小さなミス
就活をしていると、
「あ、ミスった。…これやり直した方が良いの?」
ってことが腐るほどあります。
履歴書の印鑑がずれた。ESの自己PRの最後の1行が丸々余った。封筒の宛名のバランスがおかしい。
「致命的なミスではない。けど、もしかしたらこれでマイナス評価になってしまうかも…。」
さて、そんな時どうすれば良いのでしょうか?
9割方問題ない
結論から言うと、上記の様な細かいことならば9割方問題ありません。
印鑑が少し斜めになろうが、最後の行が余ろうが、宛名が多少小さかろうが問題ありません。
そんなとこ見てる時間がない
これが全てです。
採用時期、企業の人事部は嵐の様な忙しさです。
何千通何万通というESが届き、それを数人でチェックする。
「印鑑が左に5度ずれてる?ESの最後の行が余ってる?知るかっ!!」
って感じです。
全体の雰囲気は大切
ただし、ES、面接、小論文に関わらず、全体の雰囲気はとても大切です。
例えば、ESの『文字』
自己PR、志望動機、ガクチカ、様々な項目の中でどれか1つの量が多少少ないくらいならば問題ありません。
ただし、「文字が雑」これは致命的です。
これは決して字の上手い下手の話ではなく、「丁寧に書いたか否か」という話です。
前述の通り、人事部がESにかける時間はごく僅かです。昨年は「ES1枚40秒」というニュースが話題になりました。
流石にそこまで短時間で選考を行うとは言いませんが、間違いなく1枚に5分はかけません。
そんな時、「一目で気付くマイナスポイント」は致命傷になり得ます。
文字が雑だったり、全体的に文字量が少なかったり、ESが不自然に折れ曲がっていたり…etc
つまり、
『真面目に書いた先のわずかなミスは不問、手抜きはアウト』です。
残りの1割は?
重箱の隅をつつくことが大好きな「おっさん」という生き物が日本には多数生息しています。
そして、そんなおっさんは人事部にちょこちょこいます。
まとめ
もちろん、時間と手間が許すならやり直すに越したことはありませんが、その心配は杞憂で終わることがほとんどです。
真面目に書いた先のわずかなミスなら問題ありません。
全体を見れば、あなたの熱意は伝わります。