春休みの目標
誰もが試験は嫌いです。
訳の分からない試験、面倒臭いレポート、単位への不安etc
でも、試験中の自分が好きな学生は意外と多い。
睡眠時間を削って勉強し、レポートを書く。いつも怠惰な自分も試験中だけは真面目な学生になれる。
そして、その時は誰もが考えるのです。
「このまま春休みも『何か』をしよう!」
資格の勉強、ダイエット、インターン、ビジネス。内容は人それぞれですが、大抵その決意は実行されません。
だって、試験が終わった次の日にはいつもの怠惰な自分に戻ってしまうから。
習慣化は難しい
早起き、ランニング、或いは勉強。
習慣化している人にはさほど苦ではないことも、始めたては誰でも辛いものです。
初めてのことを習慣化するためには、最低でも3週間は続ける必要があります。
学生が熱心に試験勉強をする期間は大体2週間ほど。短い学生では1週間を切るパターンも少なくありません。
1,2週間の努力だけでは習慣にならないのです。あと1週間頑張らなくては。
そして、習慣化する前に休んでしまうとその後に続けることは非常に難しい。
試験が終わってから1日でも休めばあっという間にいつもの自分に戻ってしまいます。
試験最終日に飲んではいけない
3週間毎日続ければある程度は習慣化するのです。
それを阻害する最も大きな要因がこれ。
「やっと終わったー!飲みに行こー!!」
「おっしゃー!明日は夕方まで寝るぞー!!」
試験が終わるとみんな休息をとります。春休みに何かを成し遂げようと決意した学生でさえ「今日だけは」と自分を甘やかすのです。
そして、次の日は昼過ぎまで寝てしまう。何となくやる気が起きない。昨日まで試験だったんだから、今日くらい良いか。
気がつけばいつも通りの自分です。
試験最終日は次の一歩を踏み出す
本気で春休みに何かをしたいのなら、試験最終日に飲みに行かずに次の一歩を踏み出すことが大切です。
- 資格の勉強をするなら、参考書を買いに行く。
- ランニングをするなら、軽く走ってみる。
- アルバイトを始めるなら、めぼしいバイトをチェックしておく。
どんなに小さな一歩でも構いません。試験期間中のやる気のあるうちに行動を起こすのです。
休憩はほどほどにしておきましょう。あと1週間頑張れば習慣になります。
まとめ
試験最終日は誰でも休みたいし、飲みに行きたい。
でも、そうやって次の日に出来上がるのは「いつもの自分」です。
試験中の自分が好きなら、試験最終日は次の一歩を踏み出してください。
3週間動き続ければ習慣になります。習慣になれば多少休んでもまた始めることが出来るのです。