしか通用しません。

就活における"コミュ力"とは

就活 面接

就活における"コミュ力"は、次の3つの能力に分類することが出来ます。

  • 聞く力
  • 言葉にする力
  • 話す力

1つずつ解説します。

聞く力

就活 コミュニケーション能力

分かりやすく言えば「相手の意図を正確に読み取る力」です。

例えば、面接官がこんな質問をしたとします。

「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」

質問だけを見れば何を答えても良いはずです。

「ソーシャルゲームに全てを捧げてきました」

「ずっとバイトをしていたけど、頑張ったというほどではありません」

「何も頑張っていません」

しかし、これらの答えがダメなのは就活を経験していなくても何となく分かるでしょう。質問の答えとしては何も間違っていないにも関わらず、です。

つまり、あなたは「学生時代に頑張ったことは?」という言葉の裏に「学生時代に頑張ったことを通じて、あなたが我が社に有益であることをアピールしろ」という意図があることを読み取っているのです。

面接中には、様々な質問が飛び交います。

そして、「評価される答え」は「質問の意図」を正確に読み取らなければ導きだすことが出来ません。

言葉にする力

大学生 コミュ力

分かりやすく言えば「思考を言語化する力」です。

例えば、先ほどの質問。

「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」

この質問の答えを「ゼミ活動」だとしましょう。さて、何を伝えますか?

  • 具体的に何をしたのか
  • 何故ゼミ活動をがんばったのか
  • 大変だったことは何か
  • どんな成果があったのか
  • etc

「ゼミ活動」の中にも伝えることはたくさんあります。だけど、それら全てを言葉にしていては日が暮れてしまう。

自分の頭の中にある「考え」「感情」「記憶」

どれを選び、どうやって伝えるのか。

頭の中で整理して言葉にしておかないと、相手に上手く伝えることは出来ません。

話す力

面接 コミュ力

分かりやすく言えば「普段通りに話す力」です。

もう1度、質問を振り返ってみましょう。

「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」

この質問の答えを「ゼミの中でチームごとに分かれ、収益性のあるスマホアプリを作った。その活動の中で目的を達成するための姿勢を学んだ」だとしましょう。

質問の意図を読み取り、思考を言葉にした。あとは伝えるだけです。ところが、

「ぼぼぼぼぼくが学んだのは、えっと…その…ゼミ活動でー、あー、頑張ったんですぅー」

なんて話し方をしてしまえば台無しです。

笑い話のように見えるかもしれませんが、就活なんて大半の学生が初めて経験するものです。

初めてのオフィスビル、初めての面接室、初めて対峙する面接官。

となれば、緊張のあまり上手く話せない学生は決して少なくない。むしろ、毎年数えきれないくらい存在します。

社会人と話すことに慣れ、就活の空気に慣れておかないと、いつも通りに話すことは出来ません。

まとめ

就活における「コミュ力」は、

  • 聞く力
  • 言葉にする力
  • 話す力

の3つに分けることが出来ます。

そして、この3つの能力を就活直前に手に入れることは出来ません。在学中に半年以上の期間をかけてじっくり身につける必要があります。

尤も、難しく考える必要はありません。大抵の学生は、

  • インターン
  • 厳しいアルバイト
  • ゼミ活動
  • 部活
  • サークル

などの中で自然と「コミュ力」を身につけていきます。

もし、自分に足りないところがあると思うのであれば、率先して「コミュ力」を身につける場所に飛び込んでいきましょう。

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