プライムビデオは、とりあえず登録しておかないと"損"なサービスです。
と言うのも、大学生限定で180日間の無料お試し期間が付いているのです。
名作映画も見れる。
人気ドラマも見れる。
話題のアニメも見れる。
日々入れ替わる2万作品以上のオンデマンドが、180日間無料で楽しめるのです。
こんなお得なサービスを利用しないのは、もったいない。
そこで今回はプライムビデオの解説とオススメの映画を紹介します。
[toc]
プライムビデオの特徴
「プライムビデオ」の名前を知らない大学生の方は、ほとんどいないと思います。
有料動画サイトの中でも知名度はNo.1
友達に聞けば、多くの人が、
「利用している」
「利用したことがある(無料期間だけ)」
と答えるでしょう。
ただ、もちろん知らない方もいると思いますので、改めて「プライムビデオとは何か」を以下の3つのポイントに分けて解説します。
【プライムスチューデントの一部】
→アマゾンの有料サービス「プライムスチューデント(250円/月)」に登録することで利用できる。
【180日間の無料お試し期間】
→大学生"限定"で180日間は無料で使える。そのため、無料期間だけ利用する大学生も多い。
【名作映画ドラマが見放題】
→3万作品以上の映画,ドラマ,アニメ,バラエティ作品が見放題。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
プライムスチューデントの一部
「プライムビデオ」は、アマゾンの有料サービス「プライムスチューデント」の一部です。
プライムスチューデントは月額250円で使えるサービスで、
【アマゾンの送料無料】
→「お急ぎ便」や「日時指定便」が何度でも無料で使える。
【プライムリーディング】
→数百冊の電子書籍が読み放題。
【プライムミュージック】
→100万曲以上の楽曲が聴き放題。
【プライムビデオ】
→2万作品以上のドラマ映画アニメが見放題。
以上4つのサービスを主軸にしています。
プライムスチューデントの登録に必要なのは「学生証(学籍番号)」と「クレジットカード」だけなので、日本をはじめ世界中で大半の学生が利用しています。
よって、
プライムビデオを見る=プライムスチューデントに登録する
と考えて問題ありません。
また、プライムスチューデントについてもっと詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
-
プライムスチューデントの解説|月額250円で「映画見放題」「音楽聴き放題」「お急ぎ便無料」が使えるAmazonの学割サービスです。
続きを見る
180日間は無料で使える
プライムビデオには180日間の無料お試し期間が存在します。
これ、めちゃくちゃ大きい。
大抵の動画サービスのお試し期間は「2週間」か、せいぜい「1ヶ月」です。180日間も無料期間があると、ありったけの動画を楽しめてしまう。
おまけに、無料期間が終わっても月額250円という安さです。
難しいことを考える必要はありません。
ほとんどの大学生は、
「とりあえず登録。ずっと動画を楽しんで、半年後に継続するかどうか考える」
という選択をしています。
運営媒体が超有名な「アマゾン」というのも安心ですね。タップ1つで簡単に解約できるため、本当に1円もかけずに動画を楽しむことが出来ます。
名作ドラマ映画アニメが見放題
プライムビデオには、見放題の作品がめちゃくちゃ多い。
いや、分かります。「180日間の無料お試し期間」です。有料になっても「月額250円」 いくらなんでもお得すぎる。
そういうサービスは、大抵、見られる作品が少ない。
ところが、アマゾンは違います。他の大手動画サービスと比べても、見られる作品に遜色がない。
いや、むしろプライムビデオでしか見られない作品すらあるのです。やはり、世界最大手のEC企業アマゾンが力を入れているだけはあります。
往年の名作から、近年の話題作。
懐かしのアニメから、勉強できるドキュメンタリー。
視聴できる作品は2万点以上。それも、頻繁に入れ替えが行われるため、見飽きることはありません。
「映画をいくつも見て楽しみたい」
「とりあえず、だらだらとドラマを見たい」
どんな要望も、プライムビデオならお得にかなえてくれるのです。
大学生におすすめのプライムビデオ作品
ここからは、プライムビデオで見られるオススメの作品を紹介していきます。
紹介する作品は8つ。
【何者】
→大学生の就活を描いた作品。他人と比べ、承認欲求に悩む大学生のリアル。
