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面接は落ちて「当たり前」引きずらずにさっさと次に行くのが成功のコツだ。

ステップアップ

落ちて当たり前

2月も後半に差し掛かり、業界によってはすでに選考が始まっています。

この時期にすでに選考を受けている人は、就活生の中でも真面目な学生です。

真面目に自己分析を行い、丁寧に業界研究をして、長時間かけてエントリーシートを書き、就活本を何冊も読む。

素晴らしい。

社会に出たら分かりますが、なんだかんだ『真面目』に勝る長所はありません。

ただ、就活においては、その「真面目」が恐い。

断言します。

選考と言うのは「落ちて当たり前」なのです。

あなたがいくら真面目に努力しても、必ずしも成果に結びつくとは限りません。

就活において「成功」とは

成功

「野村証券に内定!」

「ソニーに内定!」

「三菱商事に内定!」

先輩らの大企業への内定は就活における「成功」として大々的に宣伝されます。

ここに現役就活生の誤解が生まれてしまいます。

「できる先輩はいくつもの企業に内定をもらっていて凄いなぁ」と。

違います。

「大手企業からいくつも内定をもらった!」

「失敗知らずの就活!」

ネットや就活塾、就活本などの見出しではよく見ますが、そんなことはあり得ません。

新卒就活というのは、普通に上手くいった人でも、

『30社ほど受けて1〜4社から内定』くらいです。

ものすごく上手くいった人でも『20社ほど受けて1〜4社』くらい。

ただ、その1社から上記の様な大手企業ならば「成功」なのです。

「真面目な人」の勘違い

悩む

繰り返しになりますが、「選考は落ちて当たり前」なんです。

ただ、99回落ちても1回受かれば成功のストーリーになるのです。

しかし、真面目に就活を頑張っている人は真面目ゆえに勘違いします。

「どうしよう…10社も受けたのに1社も内定を取れない…もしかして自分はすごく頭が悪いのでは…人間として何か欠陥があるのでは…?」

はっきり言うと、10社程度ならばまだまだ母数が足りません。

誰もが羨む大企業に入社した先輩達も10社なら余裕で落ちています。

選考に落ちた理由を考え、反省するのは大切ですが、考えすぎてもいけません。

悩みすぎずにさっさと次へいきましょう。

とは言え、限度はある

数社落ちたから自己否定する必要はありませんが、もちろん限度はあります。

志望している企業の難易度や、どこまで行って落ちるのかにもよるので一概には言えませんが、

「30社受けて内定ゼロ」或いは、

「20社受けて最初の面接を1度も通過できない」

このくらいのレベルならば、あなたの面接態度や受け答えに何か問題がある可能性があります。

そんなときは、すでに結果を出している友人や、大学のキャリアセンターなどに相談しましょう。

1人で努力するのも大切ですが、自分では気付けないけど他人から見たら一瞬で分かることって意外と多いです。

まとめ

面接はある程度までは、「落ちて当たり前」です。

数社落ちたからといって深く考えすぎず、気持ちを切り替えて次へ向かってください。

-就活