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エントリーシートの「特技」や「趣味」の欄までマジメになる必要はない

趣味 特技

趣味と特技

エントリーシートの「趣味」「特技」の欄に悩む学生はとても多い。

「読書、映画鑑賞はありきたりかなぁ…」

「やっぱり賢そうな趣味の方が…」

なんというか、趣味と特技の欄なんて面接の会話のきっかけに過ぎないので何でも良いのですが、解説します。

ESの選考において趣味と特技は重要ではない

面接官の立場になって考えてみてください。

エントリーシートの「趣味」「特技」の欄にどんなことが書いてあればプラス評価になって、何が書いてあればマイナス評価になりますか?

どうですか?

何が書いてあってもプラス評価にもマイナス評価にもならないでしょ?

エントリーシートには「趣味」「特技」以外に評価すべき点がいくらでもあります。

そこに何を書いたところで書類選考の結果を左右することはありません。

とは言え、最低限の常識はある

ギャンブル

「趣味」「特技」の欄に書くことはなんでも良いのですが、最低限避けるべき内容はあります。

具体的には、ギャンブル関係。

パチンコ、競馬、競輪、競艇etc

もう大人なんですからギャンブルは好きにやれば良い。実際に企業の人事にもやっている人はいくらでもいます。

しかし、公の場で「趣味はギャンブルです!」なんて言う人は明らかに常識が欠如しています。

ギャンブル関係、或いはその「趣味」「特技」を持つ人が一般的にマイナスイメージを持っているようなものは避けましょう。

「趣味」と「特技」は面接での会話のネタになる

面接

「趣味」「特技」が書類選考の結果を左右することはありませんが、面接では高確率で話題に上ります。

「趣味に『読書』って書いてあるけど、具体的にはどんなものを読むの?」

といった具合に。

これが、エントリーシートに「趣味」「特技」の欄が設けられている唯一の意味です。

面接での話題作りなんです。

採用側としてはなるべく学生と「素の会話」がしたい。それが「趣味」や「特技」の話なんです。

自己PRや志望動機だとどうしても作られた会話になってしまいますから。

書き方によっては高確率で拾ってくれる

エントリーシート

学生からしても面接での堅苦しい話より、自分の好きな「趣味」「特技」の方が話しやすい。

そんなときは少しだけ具体的に書きましょう。

「読書(村上春樹など)」

と書けば、「村上春樹さんの本って読んだことないんだけど、どんな話が多いの?」と話が広がります。

少しだけ具体的に書くのです。

「趣味 自転車(四国一周経験あり)」

「特技 バドミント(中学から9年続けています)」

そうすればあなたに興味を持ってもらえやすく、興味は好感度に繋がります。

まとめ

書類選考において「趣味」や「特技」の内容が合否に影響することはほぼありません。

しかし、その2つの項目は面接の話のネタになりやすい。

定番を書いても構いませんが、自分がしっかりと話せる内容のものを選びましょう。

-就活