ゴールドカードを最も簡単に手に入れる方法をご存知でしょうか?
大学生には馴染みがないかもしれませんが、社会人になると「高級車」や「高級時計」と並んで「クレジットカード」がステータスの一翼を担うことになります。
「楽天カード」などのフリーターでも作れるクレジットカードはステータス性が低く、「三井住友カード ゴールド」などの発行に厳しい審査が必要なクレジットカードはステータス性が高い。
多くの社会人、特に男子は27,28歳あたりからステータスを強く意識し始めます。
しかし、30歳を目前にしてステータスを意識しても、そう簡単にゴールドカードを作ることは出来ないのです。
ただ、今から計画的に考えるなら話は別。
実はクレジットカードの審査には、一般の方があまり知らない"コツ"が存在します。そのコツは、大学生の今だからこそ実行できるのです。
ゴールドカードとは
ゴールドカードとは、クレジットカード会社が発行する
「エグゼクティブ用のカード」
を指します。
例えば、日系大手のクレジットカード会社「JCBカード」では、
- JCBカードW(学生)
- JCB一般カード(一般社会人)
- JCBゴールドカード(エグゼクティブ)
この3枚が主軸になって展開されています。
見ての通り「JCBカードW」は大学生なら誰でも作ることが可能で、反対に「ゴールド」の敷居は高い。
ゴールドカードは金色でデザインされているため、一目で上級カードだと分かります。
そして、ゴールドカードの特徴は2つ。
- 厳しい審査
- 豊富な付帯サービス
この2つの特徴を持つがゆえに、ゴールドカードは多くの人間から求められているのです。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
【特徴1】厳しい審査
ゴールドカードを保有できるのは、一定の審査を通過した人だけです。
審査項目は多岐に渡りますが、重要な項目は主に2つ。
【属性】
→年収や職業、年齢など。
【信用度】
→系列カードや系列サービスの利用履歴など。
審査項目として有名なのは「属性」ですね。
この項目に「年収」や「職業」が入っているため、
「ゴールドカードは社会的地位が高い人間しか作れない」
というステータスの定説が根付くことになりました。
ところが、本当に重要なのは「信用度」の方なのです。この項目に関しては、"ゴールドカードを簡単に作る裏技"に繋がっていくため、後ほど詳しく解説します。
【特徴2】豊富な付帯サービス
ゴールドカードには、厳しい審査にふさわしいサービスが付帯しています。
細かいサービスはカード会社によって異なりますが、
- 空港のラウンジ利用
- レストランやホテルの優待
- 100万円を超える利用限度額
などが有名です。そして何より、
「ゴールドカードを持っているという優越感、満足感」
は忘れてはいけないメリットだと言えます。
ゴールドカードは本当にステータス性があるのか
令和の現代、ゴールドカードのステータス性には様々な意見があります。
ステータス性を否定する人の意見として大きいのは「庶民派ゴールドカード」の存在です。
キャッシュレス化が急速に進む現代社会において、クレジットカードはお金持ちだけのアイテムではなくなりました。
「イオン」や「ビックカメラ」などの小売店からもカードは発行されていて、便宜上、ゴールドカードも存在します。
これらのゴールドカードは「庶民派ゴールドカード」と呼ばれ、平均的な収入があれば誰でも発行することが可能です。
ただ、それでも私は
「ゴールドカードにはステータス性がある」
と断言します。
ゴールドカードの保有率は約15%
希少性は、そのままステータスの証明になります。
日本におけるゴールドカードの保有率は15%前後です。「庶民派ゴールドカード」の存在や「キャッシュレス推進」の影響でここ10年ほどで増加傾向にあるものの、20%を超える調査結果はほとんどありません。
ちなみに、上位15%は、偏差値で言うところの「60」です。
"偏差値60"
大学受験で言えば「日東駒専〜MARCH」に当たるラインです。
ここで大切なのは、
「本質ではないが、周囲の人間は見えるところでしか判断できない」
ということ。
正直に言って、東大生だろうがMARCHだろうが、極論、Fランでも高卒でも「本質的な能力」は分からない訳です。ところが、大半の人間は肩書きしか見ることが出来ないから、上位大学の人間に羨望の眼差しを向けます。
それどころか
「有名大学の学生なら、人間性も素晴らしいんだろう!」
みたいな訳の分からない勘違いまで始めるのです。
クレジットカードも同じ。
15%しか持っていないゴールドカードを持っているからと言って、お金持ちかどうか、優秀かどうかなんて本質的には分かりません。
だけど、持ってない人はみんな勘違いしてしまうんです。
それがステータスの力です。
ホンモノの4種類のカード
ただ、「庶民派ゴールドカード」は避けるべきです。
庶民派ゴールドカードは、「中古の高級車」のようなもの。詳しくない人をダマすことは出来ますが、多くの大人は中古のベンツなら簡単に買えることを知っています。
そういう観点から見ると、
「ホンモノのゴールドカード」
として有識者から支持されているのは4社だけ。
- JCBオリジナルカード
- 三井住友カード
- アメリカンエキスプレスカード
- ダイナースクラブカード
日本で有名なのは上2つですね。「JCBールドカード」と「三井住友カード ゴールド」は、どこに出しても恥ずかしくない王道カードです。
ただ、この4枚には共通のデメリットがあります。
…厳しい。
そう、審査が厳しいのです。当たり前ですね。
厳密な審査項目は公開されていませんが、
メガバンクから独立した37歳の社長、年収2000万円
とかでも審査に落ちることがあります。
さて、ここからが今日の話の本番です。
年収2000万円という「属性」を持っていても、発行できないゴールドカードをどうやって作るのか。
あれ、「属性」?