【オレンジデイズ】
→「理想の大学生活」と言われた2004年のドラマ。大学生活でなーんにも身に付かずに、将来を悩むあなたへ。
【秒速5センチメートル】
→「君の名は」で有名な新海誠監督の映像作品。
【スマホを落としただけなのに】
→ハメ撮りの注意喚起を促す映画。
【容疑者Xの献身】
→東野圭吾原作のミステリー作品。
【ザ・マジックアワー】
→気軽に見れるコメディ作品。
【ローマの休日】
→とりあえず、名作。
【クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲】
→クレしん映画の人気No.1 子供のときと、大学生のときと、おっさんになってからで3回楽しめる。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
また、プライムビデオの見放題作品は定期的に入れ替わるため、もしかすると見れなくなっているかもしれません。その際は、ご容赦を。
何者
【あらすじ】
朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ原作の映画化作品。
ひとつの部屋に集まった5人の男女。大学の演劇サークルに全力投球していた拓人。拓人がずっと前から片想いをしている瑞月。瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎。拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香。就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良。
理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。
「私、内定もらった…。」やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?
「青春が終わる、人生が始まる」
就活がまだ始まっていない3年生以下の方はご存知ないかもしれませんが、就活って、ほんっっっっっとうに面倒くさい。
慣れないスーツ、初めてのエントリーシート、緊張する面接etc
ただでさえ面倒くさいのに、そこに拍車をかけるのは"人間関係"です。
今までは友達とのあいだに優劣なんてなかった。いや、あったかもしれないけど、そんなものは曖昧でふわふわしていた。
それが急に明確になるのです。
大手の◯◯に受かった。
あいつは内定5社とった。
いや、あそこはブラックでしょ笑
できれば、就活が始まる前と、終わったあとと2度見てほしい。
米津玄師が歌う主題歌「NANIMONO」の歌詞、
「結局僕らはさ 何者になるのかな」
が響く作品になっています。
オレンジデイズ
【あらすじ】
北川悦吏子脚本、妻夫木聡&柴咲コウ共演のラブストーリー。
大学4年生・結城櫂と聴覚を失った萩尾沙絵の恋愛を、彼らを取り巻く友人たちとの交流を交えながら、若者の姿を繊細なタッチで描いていく。共演は成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美、山田優、上野樹里ほか。
本作では手話が大きなファクターとなる。櫂は社会福祉心理学専攻のため手話は習得済み。沙絵はとても美しい顔だが、とても下品な手話を喋るというキャラクター。
2004年のドラマです。
当時、日本中の受験生たちは、このドラマを励みにして勉強に勤しみました。
合格すれば、こんな大学生活が待ってる
一生の友達を、大学で見つけるんだ
もちろん、ドラマみたいな大学生活を送れる人はほとんどいません。
大抵、なんとなく講義を受けて、なんとなく大学生活を終えてしまう。
だけど、一部の大学生は、在学中にこのドラマをもう1度見て、行動を起こすのです。そんな大学生を、私は知っています。
ちなみに、主題歌はMr.Childrenの名曲「Sign」です。
それだけで、一部の人には見る価値のあるドラマだと思います。
秒速5センチメートル
【あらすじ】
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。叙情的に綴られる三本の連作短編アニメーション作品。
「君の名は。」で有名な新海誠監督のアニメ作品です。
「君の名は。」は、本当に良い映画です。2016年、日本中が熱狂し、興行収入は歴代4位。私も、いまだに見返します。
だけど、こんな声があったのをご存知でしょうか?
