内定が取れない
「就活に疲れた…ちょっと休もうかな…」
そんな風に考えている就活生、ちょっと待て。
分かる。気持ちはおおいに分かる。
12月から就活を始め、約半年。
説明会に足を運び、エントリーシートを書いて、筆記試験を受けて面接を受け…etc
疲れるのも分かります。
でも、今休んじゃダメだ。
なぜなら、時期が早ければ早いほど良い企業が見つかる可能性が高いから。
(タイトルとトップ画像はエヴァンゲリオンネタです)
企業はなるべく早い時期に採用活動を行いたい
原則として、「優秀な学生」を雇うためには採用時期はなるべく早い方が良い。
当たり前です。早ければ早いほどまっさらな状態から学生を選べるのですから。
言い方は悪いですが、卒業間近の3月に採用活動を行えば、どこの企業にも引っかからなかった学生から新卒社員を選ぶことになります。
では、なぜ大手企業は早く、中小企業は遅めに採用活動を始めるのでしょうか。
中小企業は大手企業と並んでも選んでもらえない
理由は簡単。
中小企業が大手企業と同じ時期に採用活動を行っても、人材を全く確保できないからです。
大手企業と中小企業の両方から内定を得た学生の多くは大手企業を選びます。
せっかく多額の経費をかけて内定を出しても、入社してもらえなかったら全く意味がありません。
そのため、多くの中小企業は大手企業の採用が一息ついてから採用活動を行います。
逆に、中小にも関わらず、大手と同じ時期に採用活動を行っている企業は、大手にも負けない"ウリ"がある優良企業であることが伺えます。
早ければ早いほど「良い企業」
このように、採用時期によって企業には暗黙の序列があります。
つまり、まっさらな状態の学生たちを大手企業や人気企業が採用し、余った学生の中から次点の企業が、さらに余った学生を次の企業が…
と続いていくのです。
そのため、多少の例外を除けば、採用時期が早ければ早いほど「良い企業」だと考えて問題ありません。
事実、企業の採用活動は遅くなればなるほど大雑把になっていきます。
今の時期の就活と言えば、
説明会→ES→筆記試験→GD→面接数回→内々定
が基本ですが、これが卒業に近づけば近づくほど、
説明会(その場でES提出)→面接→内々定
なんて企業も"ざら"にあります。
「今」と「3ヶ月後」では価値が全然違う
もちろん「良い企業」の定義は人それぞれです。
しかし、あなたが一般的な「良い企業」に入りたいのならば、今休むのは賢い選択ではありません。
後になればなるほど「良い企業」の求人は減っていくのです。
疲れるのも分かります。
大変なのも分かります。
だけど、これまでの努力をムダにしないためにも、7月末までは休まずに就活を続けるのがオススメです。
まとめ
今、就活を休んでは優良企業の求人を逃してしまいます。
休みたいのならば3日以内に抑えて、なるべく早く復帰しましょう。
長期的に休むのなら、採用活動が一段落する7月末〜9月末がオススメです。