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新年のご挨拶と、勝負事(就活とか)で結果を出したい学生に伝えておきたい話。

大学生 メンズファッション

新年

あけましておめでとうございます。

多くの大学生は明日から講義再開です。長期休暇明けの講義日と言うのはどこの大学でも出席率がガクンと下がります。

そして、初日にサボってしまうと次の日もその次の日もサボってしまい試験直前に泣くことになるので気を付けましょう。

 

さて、大これではマジメな内容からふざけた内容まで、ファッションからおっぱいまで解説していますが、新年一発目くらいはすごくマジメな話をしたいと考えています。

ちなみに昨年の話は、これ。

【大学生はこれを見ろ(跡地)】
大人は物事を『断言』して、大学生はそれに騙される

今年はどんな話にしようか悩んだんですが、やっぱり多くの大学生にとって「勝負」や「人生」や「本気」などが露呈する場って『就活』なんですね。

就活が始まって、しばらく経ったときに学生から必ず聞かされる言葉があります。

それは『不公平』或いは『不平等』

「大学名で足切りされるなんて酷い!不公平だ!」

「体育会やってる奴はアピールできて良いよなー不公平だよー」

「所詮就活も顔でしょー。平等じゃないよなー」

就活に限らず、「平等じゃないこと」に不満を持ったことのある人も多いでしょう。

スポーツ、恋愛、学業etc 人々はありとあらゆることに平等を求めるにも関わらず、実際には平等じゃない。

でもね、そんな不満自体が無意味なものなのです。

そもそも世界は平等ではないのですから。

就活とは不公平なものである

これから就活を行う学生に伝えたいことの1つに「就活は平等ではない」ということがあります。

学歴による足切りは当然ありますし、男女のバランスを考えた結果本来採るべきレベルの学生を落とすこともあります。3人連続で優秀な早稲田の学生が来たら4人目の早稲田生もひいき目で見てしまいますし、「あの学生元カノにすごい似てるんですけど…何かすごく嫌です…(笑)」という面接官の一言で落とされた学生もいます。

そもそも、企業にとっての採用活動は筆記試験のような画一的なものではありません。

「優秀な学生」「自社に利益をもたらす学生」「一緒に働きたい学生」

採用される学生の表現方法は様々ですが、目に見えないものを評価する以上そこには主観や個人的感情が入り交じります。

「平等に見てもらえる」だなんて間違っても思わないことです。

そもそも公平なことがあっただろうか

平等に不平等

「就活は平等ではない」このことに少なからず言いたいこともあるでしょう。ですが、就活に限らず、これまでの人生で「公平な時」なんてあったでしょうか。

小学校のときは足が速いだけでクラスの人気者でした。幼いときの足の速さなんてほとんど生まれつきのものです。

中高になれば、バカで他人に迷惑をかけまくっていても顔が良いだけでモテる人がたくさんいました。

いや、そもそも生まれた環境で人の人生は大きく変わるのです。お金持ちの家庭と貧乏の家庭とでは人生のスタート地点が違います。

人生というものはいつ何時も不平等なものなのです。そんなことはこれまでの人生の中で気付いておくべきこと。気付いていないのなら、就活で気付くべきことなのです。

努力しないでいいという話ではない

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ただ、勘違いしないでください。「平等じゃないから頑張らなくても良い」という話ではありません。

「頑張って結果が出ないことがあっても、それは理由がないことが大半だから気にすんなよ」という話です。

就活を始め、結果に何万人もの人間が複雑に絡み合っているものは、どこかに主観や偏見が入り交じります。

あなたが頑張ろうが怠けようが、成功するときは成功するし失敗するときは失敗するのです。そこに理由はありません。

そのことに気付いていないといつまでも環境に文句を言い続けます。

「平等じゃない」「もっと公平に見てくれ」「そんなのはおかしい」

だけど、そんなことを言っても状況は何も良くなりません。

環境に文句を言う暇があったら、次に向けて動くことです。例え本当に不公平なことがあったとしても仕方ありません。そこで勝負すると決めたのはあなたなのですから。

まとめ

就活は平等な場ではありません。

人間が人間を評価するものですから、少なからず公平ではない「何か」が判断を乱します。

だけど、そんなことは世の中に溢れているのです。

就活、試合、仕事、恋愛etc

人生におけるありとあらゆることを「平等」だと信じていれば、バカを見るのはあなたです。

世界は平等に不平等なのですから。

-大学生活