「充実した大学生活を送れなかった」と嘆く人には共通点があります。
それは「入学当初に出会った数人と卒業まで何となくつるみ続けた」です。
大学で最初に出来る友達って、気が合う人ではありません。
近くにいた人です。
学部、サークル、少人数クラスetc
最初はみんな不安ですから、何とか友達を作ろうとする。自然とグループが出来始める。ぼっちは怖いから、どこかのグループに所属する。例え、気が合う人ではなかったとしても。
入学当初に出会った人たちと何となくつるみ続けていると、何も楽しくありません。
そんなことするくらいなら、思い切って「ぼっち」になってみては如何でしょうか。
ぼっちのすすめ
「充実した大学生活を送れなかった人たち」ひいては「人生に満足できない人たち」には大きな共通点があります。
それは「自分で決めてこなかった」という点。
親に言うままに大学に進んだ、周りが勧めるから就職先を選んだ、友達が勧めたからこのドラマを見ている、親が、周りが、友達がetc
自分で決めたことなら、不満ってそんなに出てこないんです。だって、そこで文句を言ったら自分を否定することにしかならないから。
不満を言う訳にはいかない。となれば、"それ"を少しでも良くするために行動するしかない。
進学も、就職も、趣味も、何でも同じです。
自分で決めるんです。自分で決めたことだけが、楽しく、満足できる内容になっていくんです。
つるんでいると、自分で決めなくなる
「入学当初に出会った友人となんとなく一緒にいる」
心当たりのある人も多いでしょう。
この「なんとなく一緒にいる」の大きな弊害が「自分で決めなくなる」ってことなんです。
みんなと一緒にいるとき、昼食のお店を自分で決めていますか?履修する科目を自分で決めていますか?
小さなことかもしれません。しかし、「自分で決めること」はそんな小さなことから徐々に積み重なっていくのです。
きっと、ゼミの説明会もみんなで一緒に行くでしょう。
就活のセミナーも一緒に行くでしょう。
あなたはいつになったら自分で決めるのでしょうか?
ぼっちは全てを自分で決める
その点、ぼっちは違います。
お昼ご飯を食べるタイミングも、メニューも、履修内容も、ゼミ選びも、就活も、何もかもを1人で決めなければいけません。
それはそれは大変なことです。
しかし、だからこそぼっちは現状に不満を言うことが出来ません。
決めたのは自分なんですから。不満を言っても、自分への悪口にしかならないのですから。
まとめ
誰だって1人は嫌です。
しかし、「自分で決めないこと」もまた、人生に大きな影を落とします。
そこで、週1日。1週間に1日だけ1人でいる曜日を作ってみてください。
その日だけは全てを自分で決めるのです。授業も、お昼ご飯も、講義終わりの行動も。
それだけで、何かが変わるかもしれません。