情報の共有
「一次面接と二次面接以降で同じ事を話しても良いのでしょうか?一次の面接官から二次の面接官へ情報共有されていて、『こいつ一次と同じこと話してるなー』とか思われないでしょうか?」←勝手に要約
結論から言うと、
情報の共有は行われます。
ただ、それは、
「体育会出身。根性ありそう」「人の良さは伝わってくるが、会話力は△?」「文句なし。好青年」
などの断片的な情報であり、具体的な話の内容は伝えません。
そのため、話す内容自体は毎回同じでも問題ないのです。
二次面接以降に引き継がれるもの
企業にもよるので一概には言えませんが、次回の面接に引き継がれるものは以下の二点です。
前回の面接時のチェックシート
面接官は会社側が用意したチェックシートを見ながら面接を行います。
チェックの項目は、
「入退室時のマナー」「清潔感」「ハキハキと話しているか」
など様々で、最後に「備考欄」が設けられています。
このチェックシートはそのまま二次面接に引き継がれます。
冒頭に書いたように、チェック項目や備考欄の一言は伝えられますが、それ以上のことは引き継がれません。
エントリーシート
書類選考時に提出したエントリーシートは面接時も常に使用されます。
一次から最終面接までです。
イメージとしては、一次試験のときに面接官の手元にあるのは「エントリーシート」と「未記入のチェックシート」
二次試験のときは「エントリーシート」と「一次面接のときのチェックシート」と「未記入のチェックシート」
三次試験のときは…(略)
といった感じです。
一次、二次、三次と話す内容は被っても良い?
面接で話す内容は被っても問題ありません。
前回の面接官と同じ人がいても、です。
もちろん、「前回話したこと以外で」と前置きされたら違うことを話すべきですが、自己PRや志望動機を話す際にそんなことを言われるのは非常に稀です。
まとめ
一次から二次へ、情報の共有は行われますが具体的なことは伝わっていません。
また伝わっていたとしても、指定がない限りは話す内容を無理に変える必要もありません。