アルバイトの面接に身構える必要はありません。
「居酒屋」や「カフェ」「レストラン」などの定番バイトは誰でも働くことが出来ます。面接はありますが、方針は「常識がない奴を落とす」が基本。そのため、よっぽどバカをしない限りは採用されるのです。
ただ、何も分からずに行けば不安になってしまうもの。
そこで今回は、応募から採用までの流れをしっかり解説します。
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アルバイト面接までの流れ
面接の予約方法などにも依りますが、
- アルバイト検索サイトで申し込み
- 電話がかかってきて、面接の日時を決める
- 履歴書に必要事項を記入
- 当日、店舗に向かう
- 15分程度の面接
- 採用決定
この流れが一般的。
1つずつ見ていきましょう。
【1】アルバイト検索サイトで応募
まず、アルバイトを検索サイトで探します。検索サイトには、
等々、数え切れないほどのサイトがありますが、バイトの掲載数や使い勝手に大きな違いはありません。お好きなものを選んでください。
【2】折り返しの電話で面接日時を決める
翌日、遅くとも数日以内に応募店舗から電話がかかってきます。
電話の内容は担当者によって異なりますが、
店舗担当者
「はじめまして。◯◯さんがアルバイトに応募してくださった店舗の□□と申します。面接のお日にちを決めたいと思うのですが、今お時間よろしかったでしょうか?」
あなた
「はい。よろしくお願いします」
基本的にはこんな感じ。
もし、電話を取り損ねても数回はかけてきてくれますが、余裕があるのならかけ直すと好感度が高い。
あなた
「今日の16時頃にお電話を頂いた◯◯と申します。おそらく、アルバイトの件だと思うのですが、担当の方お願いできますか?」
店舗スタッフ
「かしこまりました。少々お待ちください」
【3】履歴書に必要事項を記入
面接日までに履歴書を準備しなければいけません。
履歴書は大学生協ではなく、コンビニや本屋で買ってください。と言うのも、大学生協で売っている履歴書は就活で使う「正社員用」です。バイトの面接でも使えるのですが、記入欄が多くて疲れます。
【正社員用の履歴書】
→自己PR欄や志望動機欄が大きい。本来、アルバイトの面接に必要ないが、空白だらけだと印象悪い。
【アルバイト用の履歴書】
→志望動機欄などが最小限。書きやすい。
記入サンプルとしては、以下を参考にどうぞ。
上記はタウンワークに掲載されている履歴書サンプルですが、これでも項目が多いくらいです。
アマゾンで売っている履歴書なら志望動機や自己PR欄がさらに小さい。このくらいで充分です。
【4】遅刻しないよう店舗に向かう
面接当日は、余裕を持って5分前に到着するよう心がけましょう。
お店の正面入り口から入って、
「失礼します。16時からアルバイトの面接をお願いしている◯◯です」
と名乗りましょう。
また、万が一、時間に遅れそうなときはなるべく早く電話してください。
「今日の16時からアルバイトの面接をお願いしている◯◯です。申し訳ないのですが、電車が遅れていまして、面接の時間を16時30分にして頂くことは可能でしょうか?」
【5】面接は15分程度
アルバイトの面接は「常識がない奴を落とす」が基本です。
【落とされる学生の条件】
- 敬語が使えない
- 清潔感がない
- 目を見て話せない
- 会話のキャッチボールができない
「スターバックス」や「ディズニーランド」などの人気店舗は別ですが、「常識がある大学生」ならば面接に落ちることはありません。
また、形式上、面接では様々なことを聞かれますが、
【面接で聞かれること】
- 志望動機は?
- アルバイトの経験は?
- 人と話すのは得意?
- シフトは週何日くらい?
はっきり言って、内容はそこまで重視されていません。
質問の受け答えの中で「常識の有無」を確認していることがほとんどのため、無難にやり過ごせば大丈夫です。志望動機ならば、
- 社会勉強
- 客として利用していた
- 雰囲気良い
- 大学と家からの距離感が良い
などの適当な理由を繋げてください。
【6】採用決定
面接で問題がなかった場合は採用決定です。
合否の連絡方法は店舗によって様々ですが、
【採用の場合】
→面接の場で採用。あるいは、2,3日以内に電話連絡。
【不採用の場合】
→2,3日以内の電話連絡か、連絡なし。1週間経っても連絡がない場合は「不採用」と考えるべき。
「居酒屋」や「カフェ」などのバイトはその場で採用して、その場で初出勤日を決めること多めです。
バイト面接に関するよくある質問集
ここからは、当サイト「大学生はこれを見ろ」によく寄せられるアルバイト面接に関する質問集です。
随時追加していくので、気になる方があればコメント欄にどうぞ。
髪型や服装は?
店舗の雰囲気によります。
当たり前の話ですが、「繁華街の居酒屋」と「有名塾の講師」の面接が同じ雰囲気なわけがない。居酒屋ならば茶髪やピアスもOKですが、塾講師ならば就活生のような雰囲気が求められます。
ただ、面接では真面目な格好をするに越したことはない。
スーツを着る必要はありませんが、無難な格好で行きましょう。もし、派手目でもOKならば、採用が決まってからで良いのです。
必要な持ち物は?
「履歴書」と「学生証」は必須です。
それ以外に必要なものは忘れたとしても大丈夫ですが、気になるのであれば面接日時を決める際に聞いておきましょう。
まとめ
アルバイト採用までの流れは、
- アルバイト検索サイトで申し込み
- 電話がかかってきて、面接の日時を決める
- 履歴書に必要事項を記入
- 当日、店舗に向かう
- 15分程度の面接
- 採用決定
こんな感じ。
そして、アルバイトの面接に身構える必要はありません。基本方針は「常識がない奴を落とす」のため、丁寧な対応を心がければ大丈夫です。
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この記事は大学生のアルバイト講座の【第6回】です。
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