「どうやって告白すれば良いですか?」
「どんな告白をすればOKがもらえますか?」
これらは、私の元に実際に届くメールの質問内容です。
気持ちは分からなくはありません。
告白は、とても怖い。
これまでの良好な関係が崩れてしまうかもしれない。友達内での立場が気まずくなるかもしれない。
だけど、ずれてるんです。
「成功する告白方法」なんて存在しません。仮に、告白の仕方で結果が変わるのであれば、単なる準備不足です。
告白は最終確認である
メンズファッション誌を見ると無責任に書いてあります。
「夜景の見えるレストランで告白すれば成功率アップ!!」とか。
レディースファッション誌を見ると無責任に書いてあります。
「目をしっかり見つめて告白すればバッチリ!!」とか。
んな訳ねえだろ。
恋愛に失敗する人は「簡単」を求め過ぎです。
- これを着ればモテる
- こんな話し方をすればモテる
- こんな仕草がモテる
確かに、それらの要素の複合が「モテる」かもしれませんが、一瞬の動作で相手が自分を好きになってくれる訳がない。
結果を出すために必要なのは、一時のテクニックではなく、地味で真っ当な道なのです。
告白までにしっかりと好感度を上げておけば、「場所」や「言い方」に拘らなくてもOKをもらえます。
逆を言えば、どれほど「良い告白」をしても、それまでに関係性を築けていなければ必ず失敗するものです。
【参考記事】
リア充はみんな通ってきた道!恋人を作るための正攻法をじっくり解説する。
「失敗する告白法」は存在する
「成功する告白方法」は存在しませんが、「失敗する告白方法」は存在します。
リスクを負わない告白です。
- 冗談っぽく告白する
- エイプリルフールに告白する
- ラインで告白する(これは関係性にも依る)
これらの告白方法は最悪です。相手に答えを委ねておきながら、断られれば「え、いやいや冗談だってwww」なんて逃げようとする。
「恋愛は告白した方が成就しやすいという話」でも解説しましたが、告白時点で「本当の両想い」は非常に稀です。
大抵は、
告白する側:めちゃくちゃ好き
告白される側:ちょっと好き
くらいのバランス。だからこそ、告白側が本気で告白すれば、そこから付き合いが始まるのです。
にも関わらず、告白を茶化してしまうとせっかく上がった好感度が台無しになります。
好きなら、本気で伝えるのです。
リスクを負うのは、仕方がない。
まとめ
「関係性」「性格」「方言」などによって言葉の細部は変わりますが、
- あなたが好きです
- 付き合ってください
以上の2点を伝える以外の告白方法はありません。告白方法で結果がブレるのであれば、それは単なる準備不足だと言えます。
仮に、「成功する告白方法」なんてものがあるとしたら、茶化さずに、真剣に気持ちを伝える勇気だけです。