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「この人が運命の人だ!」なんて99%気のせいだから、フラれたらさっさと次に行けって話。

大学生 白シャツ

以前、

Q, 好きな子に告ったらフラれた。辛い。どうすれば良い?

A, 諦めろ。次、行け。

と回答した学生から質問がありました。

大これ運営者様。こんばんは。先日、恋愛に関して質問させて頂いた◯◯です。

連続して質問を送るのもどうかと思ったのですが、どうしても納得いかなかったのでもう一度質問させてください。とても丁寧な回答を頂いたのに本当にすみません…。

(中略)

運営者様は、簡単に「次に行け」とおっしゃいますが、そう簡単に次に行けないから「好き」なのではないでしょうか?

それとも、大これに質問を送ってくる大学生の人達は「次に行け」と言われて簡単に次に行ってしまうほどの恋愛しかしていないのでしょうか?

(中略)

ケンカ腰のような質問になってしまいましたが、決して運営者様のお考えに不満がある訳ではなく、純粋な疑問として受け取って頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。

言いたいことはよく分かります。

誰だって失恋は辛い。喉の奥が締め付けられ、何も手に付かず、口の中に胃液の味が広がったりする。

だけど、それでも私は言います。

「次に行け」と。

だって、その人は人生で1番ではないから。

「絶対」なんてない

恋愛 大学生

昨年、話題になった「イニシエーション・ラブ」という映画の中には、こんな台詞が登場します。

その時は「この人しかいない。絶対」って思っても、「絶対」なんてないってことが分かる時が来る。

それが分かるようになって、初めて大人になるって言うのかな…。

それを分からせてくれる恋愛…。

「イニシエーション・ラブ(通過儀礼の恋)」ってとこね。

作中とはシチュエーションが少し違いますが、大筋は同じ。

つまり、毎回「この人しかいない。絶対」って思うのが恋愛なんです。

既に2人目、3人目の恋人と付き合っている人なら分かるのではないでしょうか?

片想いをしているとき、或いは付き合っているとき、誰もがこの恋愛は永遠だと感じるものです。ところが、時が経つにつれて気持ちは徐々に揺らいでいく。

新しい出会い、新しい環境。ありとあらゆる要素によって、「永遠」だと感じていた気持ちにズレが生まれます。

はっきり言えば、

大学生の「この人しかいない!絶対!!」なんて99%気のせいなんです。

 次に行かなければ、過去に捕われる

失恋 大学生

少数派ではありますが、過去の恋愛に捕われ続けて生きる人達もいます。

ただ、そういった人達は「過去に捕われているから、次に行けない」のではなく「次に行かないから、過去に捕われている」ことが大半です。

そもそも、今、あなたが好きな人は「あなたが出会った人の中で、1番好きな人」な訳です。

仮に、出会った異性の数が100人だとすれば、周りにいる異性は2位/100以下だらけ。当然、1位に勝てるはずはなく、その気持ちを引きずったまま歩き続けることになります。

しかし、そこから200人の異性と出会えばどうでしょうか?さらに200人と出会えば?

100人の中で1番だった人が、500人と出会っても1番な可能性は非常に低い。

仮に「諦めない」としても次には行くべき

フラれる 大学生

「それでも、オレはあの子が好きなんだ!再告白して成功する方法を教えてくれ!!」

これの答えも「次に行け」です。

いや、再告白を否定している訳ではなくて、本当に次に行った方が成功しやすいんです。「恋人とヨリを戻す方法」の記事でも解説しましたが、

【過去記事】
大学生が間違いがちな「元恋人とヨリを戻す方法」を解説する。

再告白の成功に必要な条件は、

  • 時間の経過
  • 自分自身の変化

の2つです。

当たり前の話ですが、あなたがフラれたのは「ダメだから」です。「ダメだからフラれた」にも関わらず、数週間やそこらで再告白しても結果が変わる訳がありません。

最低でも半年、出来れば1年以上の期間を空けて、その間に人間として成長するのです。

そして、人間として成長する一番の場所は「人との関わり」です。

新しい場所で新しい恋愛を見つけられたならそれで良し。それでも、フラれた人が忘れられないなら、そこからもう1度アピールすれば良いのです。

まとめ

今は「この人しかいない。絶対」と考えていても、時間が流れれば気のせいだったことに気付きます。

そもそも、何年も付き合っていてフラれたならまだしも、友達の状態から告ってフラれて「この人しかいない」って、映画の予告編だけ見て「世界一の映画だ」って言ってるのと同じですからね。

悲しい気持ちも分かりますが、時が経てば、また好きな人に出会います。今度は上手くいくかもしれません。

頑張ってください。

-彼女の作り方