「人望がある」ということ
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世の中には、"異性にモテるための方法"が溢れています。
でも、本当のことを言うと異性にモテるのってさほど難しくはないんです。
なぜなら、異性にモテる条件って大体決まっているから。
「モテる男」と言えば、
イケメン、お洒落、気遣いができる、大人っぽい、お金持ち、年上etc
「モテる女」と言えば、
可愛い、スタイルが良い、知的、人なつっこい、色っぽい、年下etc
"絶対"ではないとは言え、ある程度の条件が容易に出てきます。
ところが、「同性から支持される人の条件」ってすぐに出てくるでしょうか?
異性にモテるためには、「顔が良い」や「お金持ち」などの条件は全てプラスに働きますが、同性においては「ひがみ」や「嫉妬」の対象となって支持されるかは分かりません。
同性からの評価を上げるのは非常に難しいことなのです。
そこで、確実に同性からの評価を上げる方法を1つだけ解説します。
面倒くさいことを率先してやる
同性からの評価を上げる、或いは、異性から異性としてではなく人として評価を上げたいときに有効なのは、
「面倒くさいこと、ちょっと損をすることを率先してやる」です。
ここで勘違いしてはいけないのが、皆の下について行動する訳ではないということ。
あまり自ら動きすぎると"パシり"の様なポジションになってしまうことも多く、それでは人望はついてきません。
あくまでも、
「実際は、ちょっとの手間、ちょっとの損になることを上から目線で行動する」のです。
いくつか具体例を挙げてみましょう。
具体例
割り勘の端数を出す
「5人で1万5410円」
そんなお会計になったとき、レジ前でもたつく大学生はとても多い。
本当に410円を出すくらい家計が苦しいなら無理に出す必要はありません。
しかし、そうでないならあなたが黙って4000円を出し、おつりをもらうのです。
まともな関係なら、残りの4人があなたに100円ずつ渡してくれます。
人間の心理とは不思議なもので、1人3100円ずつ出すより、上記の方法を取った方があなたの評価は上がります。
あなたにお金を渡すことでちょっとした上下関係が出来ると言えば分かりやすいでしょうか。
すぐに電話する
あなたは電話が苦手ではありませんか?
予約の電話、空室確認の電話、問い合わせetc
多くの人は電話が苦手です。かけてしまえば何てことはないのに、かける行為自体が嫌で時間がかかってしまう。
「◯◯の店いこうか!でも空いてるかなー?」
そんな話になったとき、「どうだろう。空いてるかな?」なんて話は無意味です。
率先して電話で確認してみましょう。
それだけであなたの評価は上がります。
発表役を買って出る
授業、ゼミ、研究室、学生団体etc
大学生はグループで課題に取り組むことがとても多い。
作業中は良いんです。裏方の作業であれば誰でもある程度マジメに取り組みます。
ところが、
「じゃあ誰が発表する?」となったとき、立候補する人はとても少ない。
あなたが、やるんです。
流れが止まったときこそ、あなたが動くんです。
イメージは「あの人がいるといつもスムーズに進む」と思われること
嫌なこと、損な役回り、面倒臭いことetc
生活の中にはそんなことを数えきれないくらい登場します。
本当の意味で「自分だけマイナスになること」「絶対にやりたくないこと」はやらなくても問題ありません。
しかし、
「『やれ』って言われたたらやるけど、出来ればやりたくないなぁ」ということは率先してやるのです。
そうすると、あなたがいる時だけ物事がスムーズに進みます。
あなたがいないと進行に影響が出るようになります。
「あの人がいると何でもスムーズに進むなぁ」
そう思わせることが出来たとき、あなたには人望が集まっています。
まとめ
異性からの評価を上げるのと違い、同性からの評価を上げるのはとても難しい。
そんなときは、みんなが嫌がる面倒くさいことを率先してやりましょう。
- 割り勘の端数を出す
- すぐに電話する
- 発表役を買って出る
日常には些細な「面倒くさいこと」が溢れています。
そんな面倒事を少しずつ消化するのです。
「あの人がいるといつも物事がスムーズに進む」
そう言われるようになったとき、あなたには圧倒的な人望が集まっています。