覚えていますか?少し前に、「属性」と「信用度」の話をしたことを。
大切なことなのでもう1度言います。
クレジットカードの審査において、本当に重要なのは「属性」ではなく『信用度』なのです。
信用度さえコントロールすることが出来れば、ゴールドカードは簡単に作れます。
ゴールドカードを簡単に作る裏技
「信用度」を測る尺度は「期間」と「金額」です。
分かりやすく、はっきり言いましょう。
10年間、系列のカードを使っていればゴールドカードを取得するのは容易い
のです。
例えば、「JCBカード ゴールド」を作ろうとしている、こんな2人がいたとしましょう。
【年収600万円 / 公務員35歳】
→新卒からずっと市役所勤務。学生時代から若年層向けカードの「JCBカードW」を保有。
【年収2000万円 / 社長35歳】
→昨年退職して起業。クレジットカードを持ったことがない。
この2人が同時に審査を申し込んだ場合、強いのは圧倒的に「JCBカードW」を持っている前者です。
だって「信用度」が圧倒的に違う。
公務員の人は15年近くずっと同社のカードを利用し続けてくれています。クレジットカード会社や、銀行などの金融関係の人は知っているのです。
「時間の積み重ねがどれだけ大切なのか」を。
その点、「昨年独立した社長」なんて1ミリも信用できません。今は羽振りが良くても、来年にはどうなっているか分からない。そうやって破滅していった人間なんて山ほどいるのです。
学生向けカードを作っておく
継続利用を考えるならば、学生向けカードの存在は大切です。
先ほど紹介した、ステータス性のある4社のカードで見てみましょう。
【JCBカード オリジナル】
→学生向けの「JCBカードW」が存在する。
【三井住友カード】
→学生向けの「三井住友カード(NL)」が存在する。
【アメリカンエキスプレス】
→学生向けカードは存在しない。
【ダイナースクラブ】
→学生向けカードは存在しない。
以上のように、狙うべきは「JCBカードW」と「三井住友カード(NL)」です。
この2枚は、将来のステータス性を抜きにしても非常に優秀なカード。
- 年会費無料
- セキュリティ万全
- ポイント貯まりやすい
などの学生向けカードとしての機能もバッチリのため持っていることのデメリットは何ひとつ無いのです。
将来のステータスを意識するのであれば「JCBカードW」か「三井住友カード(NL)」を選べば間違いありません。
JCBカードWなら間違いない
ちなみに、私がオススメするのは「JCBカードW」です。
理由は非常にシンプルで「お得だから」です。
日系大手の「株式会社JCB」が発行しているため、安心感は抜群。加えて、
- 盗難 / 不正利用保証完備
- どこでも使いやすい「JCB」
- ポイント還元率1.0~5.5%
と基本性能も文句なし。
そんなJCBカードWを在学中から持っておくことで、早い人なら20代後半で「JCBカード プラチナ」までランクアップさせる人もいるんです。
プラチナカードなんて40歳を過ぎたエリートしか持ってない印象ですが、クレジットカードの利用期間を伸ばすことで比較的簡単に入手することが可能になります。
少し、皮肉ですよね。
クレジットカードは今でもステータスの象徴です。
雑誌やウェブサイトでも特集が組まれ、「女性が評価するクレジットカードランキング」なんて数えきれません。
そんなステータスカードが、
「在学中から学生向けカードを持っておくことで発行できる」
なんて、クレジットカードファンが知ったら怒るかもしれません。
だけど、ステータスなんて良くも悪くもそんなものです。
医師は高収入で安泰に見えるかもしれませんが、多くの医師は過酷な労働環境に耐えています。ベンツに乗っている人はお金持ちに見えるかもしれませんが、中古車かもしれないしレンタカーかもしれない。
実態は、本人にしか分からない。
それでも、みんなが言うのです。
「すごいですね…」
って。
まとめ
ゴールドカードには、ステータスがあります。
興味がないなら良いのです。
ただ、あなたが少しでも「ステータス」に興味があるのならば「JCBカードW」を在学中に作っておくことをオススメします。
余談ですが、最後に1つだけ。
クレジットカードが少しでも気になるのであれば「今すぐ」公式サイトに行って申し込み手続きをすることをオススメします。
ぶっちゃけ、カードの申し込みなんていつでも良いんです。
今すぐカードを使う用事なんてないと思います。スマホやPCがあれば5分で申し込みは完了するし、確かに来週に回しても何も問題ない。
そして、みんな忘れてしまうんです。
あとになってから焦る。
「来週海外旅行なのに、カード作るの忘れてた!」
「通販で欲しい服があるのに、カードないから買えない!」
「学生向けカードを作らずに、社会人になっちゃった!」
確かに、急ぐ理由はないかもしれません。だけど、今すぐ作らない理由もないはずです。
学生向けクレジットカードの年会費は無料です。必要なものは「本人確認証(免許や保険賞)」と「銀行口座」だけ。誰でも簡単に作ることが出来ます。
いずれ作るつもりなら、今すぐ作ることをオススメします。