「新海作品は変わってしまった」
「こんなの新海誠監督の話じゃない」
そう、「君の名は。」は、エピソードとして完璧すぎたのです。
元々の新海誠監督の話は、もっとこう、リアルで、情けなくて、現実的な、そんな作品が多かった。
一言で言うなら、
「もっと陰キャが好む作品だった」
のです。
そんな新海誠作品の代表作が「秒速5センチメートル」
中学校の初恋の女の子が忘れられずに大人になっていく、大人になりきれない、女々しい男の話です。
スマホを落としただけなのに
【あらすじ】
彼氏の富田に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。
たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの男からのネットストーキング。落としたスマホから個人情報が流出したのか?ネットセキュリティ会社に勤める浦野に、スマホの安全対策を設定してもらい安心していた麻美だったが、その晩、何者かにアカウントを乗っ取られ、誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされてしまう。
時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかり、事件を担当する刑事・加賀谷は、犯人が長い黒髪の女性ばかりを狙っていたことに気が付く。
お前ら、すぐハメ撮りするじゃないですか。
いや、ほんと、スマホが人類にもたらした弊害の1つがハメ撮りだと思いますよ。
めちゃくちゃ高画質。
しかも、めちゃくちゃ手軽。
おまけに女性側もSNSのおかげでスマホを向けられること自体に抵抗がない。
でもね、間違いなく共有されてるからね。
特に、サークル内で付き合ってて、ほどなくして別れたときとか99%サークル内で共有されてるからね。いや、データの共有までは男どもの良心によるけど、チラ見くらいは確実に起きてる。
仮に、元カレがまともな男だったとしても、もしスマホを落としたら…?
とりあえず、私が言いたいのは、
「ハメ撮り許すなら、ちんこの写真を顔つきで撮っとけ」
って話です。
なんの話だ。
容疑者Xの献身
【あらすじ】
惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。
捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。
内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。
「大学生はこれを見ろ」が選ぶ
タイトルが秀逸な作品
ナンバーワン
ザ・マジックアワー
【あらすじ】
港町・守加護(すかご)。街を牛耳るギャングのボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下のホテル支配人・備後。
はたして天塩に捕まり絶体絶命となってしまう。助かる唯一の条件として天塩が示したのは、5日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくること。条件を飲んだ備後だったが、そう簡単に見つかるわけもなく、最後の非常手段としてニセモノを用意することに。
そこで備後は、映画監督になりすまして無名の俳優・村田大樹を雇うと、映画の撮影と称して彼に殺し屋“デラ富樫”を演じさせ、天塩の前に差し出すのだったが…。
映画って、疲れますよね。
大体2時間の中に小難しい話詰め込みすぎなんですよ。
さっき紹介した「容疑者X」の献身なんて、原作、東野圭吾ですよ。そりゃ、2時間の中に山ほどエピソードも伏線も詰め込むわ。
いや、分かる。
分かるよ。
そういう作品が名作で、面白いのは分かる。
だけど、たまには、もっとこう…。気軽な気持ちで見られる、コメディみたいな…。
そんな作品が見たいとき、あるじゃない?
これが、そんな作品です。
ローマの休日
【あらすじ】
ローマに滞在中の某小国の王女アンは公務に疲れ、ある夜自由を夢見て公邸から脱走する。
アンを保護したのは新聞記者のジョー。彼はカメラマンの友人と共にスクープをものにしようとするが、二人の間には恋が芽生えて...。
「映画史上、最高の作品」
って言われがちです。
確かに、1953年の作品とは思えないほどの完成度です。白黒作品なのに、今見ても普通に楽しめる。
ただ、私個人としては、そこまで大学生に強く勧めるほどの作品ではありません。
大抵の学生にとって、
近年の良作 > 大昔の名作
なのです。
だけど、勧めておいた方が良い気がするんです。あなたも、私と同じタイプかもしれません。
「名作」と言われているものって、とりあえず見ておいた方が良い気がしませんか?
クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲
【あらすじ】
ある日、春日部で突然「20世紀博」というテーマパークが開催された。
昔のテレビ番組や映画、暮らしなどを再現し、懐かしい世界にひたれる遊園地に大人たちは大喜び。でも、しんのすけをはじめとする子供たちには、ちっとも面白くない。毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち…。
そのうちにひろしは会社に行かなくなり、みさえは家事をやめ、しんのすけがひまわりの面倒をみる始末。
実はこれは、“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとするグループの、大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう、恐るべき“オトナ”帝国化計画だった!
ちょっと、アマゾンのレビューを紹介します。
大学3年生の方のようです。
私は平成一桁の時代に生まれ、この春から就活を始める者です。
この映画を初めて見たのは幼稚園児か小学生くらいの、まったく子どもといった年齢の頃でした。当時は、作中でオトナが懐かしむ昭和の産物自体が何なのかすら分からず、それらはすべて遺産でしかない、そもそも現実に存在したのかすらわからない、そんな見識を前提に見ていたから、ケンらが守りたいものが何なのか、なぜそんなよくわからないものを守ることに大の大人が同調しているのかも理解できませんでした。
それから10数年が経ち、いまになってそれが何なのか少しわかったように思います。今、就職を経て名実ともに大人になろうとしている私は、これから自分を待ち受けているであろう様々な艱難辛苦の前に辟易し、この世界が作り出そうとしている未来が何なのかさえ分からず、自分が本当にそうすることで幸せになれるのかも全く分からずに、たくさんの企業に対して自分自身を商品かのように売り込んでいます。
我々人類は前進することで本当に幸福になれるのか、そもそも前進とは何なのか、そんな疑念やぶつける先のない不満を抱え、自分の青春であった平成が終わることに名状しがたい淋しさを感じます。友人と中学・高校時代の話をしたり、昔ハマったゲームの話をしてみる時、どうしようもない安寧に近い気持ちを覚えます。「昔は楽しかった」「これから先はずっと大変だけど生きるために働かなくちゃ」そんな言葉が当たり前に口から出て、ふと、これから先の人生には絶望しかないのではないかという失意に満たされます。
平成は楽しかったです。
新しい機械がたくさん生まれ、それでも体を動かす遊びはやめられず、天災や不況に見舞われながらも、なんとなく楽しく生きていました。私の人生の最盛期は平成とともに終わったのかも知れない、楽しかった平成が終わって、自分の時代が終わって、新しい何かの礎に身を投じていく人生が残っている。「もう一度あの頃に戻れたなら」そう思います。では未来と向き合うことをやめて、ここで時間を止めるのか。
ここでやっと、チャコの「死にたくない」に共感できる瞬間がきました。まだ来ていない時代は不安と絶望ばかりかもしれない、でも私は死ぬことも私自身をやめることもできない。未婚の私が、もしかしたらひろしの言う家族がいる幸せに触れることが出来るかもしれない、まだ見ぬ幸せもあるのかもしれない、これからの時代は平成よりもっと楽しいかもしれない、そう思わせてくれる作品でした。
昭和から平成へ、平成からその先へ。
どの時代が正しいとか、美しいとか、きっとそういうものはなくて、皆思い出という安寧と、未来という不安の狭間に生きているのでしょう。
どうか次の時代が、平和で温かい時代であってほしいです。
クレヨンしんちゃんの映画を見た感想じゃねぇよ。
どうなってんだ。
まとめ
プライムビデオは全ての大学生にオススメできるサービスです。
月額250円で2万作品以上を楽しめるだけでなく、
「180日間の無料お試し期間」
があるため、気軽に楽しむことが可能です。
今回紹介した作品だけでなく、洋画から邦画、ドラマからアニメ、バラエティまで豊富にラインナップされているため、時間のある方はとりあえず登録しておくのがオススメです。
また、プライムビデオは「プライムスチューデント」のサービスの一部になります。
「プライムスチューデント」で適用される他のサービスについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
-
プライムスチューデントの解説|月額250円で「映画見放題」「音楽聴き放題」「お急ぎ便無料」が使えるAmazonの学割サービスです。
続きを見る