面接のコツ
就活が上手くいかない人って、落ちる選考課程は大体同じです。
エントリーシートすら通らない。一次面接が通らない。最終面接でいつも落ちてしまう。
どこでつまずくかは人それぞれですが、段階によってアドバイスは異なります。
今回は、
いつも一次面接や集団面接(グループ面接)で落ちる人へのアドバイスです。
一次面接(グループ面接)の特徴
一次面接やグループ面接の特徴は、とにかく一人当たりにかける時間が少ないこと。
企業によるので一概には言えませんが、グループ面接なら3〜5人で20分〜30分が一般的。単純計算で1人あたり5分ほどです。
そのため、面接官からの質問も形式的なものばかり。
「自己PRをお願いします」
「志望理由をお願いします」
「学生時代に最も力を入れたことはなんですか?」
大体この3つの中のどれかです。
多少質問が返ってくるかもしれませんが、基本的には「言ったら自分のターンはおしまい」的な感じで選考は進みます。
話す内容は重要ではない
大前提として、一次面接で話す内容はさほど重要ではありません。
繰り返しになりますが、グループでも個人でも一次面接の選考時間はとても短い。突っ込んだ質問も行われず、発言内容で差は生まれにくいのです。
もちろん最低限のレベルはありますが、少なくとも学生時代にサークル活動をしていようが、バイトをしていようが、起業していようがそんなことはどうでも良いんです。
見るのは「人柄」
一次面接やグループ面接で重要視されるのは「最低限の人柄」です。「コミュニケーション能力」と言い換えることもできます。
多くの企業のチェック項目は以下のもの。
- 入室のマナーは守れているか
- 挨拶はしっかりとできているか
- 元気はあるか
- 表情に笑顔はあるか
- 目を見て話しているか
- しっかりと発声しているか
- 身だしなみは整っているか
あなたは出来ている"つもり"になっていないか?
大抵の学生は上記のチェック項目を見せても流し読みになります。
みんな思っているのです。
「なんだ。これくらいのことなら出来ているよ」と。
しかし、そう考えているのは学生だけです。
大半の学生は出来ていないんです。だからこそチェック項目になっているんです。
もう一度よく見てください。本当にあなたは問題ないと言えますか?
- 入室のマナーは守れているか
- 挨拶はしっかりとできているか
- 元気はあるか
- 表情に笑顔はあるか
- 目を見て話しているか
- しっかりと発声しているか
- 身だしなみは整っているか
まとめ
一次面接やグループ面接で重要視されるポイントは『人柄』や『常識』
話す内容云々よりも、社会人としてのマナーを見直してみましょう。