企業説明会
2月になれば企業の個別説明会が一斉に始まります。
説明会で学生がチェックする点は様々ですが、その中でも根本的な話を1つ。
「説明会の社員のレベルが低いと思ったら、その企業はやめておけ」
企業も本気
説明会に参加する学生はそりゃあもう必死でしょう。なんとか内定を得ようと目をギラギラさせています。
ですが、説明会って企業も必死なんです。
企業は新卒就活に莫大なお金をかけています。なんとか優秀な学生を自社に引っ張れるように努力しています。そのためには何よりも自社の選考を受けにくる学生を増やさなければなりません。
そのため、企業は説明会で必死にアピールします。
『私たちの会社はこんなにも素晴らしい!』と。
企業内で最も優秀で話が上手い社員に話してもらい、スライドショーには手間をかけ、なるべく学生に気に入ってもらおうとしています。
つまり、説明会で出せる魅力がその企業のMAXなのです。
その部分ですら「何か違う…」と感じてしまうのなら、その企業はあなたに合わない可能性が非常に高い。
「説明会の社員が魅力的に映った」のならばその企業はあたり?
「御社の説明会で、社員の方がとても魅力的に映ったので志望しました!」
面接でそう答える学生はとても多い。
ですが、私はそれを聞くたびにこう思います。
「何千人、何万人という社員の中でたまたま1人が魅力的だからOKってどうよ」と。
先ほどの話とは逆説になりますが、説明会の社員が魅力的に映ったらOKなんて言うのは安易すぎます。
繰り返しになりますが、説明会はその企業のMAXです。
つまり、魅力的に映って当然なのです。
「魅力的で当たり前、低レベルに見えたら落ち着いてもう1度考えてみる」
このくらいでちょうど良いんです。
まとめ
説明会はその企業が表現できるMAXです。
それすらも「レベルが低い」「なにか違う」と感じてしまうのならば、落ち着いてもう1度考え直すことをオススメします。