「童貞は突然告白してくる。距離感がおかしい。」
悲しいことに、恋愛経験の少ない大学生はこんな風に思われています。
「突然の告白」が許されるのは漫画やドラマの世界だけなのです。現実世界で恋愛がしたいのであれば、徐々に距離を縮めつつ「告白してもおかしくない距離感」まで近寄らなければいけません。
つまり、
【童貞の恋愛方法】
→出会う→告白
【正しい恋愛方法】
→出会う→仲良くなる→告白
こういうことです。
とは言え、難しく考える必要はありません。告白までの流れには正攻法が存在します。
正攻法だけが全てではありませんが、初めての恋愛ならば「正攻法」に沿って行動することで成功率は格段にアップします。
大学生が付き合うまでの正攻法
正攻法が全てではありませんが、初体験は正攻法で攻めるのが正解です。
一般的な大学生が恋人を作るまでの流れは以下のようになります。
- 出会う
- 出会った場所で親密度を高める
- 連絡先を聞く
- 連絡を取り合う
- 複数人で遊びに行く
- 2人で遊びに行く
- ここまでを繰り返す
- 告白する
それでは、1つずつ見ていきましょう。
【1】出会う
恋愛において「出会う」以上に大切なことは存在しません。
言うまでもなく、人は出会った人々の中でしか恋愛できないのです。あなたがどれだけイケメンで優秀な人間でも、引きこもりならば誰の目にも止まらないのですから。
大学生の出会いの場は数多く存在しますが、
- 学部
- サークル
- アルバイト
- 合コン
などを中心に、近年はマッチングサービスでの人気も高まっています。
「大学生の出会い」に関しては以下の記事で解説しているため、気になった方はこちらもご覧ください。
参考大学生の出会いの場所|恋人が欲しいときの最適な行動をじっくり解説する
【2】出会った場所で親密度を高める
「出会った場所」は断続的に続いていることが多い。
講義が同じなら毎週1度は必ず会うことになる。アルバイトが同じならシフトが被ることも多いでしょう。それらのコミュニティ内で自然と親密度を高めることが大切になります。
ポイントは「みんなで仲良くなる」を意識すること。
例え、好きな子がいても最初からガツガツ行くのはNG。みんなの目がある場所で、明確な好意を向けられると引いてしまう女子は多い。まずは、コミュニティのみんなで仲良くなるのです。
Aさんも、Bさんも、Cさんにも気兼ねなく話しかけられる。そんな状況が理想です。
【3】連絡先を聞く
連絡先を聞いておかないと、先に進むことは難しい。
恋愛初心者の男子の大抵は連絡先を聞くことが苦手ですが、余計なことを考える必要はありません。
ポイントは「普通に聞く」が全てです。
と言うのも、連絡先を聞くことに理由なんて必要ない。理由は「同じコミュニティ内にいるから」だけで充分なのです。
そのため、「◯◯だから」「□□のために」なんて余計なことは言わず、
「ライン教えて」
だけで充分。同じコミュニティに属しているのに断る女子なんてほとんどいません。
【4】連絡を取り合う
正直に言うと「連絡を取り合う」の優先度は低い。
男子は「モテるライン術」みたいなものを求めがちですが、ラインだけでモテることなんてほとんどありません。好感度を高めることが出来るのは実際に会っている時間が9割なのです。
仲良くなってからのラインには効果がありますが、仲良くなる前に無理してラインする必要はありません。
もちろん「やったらダメ」でありませんが、神経をすり減らしてラインをするぐらいならば、次のステップ「複数人で遊びに行く」に進んだ方が良いのです。
【5】複数人で遊びに行く
「複数人で遊びに行く」が実践できたのなら、ゴールまでの道筋はグッと近くなります。
とは言え、難しく考える必要もありません。「2人で遊びに行く」には理由が必要ですが、「複数人で遊びに行く」に理由は必要ないのです。
連絡先を聞くときと同じように「普通に誘う」を意識してください。
誘い方はシチュエーションによって異なりますが、
【バイトが同じ】
→バイト終わりにみんなでご飯に行く。
【サークルが同じ】
→休日に少人数でサークル活動を行う。
【学部が同じ】
→試験前に会議室を借りて試験勉強。
などが一般的です。
また、複数人で遊ぶときは「4人」が基本です。過度に意識する必要はありませんが、5人以上だと「2人+3人」のようにグループがバラけてしまうことが多い。確実に目当ての異性と仲良くなりたいのなら「4人」が確実なのです。
【6】2人で遊びに行く
ゴールまでに避けては通れないのが「2人で遊びに行く」です。
ここで立ち止まってしまう男子はめちゃくちゃ多いのですが、深く考えてはいけません。そもそも、男子と女子では「2人で遊びに行く」のハードルがかなり違います。
つまり、
【男子】
→2人で遊びに行くということは「恋人候補」 つまり、断られたらフラれたのと同じ…!緊張する…!!
【女子】
→"なし"じゃなければ2人で遊びに行く。深い意味はない。
こんな感じ。
身もフタもない言い方をすれば、以下のようになります。
そのため、男子が恋人を作る上で緊張するのは「告白の前」だけで充分です。
デートは深く考えすぎずに気楽に誘ってください。詳しい誘い方に関しては以下の記事で解説しています。
参考正しいデートの誘い方|大学生か好きな相手と遊びに行くときの連絡方法を解説する
2〜6を繰り返す
状況に応じて【2】〜【6】を繰り返します。
判断が難しいのであれば、
【まだ仲良くない場合】
- 出会った場所で親密度をあげる
- 複数人で遊びに行く
【ある程度仲良くなった場合】
- 連絡を取り合う
- 2人で遊びに行く
この基本戦略を覚えておけば大丈夫です。
告白する
告白は必ずあなたから行ってください。
と言うのも、恋愛は告白した方が成功率が格段にアップするのです。考えてみてください。あなたも「告白したい相手」は少ないかもしれませんが、「告白されたらOKする相手」はたくさんいるのではありませんか?
つまり、
【告白した場合】
→相手の好感度は「そこそこ」でも付き合える。
【告白されるのを待つ場合】
→相手の好感度が「マックス」じゃないと付き合えない。
このようになるのです。
告白は、あなたから行ってください。それだけで、恋愛成就の可能性は格段にアップします。
まとめ
彼女を作るための「正攻法」は以下の通りです。
- 出会う
- 出会った場所で親密度を高める
- 連絡先を聞く
- 連絡を取り合う
- 複数人で遊びに行く
- 2人で遊びに行く
- ここまでを繰り返す
- 告白する
もちろん、この方法だけが全てではありません。
出会った直後に連絡先を聞くこともありますし、マッチングアプリで出会えば最初から2人で遊びに行くこともあります。恋愛の仕方は「人それぞれ」ですので、画一的な方法に頼る必要はありません。
ただ、あなたが恋愛初心者で、恋人を作るまでの道筋が何も分からない場合は、今回紹介した「正攻法」を覚えておいてください。
この記事は大学生の彼女の作り方講座の【第5回】です。
他のページをご覧になりたい方は以下からどうぞ。
【第1回】
大学生が童貞でいることの不幸
【第2回】
モテるために必要な2つの努力
【第3回】
大学生の出会いの場
【第4回】
モテるメンズファッションの考え方
【第5回】(今のページ)
恋人を作るための流れ
【第6回】
正しいデートの誘い方
【第7回】
モテるための思考法