やる気が起きない
勉強、スポーツ、バイト、仕事etc
学生に限らず、日本で生きている以上は「やりたくなくても、やらなければいけないこと」に対峙する瞬間が何度もあります。
そんなときに大切なのが、モチベーションを上げる方法を確立させておくこと。
やる気のない状態でうだうだするよりも、一過性なものでも良いので、とりあえず気持ちを上げるのです。
気持ちを上げて、とにかく行動を始めてしまえば人間の心理「作業興奮」により、意外と上手くいったりするもの。
巷では、様々なモチベーションを回復法が紹介されていますが、今回はあえて「人に言えない方法」をオススメしたいと思います。
ベタな回復方法
巷で紹介されているベタな「モチベーションを回復させる方法」や「自分を奮い立たせる方法」は大抵以下のもの。
成功した自分を想像する
「成功した自分」や「努力の先にある明るい未来」を想像することで現在の努力速度を高めることが出来ます。
「引き寄せの法則」や「思考は現実になる」などの有名な成功法則にも繋がるものがあり、プロのスポーツ選手の間でも一般的な考え方です。
頑張っている人を見る
頑張っている人を見て「自分はまだまだだ!」と奮い立たせる考え方です。
ポイントは自分と共通点がある人を見ること。
同じ部活の先輩でも良いですし、同じバイト先の優秀な学生でも良い。
大きなところでは、同い年のアスリートでも構いません。
「あの人はもっと頑張っている!」「自分はまだまだ!」と考えることで、モチベーションを高めることが出来るのです。
やる気の出る「漫画」や「映画」を見る
誰もが自分の好きな「漫画」や「映画」「小説」などを持っています。
ある人は「スラムダンク」の桜木花道を見て。
ある人は「プラダを着た悪魔」のアンドレア・サックスを見て。
やる気が出ないときの1冊を決めておけば、手軽に気持ちを回復させることが出来ます。
体を動かす
「心と体は繋がっている」今や常識となったこの考え。
モチベーションが上がらないときは、体を軽く動かすのが効果的です。
"軽く"のレベルは人によりますが、ストレッチでもランニングでも構いません。
場合によってはジムで目一杯汗をかくのも良いでしょう。
体を動かすことで道が開けることは多々あるのです。
意外と効果があるのが「下を見る」
今回紹介したかった方法がこれ。下を見ること。
分かりやすく言えば、自分より劣っている人や、恵まれない人を見ることです。
もちろん褒められた方法ではありません。
しかし、上記で紹介した方法は時として「眩しすぎる」ことが多々あります。
「成功した自分」がどうやっても想像出来ない時も。「頑張っている同世代」を見て卑屈になってしまうことも、時にはやってくるのです。
部活でなかなか結果が出ないとき、自分より下手なあいつを見ましょう。
彼氏に振られたとき、男に浮気されているのに気付かないあいつを見ましょう。
自堕落な大学生活を送っているとき、自校より偏差値の低い大学に行ったあいつを見ましょう。
そうすれば、心の安寧が保たれます。「自分はまだ"まし"だ」と。
そこからまた1歩ずつ頑張れば良いのです。
そんな方法もありなんです。
まとめ
落ち込んだとき、やる気が出ないとき、自分より下にいる人間を見て心を落ち着かせる。
そんな方法も"あり"です。
もちろん全ての人に当てはまる方法ではありません。
しかし、落ち込む理由は人それぞれ。やる気を出す方法も人それぞれです。
誰かに言う必要はありません。
どんな方法であっても「やる気を出す方法」や「モチベーションを上げる方法」を確立させておけば、いざと言うときにすぐ動けるようになります。