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就活へのやる気が全くなかったのに、いつの間にか普通に就活していた学生の話。

就活 やる気

とある学生がいました

彼は就活にやる気が出ませんでした。

2013卒、12月にリクナビが解禁したにも関わらず、1社もエントリーしていない。

そうこうしている内に年は開け、気付けば2月。周りの友達は合同説明会や個別説明会に行き始めている。

しかし、彼はやる気が出ない。リクナビや就職雑誌でいくつかの企業を見てみたけど、行きたい企業や業界なんて全くありませんでした。

そんな時、父に連れられて業界最大手の証券会社「野村証券」に行く機会がありました。

父が所有する投資信託の進捗状況を聞きに、これも経験だと連れ出されたのです。

普通の学生は大手企業の内部に入ることなんてなかなかありません。彼もそうでした。

日本を代表する証券会社の内側。ビシッとスーツを着こなし堂々と話す証券マンの格好良さ。投資信託の説明は全く分かりませんでしたが、彼は野村証券に興味を持ちました。

家に帰り、とりあえずリクナビで野村証券を調べてみました。説明会を実施しています。

彼は説明会に参加しました。「野村証券」というネームバリューと支店に入ったことで一気に親近感を抱いたのです。

説明会に行って彼は気付きました。ちっとも金融に興味がないということに。

困りました。金融には興味がありませんが、ビシッとスーツを着こなした証券マンの姿に憧れを抱いていたからです。

彼は方向性を変えました。ある程度服装自由な職種の中で、少しでも自分が興味がある仕事を探そうとしてのです。

ウェブ系、アパレル総合職、経営コンサルティングetc

いくつか候補があったので、一通りエントリーして説明会の予約をしました。

彼は、いつの間にか普通に就活を始めていました。

 

(注・2013卒は12月にリクナビ解禁でしたが、2016卒は3月解禁です。)

同じような学生は多い

今、或いは来年も再来年も、就活を目前にして「何となくやる気が出ない」という学生はとても多い。

決して働きたくない訳ではない。

働こうとは思うし、そのために就活が必要なのも分かっている。でも、なんとなく動けない。どう動けば良いのか分からない。

「まずは興味のある会社にエントリー」とは言っても、興味のある会社がない。そもそも働いている自分を想像できない。リアルじゃない。

冒頭の彼もそう考えていました。

でも、気付けば普通に就活をしていた。なぜか。

新しい価値観が入ったから

メンズファッション

彼の場合で言うと「野村証券に行ったから」です。

野村証券に行ったから、

  • 金融に興味があるかも
  • 格好良い証券(ビジネス)マン

この2つの価値観を手に入れたのです。新しい価値観を手に入れれば、それに応じた行動をすることが出来ます。

残念ながら「金融」への興味は気のせいだったようですが、2つ目の興味を軸に彼は行動を続けました。

ウェブ系ベンチャー、アパレル総合職、経営コンサルティングetc

これらの説明会に参加すればまた新しい価値観と知識を手に入れることが出来ます。今度は経営コンサルティングに興味を持つかもしれません。

「興味がないから行動できない」じゃない

大学生

「行動しないから興味がない」んです。

大半の学生にとって「仕事」は未知の世界です。初めから特定の何かに興味を持っている人の方が稀です。

もしかしたら、たまたまあなたの周りは既に志望業界や志望企業を固めている人ばかりかもしれません。

しかし、それすらも最初は何らかの「行動」や「きっかけ」があったのです。何もない状態からいきなり興味を持つ人はいません。

「何となく就活にやる気が出ない」

「何に興味があるのか分からない」

部屋の中で考えていても答えは出ません。

とりあえず外に出るのです。ネットや本で情報収集するのも良いですが、可能ならばどこでも良いから説明会やセミナーに飛び込んだ方が良い。

基本的に人間は新しいことに興味を持つようになっています。最初は嫌々でも、いつの間にか積極的に動けるようになるのです。

まとめ

「働きたくない訳ではないけど、なんとなく動けない」

そんな学生は、とりあえず説明会に顔を出してみることが大切です。

説明会に出ればその企業に興味が"ある"のか"ない"のかが分かります。

あればその業界を深め、なければ次の業界へ進んでください。

もしかしたら、全ての業界に興味がないかもしれません。そうなったら今度は「就職せずに生きていく」のか「1年休学して様子を見る」のか「とりあえず条件の良いところに就職する」のか選ぶことになります。

動き続ければ選択肢は無限に出てきますが、動かない限りは何も始まらないのです。

-就活