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圧迫面接の対応として正しいのは「淡々と答えること」である

圧迫面接

圧迫面接の対策

「なんでこの時期まで内定を取れてないの?自分に問題あるからじゃない?」

「大学で勉強したこととうちの会社は何の関係もないよね?適当に会社選んでない?」

圧迫面接という言葉も随分一般的になりました。

恐ろしいことに、現代は名のある企業が圧迫面接を行えばあっという間にツイッターやフェイスブックなどで炎上する時代です。

しかし、中小企業を中心に、

「最近の若者は怒ったり強めに物を言うとすぐにやめてしまう。面接の時にストレス耐性を見てくれ」

と考えている偉いおっさん達はたくさんいます。

圧迫面接の是非を議論する気はありません。だって、実際にあるんですから、私は対策をお教えするだけです。

結論から言うと、

「こちらは感情を荒げず、淡々と言い返す」が正解です。

淡々と問いに答える

「面接官が高圧的な態度で面接を進めても、こちらは感情を荒げず、淡々と答える 」

これが圧迫面接に対する最良の答え方です。

冒頭でも書きましたが、圧迫面接の意図は「ストレス耐性があるかどうか」。

もう少し噛み砕いて言うと「怒られても、ふてくされたりやめたりしないか」を見たいのです。

よって、こちらは感情を出さずに淡々と答えるのがベスト。

企業によっては「負けずに言い返してくる学生」を欲しがるところもありますが、一歩間違えればただのケンカになるのでオススメは出来ません。

ダメなのは「何も答えられなくなること」

圧迫面接 就活

当たり前の話ですが、圧迫を受けたときに下を向いて黙り込んでしまうのはいけません。

企業側はまさしくそんな学生をはじくために圧迫面接を行っているのです。

たまにその場で泣き始める女子学生もいるようですが、下を向いて泣くくらいならば、泣きながら言い返した方が可能性はあります。

度が過ぎる圧迫を行うなら帰っても良い…のか?

社会の歯車

ストレス耐性なんて関係なく、日頃のストレスをはらすために学生に当たり散らす"ダメ"な面接官も稀に存在します。

志望動機や自己PRに関係する部分ではなく、人格否定をしたり、暴言をはいたり…。

そういった面接に対して、

「そのまま席を立って帰ってしまえ。あなたにも企業を選ぶ権利はある」

そう言い切る就活コンサルタントは多い。

しかし、やはり面接を受けている以上、あなたは「選ばれる側」で企業が「選ぶ側」です。

大して行きたくない企業ならば帰ったら良いのですが、その面接のために努力してきたのであれば、その場で怒って帰ってしまうのは早計です。

どれだけ暴言を吐かれようが、人格否定をされようが、あなたが冷静に答えられる限りは選考通過の可能性は充分にあります。

まとめ

圧迫面接は行儀が良いことではありませんが、ストレス耐性を測りたい企業の気持ちは分からなくはありません。

高圧的な態度で面接をされたら、決してこちらは感情的にならず、淡々と受け答えをしてください。

-就活