広告

楽しい大学生活をおくるポイントとは「波」である

大学生活

楽しい大学生活

こんな質問を頂きました。

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。私立の大学に通う2年生です。

(中略)

大学生活があまり楽しくありません。だけど、何かに不満がある訳ではありません。

アルバイトも週に2回ほど入り、サークル活動もしていて、単位も順調に取れています。でも、何となく楽しくないのです。

楽しい大学生活を送るにはどうすれば良いのでしょうか?

抽象的ですみません。お時間があればアドバイスお願いします。

「特に不満はないけど、何となく楽しくない」

この現象は、大学生に限らずこれからの人生においていくらでも発生しうる事態です。

解決方法は非常にシンプル。

「波」を作るのです。

人間は、全てに"慣れる"

「楽しい」に限らず、人間は全ての環境に遅かれ早かれ慣れます。

入学初日はあんなにドキドキした大学も今ではあくびをしながら通うように。

あんなに時間が経つのが早かったアルバイトも今では片手間にできるように。

あんなに楽しかったゲームも今では起動させる気にもならないように。

どんな場所でも、どんな行動でも、断続的に続けて行くとどんどん感情が鈍化していくのです。

つまり、「楽しいこと」もずっと続けていくとだんだん楽しくなくなっていきます。

大学生はこの状態に陥りやすい

大学生活

質問をくれた学生もおそらくこのパターンです。と言うのも、大学生はこの状況に陥りやすい。

受験から解放され、学生を縛る校則もなく、何をしても誰にも怒られない。

そんな大学生は無意識のうちに周りを「楽しいこと」や「楽なこと」で固めようとします。

楽しいサークル、簡単に単位を取れる講義、楽なバイト、居心地の良い友達etc

最初は楽しいのです。でも、だんだんと感情は鈍化してくる。「楽しかったこと」がちょっとずつ楽しくなくなってくる。

不満はない。不満はないけど、ものすごく満足もしない。

解決策は1つしかありません。「波」を作るのです。

腹ペコの飯は何よりも美味い

学生生活 楽しい

体を動かした直後の水に幸福感を感じるように。

腹ペコのときの牛丼が何よりも美味しいように。

そこに落差があったとき、人の感情は大きく揺れ動きます。

楽しかったサークル活動も同じことを繰り返していると、段々楽しくなくなってくるのです。

では、1週間インターンに行ってサークルから意図的に離れてみましょう。久しぶりに行ったサークルはいつもより楽しく感じるのは間違いありません。

辛いだけではない場所へ

メンズファッション

ここで大切なのは「楽しさを感じるために辛い"だけ"の場所には行かない」ということ。

不幸な場に身を置く必要はありません。

だけど、インターンに行けば大変さの代わりに就活への糧が手に入ります。

新しいアルバイトを始めれば大変さの代わりに現金が手に入ります。

「行きたくないけど、行けば実利が手に入る場所」が必ず存在するはずです。

インターン、アルバイト、資格の勉強、研究、学生団体、社会人団体etc

そこに思い切って飛び込めば、生活には「波」ができ、実利を手に入れつつ、いつもの楽しいことをより一層実感することが出来るのです。

まとめ

生活に「波」がないと感情が鈍化していきます。楽しいことも楽しくなくなってくるのです。

そんな生活を改善するためには、「大変だけど、実利が手に入る場所」に飛び込んで、生活に波を作ることが大切。

 

大変なことがあった方が大学生活は楽しいのです。

 

-新入生への大学指南