恋愛って、怖いものです。
話しかけに行ってそっけなくされたらどうしよう…。
デートに誘って断られたらどうしよう…。
告白して断られた挙げ句、みんなに言いふらされたらどうしよう…。
どうしよう。どうしよう。怖い。怖い。
誰もがそんな想いと戦いながら相手と向き合い、その恐怖に打ち勝って行動した人だけが恋愛成就にたどり着けるのです。
で、そんな恐怖から逃げられるモテるLINE術?
そんなもの本気であると思ってるんですか?
恋愛におけるLINEの役割
「モテるLINE術」なんてものを求める人は、恋愛における恐怖から目を背けています。
話したいけど、話しかけにいくのが億劫だ。
デートに誘いたいけど、デートに誘うのが怖い。
そんなとき、LINEはとても便利なツールです。緊張もせずに自由に話せる。さほど勇気を出さなくてもデートに誘える。万が一、断られてもダメージが少ない。素晴らしい。
だけど、あなたも本当は分かっているはずです。
「うわっ!このLINE可愛い!!好きになった!!」
「きゃー!このLINEカッコいい!好きになっちゃった!!」
そんなことが今までにありましたか?
あったとしても、元々好感度が高い異性からのLINEではありませんか?
LINEは好感度70を80にすることは出来ますが、好感度20を30にすることは出来ないのです。
「モテるLINE」は「好感度があること前提」だ
「モテるLINE術」を知りたければファッション誌を開けば良い。
女性誌、男性誌問わず、雑誌の中頃まで行けば頻繁に「必見!モテるLINE術はこれだ!」みたいな特集が組まれています。
- 相手と同じスタンプを使う
- マメにLINEを送る
- おもしろ画像や動画を送る
- バイトが終わる時間を狙って送る
- あえてすぐに返信しない
- etcetc
このあたりは男女問わず紹介されている「モテるLINE術」ですが、どうでしょう?
「人に依る」としか言えなくないですか?
全く興味のない女子から頻繁にLINEが来たらうざい。
大して仲良くない男子から毎回バイト終わりにLINEが来たら怖い。
当たり前の話です。
つまり、LINEにおけるコミュニケーションは「何をするか」ではなく「誰がするか」なのです。そこを間違えると、どんなテクニックを使ってもあなたがモテることはありません。
好感度が50を越えるまでは直接会うしかない
「じゃあ、どうやって最初の好感度を上げれば良いんだよ!!」
そんな声も聞こえてきそうですが、そんなのは『直接会う』に決まっています。
以前、こちらの記事でも紹介しましたが、
【過去記事】
リア充はみんな通ってきた道!恋人を作るための正攻法をじっくり解説する。
好感度を高めるためには、
- 出会った場所で交流を深める
- 複数人で遊びに行く
- 2人で遊びに行く
の三段階に依る「直接のコミュニケーション」が必要不可欠です。
あなたが意中の相手と親密でない時、実践するべきは「モテるLINE術」などではありません。
直接コニュニケーションを取ることです。
バイト先に出会ったならバイト先で活躍する。
サークルで出会ったなら積極的にサークル活動を行う。
友人の紹介なら、友人を介して複数人で遊びに行く。
そうやって一定の好感度を得た後で、初めて「LINE」に依るコミュニケーションが役に立つのです。
まとめ
モテるLINE術なんてものは存在しません。
あるとしても、元々高い好感度を高めるだけのもの。低い好感度を劇的に高めるテクニックなんて存在しないのです。
甘えないでください。
恋愛は怖いものです。だけど、だからこそ価値があるのです。