大学生男子の清潔感｜好感度を高める清潔感の作り方を解説する

「清潔感」とは「相手に不快を与えないこと」です。

はっきり言って、男子大学生の90%は清潔感を身にまとっています。平成の日本で一般以上の家庭で生まれ育ったのなら、放っておいても清潔感を持っているはずなのです。

しかし、10%の学生は注意が必要。

家庭環境、一人暮らしによる環境の変化、怠惰な生活etc

ほんの少しの歪みによって、あなたは"いるだけ"で周りに不快感を与えている可能性があるのです。

そこで今回は、

• 見た目の清潔感
• 匂いの清潔感

この2つに分けて、大学生男子の清潔感の作り方をじっくり解説します。

見た目の清潔感

「見た目」は、清潔感に直結する部分です。

勘違いしないで欲しいのは「イケメン」とか「おしゃれ」とか、そういう話ではないということ。もちろん、整っているに越したことはありませんが、清潔感はおしゃれ以前の話なのです。

注意すべき「見た目」は次の3点。

• 髪型
• 服装
• 手先

それでは、1つずつ見ていきましょう。

最低でも2ヶ月に1回の散髪

伸びっぱなしの髪の毛は不潔感の代表格です。

手入れのしていない長い髪の毛はもちろん、2ヶ月以上カットしていないなら短髪でも注意が必要になります。

髪型にも依るので一概には言えませんが、黒髪ショートならば、

• 可能なら1ヶ月に1度
• 最低でも2ヶ月に1度

をカットのルールとして、お店でカットしてもらうのが基本です。

もし、この機会の「おしゃれな髪型になる！」と考えるならば、以下の記事をご覧ください。

参考大学生男子の美容室入門｜選び方やサロンでの流れをしっかり解説する

汚い服は捨てる

一般基準で「汚い服」は、清潔感とは程遠くなります。

具体的に言えば、

• シミが付いている
• 首元がよれよれ
• 色あせている
• 黄ばんでいる
• 装飾がとれている

などが当てはまります。

正直に言えば、現代の日本で販売されている服は丈夫なものが多いため、着ようと思えば何年でも着ることが可能です。ただ、「最低限の服としての寿命」と「清潔感のある服としての寿命」は異なります。

極論を言うと、

• 高級ブランドの服を10年着る
• ユニクロの服を2年ごとに買い換える

ならば、後者の方が圧倒的に清潔感としては優れているのです。

爪は短く切りそろえる

「手は清潔感のあらわれ」と言われています。

最も注意すべきは「爪」です。伸びっぱなしで、爪の中に黒いカスが詰まっているのは論外。1,2週間に1度は、爪を短く切りそろえることが大切です。

ちなみに、100均の爪切りを使っている人は「匠の技」を使うと感動します。

手先でもう1つ気をつけたいのは「毛」です。

正直に言えば、「全身の体毛が濃くて、手の甲も毛が生えている」は、清潔感の観点から見れば"まし"なんです。問題は、体毛は並なのに指毛だけ異様に生えているやつです。

剃ってください。

匂いの清潔感

人は、自分の体臭には疎くなりがちです。

公衆トイレの臭さは気になるのに、自分のうんこの臭さは気にならないでしょう？他人のおならからは逃げるのに、自分のおならは平気でしょう？

同じように、あなた自身は気にならなくても、あなたの体臭に周りはひいているかもしれないのです。

注意すべき匂いのポイントは3つ。

• 風呂
• 洗濯
• 歯磨き

それでは、1つずつ見ていきましょう。

毎日風呂に入って洗う

体臭の根源は「体」です。

人間の体には皮脂と菌が存在するため、定期的に洗浄しないとどんどん臭くなっていきます。そのため、基本的には、

• シャンプーで頭を洗う
• 石鹸で体を洗う

この2つの行動は毎日しなければいけない。

また、近年は「シャンプーは使わない」や「体を石鹸で洗う必要なし」などのケア方法も広まってきていますが、あくまでも「美容意識が高い人の次のステージ」です。

皮脂量の多い大学生の不潔感を肯定するものではありません。

1度着た服は洗濯する

あなたが思っているより、布製品の匂いは根強い。

肌に触れた服は必ず1度で洗濯するのです。通常なら「アタックNeo 抗菌EX」で充分ですが、自覚症状があるのならば「ワイドハイターEX」を洗濯時に混ぜると劇的に改善します。

また、洗いづらい「ニット」や「ジャケット」「コート」は、ファブリーズをしてしばらく干しておくのが基本です。ちなみに、勘違いしている人が多いのですが、ファブリーズって、

「噴射して、乾かす」

が基本の使い方ですからね。濡れたまま放置しておくと、余計に悪臭を放ったりします。

朝晩2回は歯を磨く

「口臭」は、自覚症状がない匂いナンバーワンです。

自分で匂いに気づくことは難しく、「口が臭い」なんて誰も指摘してくれない。みんな、黙って離れていくだけなのです。

ただ、難しく考えることはありません。基本的には、

• 朝、起きたあと
• 夜、寝るまえ

この2回の歯磨きを徹底しておけば、大惨事になる可能性は低い。また、口臭の原因は歯ブラシの届かない部分の汚れであることが多いため、マウスウォッシュを併用すれば簡単に改善します。

まとめ

「清潔感」とは、「周りにいる人を不快にさせない」です。

少しでも不安が残る人は、

• 見た目
• 匂い

この2つを意識して改善していくようにしましょう。