大学生の時間割
学びたいことがあって、それを大学で実行している学生はどのくらいいるのでしょうか。
大学は日本の最高学府。
学びたいことを学ぶことが出来るのなら、それが一番です。
しかし、2014年現在、大半の学生は大学を「卒業するためのもの」ひいては「単位を取りに行ってる」と言っても過言ではありません。
綺麗ごとは置いといて、解説しましょう。
単位を取りやすくするための時間割の組み方を。
【1】試験評価より出席評価
これはもう真理です。ほぼ全ての学生に当てはまります。
出席評価が0%(試験100%)の講義ってちゃんと出席しなきゃ単位取れないんです。
すごい矛盾。
でも、よく考えれば当たり前の話で、試験(レポート)100%なら教員はその講義の全てを試験に投入します。
取れますか?まともに出席していない講義の全てが詰まった期末試験を。
あと、単純に試験100%にしている教員は面倒くさがりです。毎回の出席を取るのも面倒くさい、小レポートを頻繁に出すのも面倒くさい。だから最も手間のかからない試験に評価を全て持ってくる。
そんな教員は情けもへったくれもありません、機械的に59点以下の学生をばっさり切っていきます。
一見大変そうに見えるかもしれませんが、
出席、小レポート、グループワーク、試験、期末レポートetc
など、多様な評価基準の講義にマジメに出席するのが単位への最短距離なのです。
講義中に寝ていたとしても、です。
【2】1限に行かない奴は、2限も行かない
「1限は起きられないな…2限からの時間割にしよう…」
って考えてる人は2限すら行きません。
そもそも1限に行けない人は「講義の重要性<眠気」になっている人です。
そんな人は2限でも行けません。だって、眠気の方が大事なんですから。
思い切って3限からの時間割にしてみるのがオススメです。
これが意外とバカに出来ない方法で、そもそも「朝起きられない」って人の多くは「夜に活動している」のが原因です。
遊びであったりバイトであったり理由は様々ですが、夜に活動するなら思い切って1日の始まりを遅くしてみましょう。
その方がバランス良くまとまることもあるのです。
【3】空き時間を作らない
例え、興味のある科目がなかったとしても、空き時間を作るのはやめましょう。
空き時間があると
学生は
帰ります。
【4】落としたらヤバい科目の日に集中させる
1度落とした必修科目、第二言語、ゼミetc
誰でも学期内に1つは「落としたらヤバい単位」を持っています。
人間って現金な生き物で、どれだけ朝起きられない人でも「本当にヤバいとき」は目覚まし無しでも自然と起きるんです。
「落としたらヤバい単位の日」に講義を集中させましょう。単純に出席率が上がります。
1限から6源まで大学にいてください。
【5】他の何よりも、友達の有無
ここまで4つのポイントを紹介しましたが、結局1番大切なのは友達の有無です。
講義内容の把握、出席の代変などの実質的な利益はちろん、何よりも、友達がいると大学に行く確率が上がります。
【1】でも少し触れましたが、単位を取るために「出席すること」は最重要項目です。
仲良い友達がいれば当然出席率は上昇します。
また、これは女子特有のものですが、本質的に仲が良くなくてもグループ内で共通の講義は嫌でも行く必要が出てきます。仲間はずれにはされたくないですから。
まとめ
- 試験評価より、出席評価
- 1限に行けないなら、3限から時間割を組む
- 空き時間を作らない
- 落としたらヤバい科目の日に講義を集中させる
- 他の何よりも「友達のいる講義」
以上5点を守れば単位は格段に取りやすくなります。
単位を落とす人は理由があります。
時間割を組む前に「なぜ自分は単位を取れないのか」を1度振り返って、原因を取り除いてみてください。