おっぱいを見たらバレるのか
「飲み会で会った相手がずっと胸元見てきたんですよー。ほんと男子っておっぱい好きですよねー」
「街中で胸元ガン見してくるの100%バレてますからねー」
ちょっと待って頂きたい。
男子の名誉のためにも弁解する必要がある。
1つ目は良い。私たちがおっぱいを好きなことに寸分の疑いもない。真である。
ただ、2つ目に関しては納得がいかない。
私たちとて、決して女性に迷惑をかけたい訳ではない。胸元を見るときだってあからさまに見るのではなく、あくまでも景色を見渡すように首をふり、その動作の中で自然と対象物を目におさめる。
その行為の自然さには自信がある。繰り返す。自信がある。
本当におっぱいを見れば100%バレると言えるのでしょうか。
「100%バレる」はあり得ない
まず、「胸元を見ていたら100%バレる」という女性の主張、これは確実に間違っています。
理由は非常にシンプル。
バレた時にしかカウントできないからです。
確かに、バレるときもあるでしょう。「胸元を見られた」という主張自体は間違ってはいません。だけど、バレていないときには決してカウントできない。
男「今、おっぱいを見ていたけど気がつきませんでしたね?」
女「なるほど。これは気がつきませんでした」
そんな答え合わせは決して行われません。つまり、当たり前の話ですが「バレる時」と「バレない時」が存在するのです。
では、どういった時に「バレる」のでしょうか。
ハゲの場合
少し話は変わりますが、
知人に、ハゲを気にしているハゲがいます。
ハゲを気にしているハゲはよく言います。
「初対面の人と会うとみんな頭を見てくる。みんなハゲをバカにしている」と。
別の知人に、ハゲを気にしていないハゲがいます。
ハゲを気にしていないハゲはよく言います。
「世の中の人は他人のハゲ具合をあまり気にしていない」と。
この2人の正反対の主張は何を意味しているのでしょうか。
意識を向けている人にはバレる
所有物に意識を向けている人にはバレるということです。
「自分の胸は大きい」と自覚している女性。おそらく、この女性の胸を視界におさめれば高確率でバレてしまいます。
「今日の服は胸元空きすぎかな…」そんな風に考えている女性。 この女性の胸を視界におさめてもバレてしまう。
つまり、男子諸君にこの事実を伝えるのは非常に心苦しいのですが、
私たちが見たいものを見るとき、それは100%でないにしろ高確率で相手方に伝わってしまうということです。
自らの欲望を抑え、紳士の冠を得るのか。
理想の大地に一歩を踏み出し、変態の称号を得るのか。
その選択は大学生活の中で見つけていってください。
まとめ
また、余談ですが、男子の中には一定数「女子と話すのが苦手」な人たちが存在します。
そんな男子は相手の目を見て話すことが出来ません。必然的に視線を少し下に落とします。
口元、いやもう少し下。首筋から胸元あたり…。
彼らも決して悪気がある訳ではないのです。