広告

本当に信用できる就活サイトの見分け方

就活サイトの乱立

「就活ビジネス」が流行り、個人でもウェブサイトを作れるようになった現在、就活の情報を公開しているサイトは数えきれないくらい存在しています。

ここで問題になってくるのが、就活サイトのクオリティ信頼性

就活生の多くはその情報量の多さと手軽さから、ウェブ上の情報を鵜呑みにしますが、本当にそれは信用に足る情報でしょうか?

就活本ならば本名や出版社を明示しているため、情報に最低限の責任があります。

しかし、匿名性があり、いくらでも逃げられるウェブ上は責任もなく発信されていることが非常に多いのです。

就活は人生の大きな分岐点。後悔してからでは遅いのです。

今回は、信用出来る就活サイトの見分け方を解説します。

就活サイトの種類

まず、無料で利用できる就活サイトにはいくつかの種類があります。

就活塾や就活サービスなどの企業が運営している

人気のある就活サイトは大体このパターン。

サイトのデザインや内容もしっかりしていて、根拠や情報も豊富。

最終目的は有料の就活塾や就活サービスへの加入のため、随所に有料サービスへの登録を促すボタンがありますが、無料で使える範囲でも充分な価値があります。

また、コンテンツは全て無料で、広告費だけで運営しているところも存在します。

「企業」という信用が全ての媒体が運営している分、信頼性という観点から見るとこれ以上はありません。

情報商材や悪質な有料サービスへの加入が目的

就活ビジネスのおこぼれを取ろうと詐欺師紛いのアホが群がった結果がこのパターン。

デザインや内容は、企業が運営しているものを丸パクリしつつ、最終的には、

「誰でも絶対に内定が取れる極秘マニュアル!!」

みたいなものを数万円で売りつけるのが目的。

まさか、こんなのに引っかかる大学生はいないと思っていたのですが、「就職難」と煽られる現代においては割と被害者が多いのが現状。

そして、その「極秘マニュアル」も巷の就活本を丸パクリした様な内容で、一概に「間違っている」「詐欺」とも言えないので余計にタチが悪いと言えます。

個人が趣味で運営している

就活を終えた4年生、或いは新社会人、企業の人事、就活コンサルタントなどが、善意や広告費目的などで運営しているパターン。

クオリティから内容までバラバラ。

と言うか、上記2つは『利益』という確固たる目的があるため、ビジネスであろうと詐欺であろうと間違った情報は絶対に載せないようにしていますが、この人たちは『善意』でやっているため、情報に責任を持たないので余計にタチが悪い。

もちろん素晴らしいサイトも多々ありますが、その数倍くだらないサイトで溢れています。

個人が趣味で運営していたのに、いつの間にかアクセス数がバカみたいに増えてフォロワーも増えて月極広告も頂いて後に引けなくなったパターン

おはようございます。

優良サイトの見分け方

優良サイトかどうか見分ける方法はいくつかあります。

もちろん、「優良」かどうかは学生の置かれている状況や志望業界によって異なりますが、次に紹介する項目がある程度の指針になることは間違いありません。

内容

まずは何と言っても内容。

ただ、就活生の多くは情報と経験不足ゆえに、サイトに書いてある情報が有力かどうかの判断は付かないでしょう。

しかし、就活を終えた4年生ならおかしいとすぐに気付く場合も多く、気になった情報サイトは先輩にチェックを入れてもらうのをオススメします。

Twitterのフォロワーの数

ほぼ全ての就活サイトはTwitterも運営していて、そのアカウントのフォロワーの数でサイトの質を測ることが出来ます。

フォロワーが多いということはそれだけ「ファン」も多いということですから。

ただし、フォロワーが多いだけでは意味がありません。

Twitterには「相互フォロー」という仕組みがあり、フォロー数と同等のフォロワー数なら簡単に増やすことが出来ます。

つまり、

Twitter 例
(特定を避けるために加工してあります)

例えフォロワー数が10万近くあっても、フォロー数が同程度あったのなら全く意味はないのです。 (「信頼性」という意味では)

そういう意味で安心できるのはこんなサイト。

信頼性の高いアカウント

 

解説するまでもありませんね。

 

ただ、フォロー数とフォロワー数だけ見ると、長く運営しているサイトが有利ということになってしまいます。

よって、見るべきは、フォロー数とフォロワー数の比率。

フォロワー数が2000人以上で、フォロー数の2倍以上のフォロワーがいるアカウントは最低限の信用があるサイトと言って良いでしょう。

Facebookの「イイネ!」の数

Twitterと同じく、今や大半の就活サイトはFacebookページも運営しています。

FacebookはTwitterと違い「相互フォロー」が出来ません。

よって、Twitterよりも純粋な信用度を測ることが出来ます。

こちらは最低でも500イイネは欲しいところ。

ソーシャルのファンはお金で買える。でも…

上記の様に、就活サイトの善し悪しはある程度ソーシャルサービスのファンの数で測ることが出来ます。

この考え方は就活サイトに限らず、ビジネスの世界でも当たり前の評価基準になっているため、最近では

TwitterのフォロワーやFacebookの「イイネ!」をお金で買えるサービスが誕生しました。

それに応じて、「ソーシャルのファンの数もアテにはならない」という意見も増えています。

 

しかし、就活サイトに関してはその限りではありません。

ソーシャルの重要性を理解し、ファンを買うという初期投資が出来るサイトが「情報」という根幹を手抜きにするはずがないからです。

よって、ソーシャルのファンがいるサイトは良し、純粋なファンならなお良しと言えるでしょう。

まとめ

信用できる就活サイトかどうかは、

ソーシャルにおけるファンの数で判断しましょう。

もちろん、ソーシャルでの評価が低くても優良なサイトはあり、本当に重要なのは内容です。

しかし、サイト内では「人気サイト」だとアピールしているのに、ソーシャルのファン数(フォロワー数-フォロー数、或いはイイネ!の数)が異様に少なかったならば、

その就活サイトを信用するのは、やめておいた方が良いかもしれません。

-就活