OB訪問の『私服』
「面接ではありませんから、私服で着てくださいね」
OB訪問時のこの言葉に悩んでしまう学生はとても多い。
原則として私服で構いませんが、不安ならスーツで行きましょう。
私服が×はあり得るけど、スーツが×はあり得ない
まず、OB訪問における「私服で良い」は、OBの優しさ8割、社交辞令2割です。
8割のOBは就活生のことを気遣ってくれています。
「面接ではありませんから、私服で結構ですよ」
この言葉も本心です。
ただし、2割のOBは
「面接じゃなくても就活の一環なんだからスーツに決まってるだろ」
と考えています。 どちらの考えのタイプかは学生には分かりません。
だったら、スーツで行きましょう。
私服でマイナス評価を受けることはあっても、スーツでマイナス評価を受けることはありません。
スーツに突っ込まれたら?
「あれ?『私服で良い』って言ったのに何でスーツなの?」
って突っ込まれたら、
「午前中に学内セミナーがあったので」
「目上の方にお会いするときはスーツかと思いまして」
このどちらかで大丈夫です。
「私服」にも限度がある
スーツで行けば「間違いない」ですが、もちろん私服で良いと言われているなら私服で行っても問題ありません。
「私服面接」ではありませんから、よほど派手な格好やだらしない格好でない限りはデニムなどのカジュアルな格好でも構いません。
文字通り「普段着」で大丈夫です。
ただし、サークルや部活のジャージやウインドブレーカーはやめてください。
OB訪問の前後に練習があったとしてもやめてください。
相手に失礼です。
まとめ
OB訪問は「私服で良い」と言われてもスーツならば間違いありません。
悩むくらいならスーツで行きましょう。
今回の話は、「私服のOB訪問」の場合です。
「私服面接」では少し勝手が違いますが、その話はまた明日…。