大学生のお洒落
お洒落をする動機は人それぞれです。
「自分がしたい格好をする人」もいれば、「第三者からよく見られたい人」もいます。
「自分がしたいから」という理由でお洒落をするのはある意味とても楽です。
流行りも関係ない。他人の評価も関係ない。自分の着たいものを着れば良いのですから。
しかし、「第三者からよく見られたい」のならば、流行も、自分のいる環境も、ありとあらゆる要素を視野に入れてお洒落をする必要があります。
今日は「お洒落に見られたいのに、見てもらえない人」への記事です。
お洒落はトータルコーディネート
「お洒落に見られない」という人の多くが、お洒落はトータルコーディネートということを理解していません。
極端な話、いくら「お洒落なアイテム」を買ってもお洒落にはなれないのです。
髪型、メイク、靴、カバンetc
身につける全てのものがあなたのお洒落を作ります。
そのどれか1つでも「マイナスポイント」があると途端に外見のレベルは下がってしまいます。
今から紹介する4つのポイント。
あなたは全てに気を使っていますか?
【1】髪型(顔の印象を決める)
お洒落をする上で、髪型は最重要事項です。
私個人としては、服装よりも髪型を先に整えるべきだと感じています。
奇抜なものにする必要はありません。
男子なら、茶髪のショートミディアムか黒髪ショート。
女子なら、毛先に軽くパーマを当てたスタイルか、しっかりケアしたストレートヘアなら間違いありません。
ポイントは、
男子ならしっかりセットしているか、
女子なら髪が痛んでないか、です。
【2】靴(お洒落は足下から)
「お洒落は足下から」
なんて有名な言葉があるように、ファッションを構築する上で靴は非常に大切な要素です。
男子にありがちなミスが「ボロボロの靴」
女子にありがちなミスが「楽さを重視してしまう」です。
ボロボロの靴
大学生男子の定番アイテムである、レッドウィングやティンバーランドのワークブーツ。
アイテム自体は良いものなのですが、革が破れ、傷が付き、カカトがすり減ったブーツは「お洒落」とは言いづらい。
ワークブーツは履き潰したときの「レトロ感」もウリの1つですが、「レトロ感」はしっかりとケアを行った結果であり、ボロボロとは似て非なるものなのです。
ボロボロの高級品よりも、安い新品を履き回した方がお洒落に見えることもあります。
楽さを重視しすぎる
コーディネートにもよるので一概には言えませんが、基本的にヒールの低い靴より高い靴の方がスタイルが良くなり、お洒落に見えます。
しかし、ヒールは高くなればなるほど疲れるもの。
本来ヒールを履くコーデの時にも、楽さを重視してペタンコ靴やスニーカーを履くと、いくら"はずし"と言っても通用しなくなってしまいます。
【3】カバン(服装に合ったカバンを)
服はいっぱい持っているのに、カバンを1つしか持ってない大学生はとても多い。
教科書やファイルが入るような大きなカバンを2つ以上持つのは負担かもしれませんが、お洒落を考えるのであれば、普段の服装に合ったカバンをそれぞれ持っておきたいものです。
逆に、服装の方向性が完全に定まっているなら複数のカバンを持つ必要はないでしょう。
また、ブランドバッグはお洒落ですが、全ての服装に合うカバンではありません。
【4】姿勢(モデルはなぜ格好良いのか)
ファッションショーやランウェイを歩くモデル達はどうしてあんなにお洒落に見えるのでしょうか?
元々の外見もありますが、それ以上に姿勢が整っているのです。
背筋を伸ばし、軽く胸を張り、あごを引く。
実際に行ってみれば分かりますが、「良い姿勢」を長時間自然に続けるととても疲れます。
お腹周りや背中などの筋肉を満遍なく使うからです。
しかし、それだけの価値が充分にあります。
ちなみに、大学生男子にありがちな「けだるそうな姿勢」
あの姿勢は老若男女誰からも支持されていません。
まとめ
- 髪型
- 靴
- カバン
- 姿勢
服装だけでなく、以上の4つにも気を使えば外見の評価は格段に上がります。
また、何よりも注意して欲しいのは『姿勢』
お金も手間もかからず、今から簡単に実践できるポイントです。
座っているとき、立っているとき、歩いているときetc
ほんの少しだけ、背筋を伸ばしてください。
変わります。