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「自分にはウリがない」と考えているあなたにオススメする『減点方式』で就活を勝ち抜く方法

ウリ

就活の勝ち抜き方は人それぞれ

「自分にはウリがない…」

そう悩む学生はとても多い。

確かに、あなたには華々しい経歴はないかもしれません。

全国大会にも出ていないし、ビジネスを立ち上げた経験もない。留学もしていなければ、もしかしたらアルバイトの経験もないかもしれません。

明確な「ウリ」がある学生は就活では有利です。しかし、それは「軸がぶれない」という意味であり、ウリ自体が大きなアドバンテージになる訳ではありません。

企業が求めるのはそんな華々しい経歴を持つ学生だけではないんです。

イチローは優秀な野球選手ですが、イチローを9人集めても強いチームにはならないんですから。

加点方式と減点方式

就活生の多くは「ウリ」があればあるほど有利だと考えています。

部活をやっていれば、インターンの経験があれば、TOEICのハイスコアを持っていれば…etc

それらの「ウリ」を重ねていく「加点方式」で内定に近づくと考えているのです。

確かに、間違いではありません。有名企業、難関企業にはそんな華々しい経歴を持つ学生が必ずいます。

ただし、全員がそんな学生であることはあり得ません。

スターは何人もいらない

福利厚生

ある企業の内定者が10人いたとしましょう。

その中で、上記の様な華々しい経歴を持つ学生は3人、多くても4人ほどです。

残りの6人は実績はなくても「真面目で実直」なタイプです。

なぜそんなことが言い切れるかって?

イチローはとても優秀な選手ですが、イチローを9人集めても強いチームにはなりません。

スティーブジョブスはとても優秀なビジネスマンでしたが、スティーブジョブスが1000人いたらアップルはここまで成長しなかったでしょう。

多くの企業が新卒採用で同じことを考えています。

減点方式

減点方式

そして、そんな「真面目で実直」な学生を探す際に使われる考え方が『減点方式』です。

おおざっぱに言えば、学生は元から100点の持ち点を持っています。

ESの内容、企業研究不足、自己PRの矛盾、様々な要素でどんどん持ち点は減っていきます。

最終面接までに一定の持ち点をキープすることが出来れば内定です。

 

また、ここで大切なのは、平凡なことを言っても持ち点は減らされないということ。

心配しなくても、面接官も少し前までは学生だったんです。特殊な経験をしている学生が如何に少ないかは分かっています。

大事なのは、当たり前のことをどう感じて、どう話すか。

普通のことを話せば良いんです。

減点ポイントをなくすために

『減点方式』で内定を得るために必要なのは、言うまでもなく減点されるポイントをなくすこと。

特殊なことをする必要はありませんが、自己PRや企業研究、志望動機やガクチカの徹底。

また、忘れがちなのが身だしなみ

スーツのシワや、乱れた髪型は面接官にマイナスの評価を与えてしまいます。

繰り返しになりますが、特殊なことをする必要はありません。

ですが、当たり前のことを当たり前に出来るようにしておきましょう。

まとめ

これはあくまでも考え方の話です。

それぞれの企業が、

「加点方式で3割、減点方式で7割採用する」

という明確な指標を持っている訳ではありません。

しかし、ウリがなくてもボロさえ出さなければ内定を得られるのも事実。

 

「自分にはウリがない…」

そう考えている人は、マイナスポイントを可能な限りなくしましょう。

そうすれば間違いなく内定にグッと近づきます。

私が保証します。

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