広告

「面倒くさがりな人」が優秀な人間に化けやすい理由

大学生 筋トレ

優秀な人間って、意外と「面倒くさがりな人」が多い。

現代日本において「面倒くさがり」ってマイナスな言葉として使われがち。そりゃそうです。

面倒くさい→だから、やらない

という行動原理が容易に想像できるのですから。

しかし、ほんの少し、ほんの少し意識を変えるだけで「面倒くさがりな人」は優秀になることが出来る。

つまり、

面倒くさい→じゃあ、どうするか

です。

例えば、筋トレを行うとき

先日、こんなツイートをしました。

すると、直後に届いたメールが以下のもの。

だいこれのツイッターを見て筋トレしようと思ったんですが、ジムに行くのは面倒くさいです。

家で出来る筋トレで効果高いやつを教えてください。

生け贄にして申し訳ないのですが、この質問をくれた学生は典型的な「ダメな面倒くさがり」です。

なぜなら、「最初の面倒くささ」を意識するだけで、「全体の面倒くささ」から目を逸らしているから。

例えば、トレーニングの効率。自宅で行う自重トレも悪くはありませんが、マシンやバーベルを使ったトレーニングに比べると、どうしても効率は劣ってしまう。

例えば、トレーニングの種目。ジムに行ってトレーナーに聞けば10分で分かるものを、自分で調べるのならば何時間調べても正解にはたどり着かない。

その他にも、

  • 栄養
  • 休養
  • 頻度
  • etc

目標へ達するまでには様々な「面倒くさいこと」が待ち構えています。それら1つ1つが面倒くさく、全てを突破するのは非常に手間です。

しかし、「ジムへ行ってトレーナーに相談する」という最初の面倒くささだけを突破しておけば、あとはトレーナーが何とかしてくれます。

つまり、筋トレをするなら、ジムに行ってプロに教えを乞うべき。

一見、最も面倒くさく思える方法が、最もラクな道なのです。

 「優秀な面倒くさがり」は、一番ラクな方法を考える

大学生 冬

「ダメな面倒くさがり」は、目の前のことしか見ていません。一歩目でラクをしようとするあまり、全体の行程はもっと面倒くさくなる。その結果、目標とするラインをすぐに諦めてしまう。

「優秀な面倒くさがり」は、全体を見ようとします。目標に達するために、どこに力を注ぐべきか。どこは手を抜いても大丈夫なのか。「どのようにラクをして目標に達するか」を突き詰めるのです。

筋トレだけの話ではありません。

「面倒くさいから、一限の講義には行かない」

「面倒くさいから、就活セミナーには行かない」

「面倒くさいから、彼女に電話をかけなおさない」

その結果、どんどん面倒くさくなってしまう。

面倒くさい→だから、やらない

これではダメなんです。

面倒くさい→だから、どうするか。どう動けば一番ラクなのか

そう考えられるようになれば、あなたも優秀な人になれます。

まとめ

試験、就活、仕事、人間関係、健康etc

人生において、避けては通れない面倒くさいことがたくさんあります。

そう、どうせ避けては通れないのです。

全体を見るのです。手を抜くべきは一歩目ではありません。ラクをするために、どこで手を抜くべきかしっかりと考えるのです。

そうすれば、「優秀な面倒くさがり」になることが出来るのですから。

-大学生活