就活における男子学生のスーツの色について大切な話をする。

投稿日:

インターン 大学生

スーツの色

ここ数年、就活スーツの色は「黒」と「濃紺」が主流です。

就活本や大手就活サイトにもそう解説されています。

スーツはブラックやネイビーのダーク系で、ストライプやチェックなどの柄物は避けたほうが無難

【マイナビステューデント】
男性の就活ファッションの基本RULE10

ところが、有識者たちはこう言うのです。

黒のスーツというのは、「葬式またはカクテルパーティー、または韓流スターのステージ衣装、リムジン運転手の制服」であって、ビジネスで着用してはならない。

学生は、堂々と、ネイビーやチャコールグレーを着た方がいい。

【大石哲之ブログ】
学生のためのドレスコード入門2 「スーツの色の基礎知識~黒色スーツがNGな理由」

こうなると就活生たちは大変です。

「え、黒が基本じゃないの?」

「黒か濃紺でしょ?グレーはダメって聞いたよ?」

結論から言いましょう。

濃紺は100%大丈夫。黒も100%大丈夫。チャコールグレー(黒に近いグレー)も90%大丈夫。

実際の学生の比率は黒が70%、濃紺が29%、チャコールグレーがごく少数。

悩んだら「黒」か「濃紺」で問題ありません。 

スポンサー リンク

常識の変化

まず、「黒はビジネスの場では着用しない」というのは歴史的に見れば正しい。

スーツの本場である欧米のオフィス内で黒のスーツを着用している人はほとんどいません。

しかし、ここは日本です。

日本のオフィス内を見れば半数は黒のスーツを着用しています。次点で紺、グレー(チャコールグレー、ライトグレー含む)。

日本では「黒はビジネスの場で着用しない」なんていう意識はなく、むしろ黒がベーシックとなっています。

そして、今や「就活の常識」は黒か濃紺のスーツです。

あなたはスーツの歴史を大切にしたいのでしょうか?それとも内定の獲得を第一に目指すのでしょうか?

そこを考えれば、どの色のスーツを着れば良いか分かるはずです。

ちなみに、スーツショップ大手の「スーツカンパニー」が企業や学生へのアンケートの末に「最強の就活スーツ」を販売していましたが『黒』です。

就活 スーツ
スーツカンパニー

チャコールグレー

とりあえず「黒」と「濃紺」なら間違いない。

それさえ覚えておけば問題ありませんが、一応「チャコールグレー」についても話しておきます。

「チャコールグレー」は黒に近いグレーのこと。画像で見るとほぼ黒ですが、光の下だとグレーに見えます。

先ほども少し話に出ましたが、本来は濃紺と並んでビジネスシーンでは「王道」とも言える色で、社会人になれば銀行などの"お堅いところ"でも好まれる色です。

しかし、以下の理由から私はオススメしていません。

着ている学生がほとんどいない

当たり前の話ですが、就活って大半の学生が初めて経験するものです。面接はすごく緊張します。

そんな場で周りを見渡してみると、みんな「黒」か「濃紺」のスーツを着ている。自分だけグレー。

その状況を楽しめるなら良いのですが、大抵の学生は不安になります。

(あ、あれ…俺だけ…もしかしてミスってる…?)って。

その心情が面接にどう影響するかは言うまでもありません。

面接官が博識とは限らない

「面接官」という職業は存在しません。就活の序盤で出てくる「面接官」は普段別の業務をしている中堅社員です。最終面接に近づくにつれ、人事担当者や役員が登場します。

つまり、序盤の面接官はそれほど採用に詳しくありません。会社に指名されたので、面接の日までにざっと就活本に目を通すくらいです。

「ふむふむ…今の就活スーツの常識は黒か濃紺なのか…」

そう考えた面接官がグレーのスーツを着ているあなたを見てどう思うでしょうか?

もちろんこんな面接官は稀ですし、落ちたとしてもあなたは悪くない。だけど、本当に行きたい企業にこんな面接官がいる可能性、ゼロではないんです。

どこまでがOKな「グレー」だ

これは濃紺にも言える話ですが、「グレー」ってかなり曖昧な表現です。この「グレー」はどうでしょうか?

「ミディアムグレー」です。こちらもスーツの歴史的な意味では問題ありませんがですが、就活の場だと「生意気だ」と感じる面接官もいるでしょう。

では、こちらの「グレー」は?

分類的には「チャコールグレー」ですが、先ほど紹介した「チャコールグレー」に比べると少し明るい。だけど、「ミディアムグレー」よりは暗い。

もうここまで来ると本当に面接官の感性次第です。

9割方大丈夫。だけど、"絶対に"大丈夫かと言われると断言は出来ません。面接官1人1人の好みなんて知る由もありません。

スーツに限った話ではありませんが、就活における外見は「誰が見ても文句が出ない」が原則です。

濃紺がベスト

ここまでの話を統括すれば分かると思いますが、誰からも絶対に文句が出ない色は「濃紺」です。

スーツの歴史を見ても正しく、現代の就活の常識で考えても正しい。

オマケに、「黒」に比べると「濃紺」の方が若々しく見え、表情が明るく見えます。

就活のスーツは基本的に2着買うもの。1着目は「黒」2着目は「濃紺」がベストです。

まとめ

「濃紺」で文句を言う人はいません。歴史を見ても、今の常識で考えても100%大丈夫。

「黒」は今の就活の常識です。冒頭で紹介したことを言う様な人もいますが、就活の合否には絶対に影響しません。

「チャコールグレー」は歴史的には正しいが、現代の就活の常識として見れば少数派。よほどのこだわりがなければ選ぶ必要なし。

 

「濃紺」と「黒」を一着ずつ持っておけば問題ありません。

 

人気の記事

クレジットカード 学生 1
大学生が将来ゴールドカード(クレジットカード)を持つために今、必要なこと

ゴールドカードを最も簡単に手に入れる方法をご存知でしょうか? 大学生には馴染みがないかもしれませんが、社会人になると「高級車」や「高級時計」と並んで「クレジットカード」がステータスの一翼を担うことにな ...

冬 メンズファッション 2
おしゃれ初心者必見!冬のメンズファッションとアイテム選びの基本を徹底的に解説する。

「このページを見れば『おしゃれな冬のメンズファッション』が分かる」 今回は、そんな気持ちで記事を執筆しました。 冬は、春秋に比べるとアイテムが増えるため、組み合わせに悩みがちです。 そこで今回は「誰で ...

お洒落 メンズ 3
知っておかないと損をする!大人が「新卒で絶対に就職しなさい」という本当の理由。

「しっかり勉強して、良い大学に入って良い企業に入りなさい」 「就活の準備は進めているのか?絶対に新卒で就職するんだぞ」 そんな風に言われてきた大学生も多いでしょう。 日本の採用慣習は世界でも稀な形です ...

株式投資 大学生 4
年収1億円を夢見るあなたに伝えたい「水の運び方」の話

「年収1000万円を目指すなら、就活で本気出せよ」 大これでは何度かそういうお話をしてきました。 【参考過去記事】 知っておかないと損をする!大人が「新卒で絶対に就職しなさい」という本当の理由。 将来 ...

大学生 レポート 5
レポートの書き方|100点を目指すための一歩目は「文章構成」である

「ラクをして、レポートで高評価を取りたい」 大いに結構です。 学業に大学生活の意味を見出だしているのならば、マジメにやれば良い。だけど、大半の学生にとって学業なんておまけ程度のものです。 きっと、あな ...

-就活, 就活ファッション

Copyright© 大学生はこれを見ろ , 2016 AllRights Reserved.