やりたいこと
「やりたいことがある人」
そんな学生はそうそういません。
「やりたいことがない人」
そんな学生も案外いません。
「何かやりたいけど、何をやれば良いか分からない人」
あなたもこんな感じではありませんか?
せっかく大学に入って自由な時間があるのだから何かに挑戦したい。でも、何をすれば良いか分からないしどう動けば良いかも分からない。
解決策は「何かをする」しかありません。
意味が分からなくても、もう少し読み進めてください。
ゲームに置き換える
例えば、ここにプレステ4があるとします。ソフトはこちらで数百本用意しました。
「さぁ、このゲームで自由に遊んでください」
そう言われたとき、あなたはどのソフトを選びますか?
「やっぱり王道のRPGかな」
「シューティングゲームは別にいいかな…」
「せっかく最新なんだからグラフィックが綺麗なやつを…」
いろんなことを考えた末に1つの「やりたいソフト」を選ぶことになるでしょう。
では、何故そのソフトを選んだのでしょうか?
「経験」があるから「やりたいゲーム」が分かる
「過去にゲームをした」という経験があるからです。
経験があるからこそ、
- RPGが面白い
- シューティングゲームは苦手
- グラフィックが綺麗なことはプラス
そう考え、1つの答えにたどり着くことが出来たのです。
お分かりでしょうか?
「やりたいゲームを選ぶこと」も「やりたいことを探すこと」も基本は同じなんです。
「経験」があるから「やりたいこと」が分かる
「何をすれば良いのか分からない」のは「経験が少ないから」です。
経験が少ないから、自分が何に向いているか分からない。何が楽しいか分からない。何が嫌なのか分からない。何がしたいのか分からない。
まず、始めるんです。どれだけ些細なことでも構いません。
- 新しいバイトを始める
- 不慣れな人と飲みに行く
- 住む場所を変える
- 普段読まない本を読む
- パズドラをやめてみる
- 講義で一番前の席に座る
少しずつ、少しずつあなたの中に「経験」を積み重ねていくのです。
「やりたいこと」を見つけるには、それしかありません。
まとめ
部屋の中で頭を捻っていても「やりたいこと」が見つかることはありません。
まず、始めるんです。始めさえすれば、あなたの頭にはどんどん経験が積み重なっていきます。そして、その積み重ねこそが「やりたいこと」を見つけるための糧となるのです。
「勉強するから、何をしたいか分かる。
勉強しないから、何をしたいのか分からない」
byビートたけし