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エントリーシートに小手先のワザをねじ込むにしても、カラフルに彩るのはやめた方がいい

エントリーシート 就活

エントリーシート対策

現在、書店には大量の就活本が所狭しと並び、様々な「就活対策」が解説されています。

その中でも、最近注目されている「エントリーシート対策」が、カラーマーカーを使ったエントリーシートの提出。

本来、黒と白でしかないエントリーシートを赤や青などのカラーマーカーを使ってカラフルに彩るのです。

昨今の大量エントリー大量面接の流れを受けて、「如何に多数の中で目立つか」を意識した結果の方法と言えるでしょう。

さて、そんなエントリーシートは"あり"なのでしょうか。

原則として"なし"

エントリーシートは履歴書と同じ、「公式な書類」と言われるものです。

記入には黒か濃紺のポールペン(ペン)を使用し、鉛筆で書いていけないのは常識です。

そんなエントリーシートに黒(濃紺)以外の色を使用すれば、それだけで"非常識"。

内容を見てももらえず落とされても文句は言えません。

面接で白黒コピーするから

エントリーシート

こちらの記事でも解説しましたが、

面接の前日には自分が送ったエントリーシートをじっくり読み返せ。読み返さない奴は落ちる。

エントリーシートって、何枚にも複製コピーされて面接官全員に配られます。

仮に書類選考を通過したとしても、あなたが書いたカラフルなものは汚れにしかなりません。

「太字」や「下線」くらいなら"あり"

エントリーシート カラフル

これも企業によるのではっきりとは言えませんが、文字を書いているペンと同色で「太字」にしたり重要部に「下線を引く」くらいならば、"あり"な企業も多いです。

ただ、繰り返しになりますが、エントリーシートは本来「公式な書類」

太字や下線を繰り返すものではありません。

社風や、エントリーシートの雰囲気を理解し、どこまでが許されるのかは自分で判断してください。

「自由形式」ならカラフルでもOK

エントリーシート 自由

「自由に表現してください」等の、文字数や行数などを指定されていない場合はカラフルに彩っても何も問題ありません。

ただ、こちらも飽くまでも"社会人"としてのカラフルさ。

派手な色は使わず、重要なポイントに「赤」や「青」を用いるなど、見やすさを重視したカラフルさを意識するのがポイントです。

詳しくは以下の記事で解説しています。

「この白紙の紙を使って自由に自己PRしてください」みたいなES、筆記試験の突破方法

まとめ

エントリーシートをカラフルに彩るのは、基本的に"なし"です。

ただ、太字や下線などの「強調表現」は企業によっては"あり"

自由表現なら、色味を使って見やすさを意識して作成してください。

-就活