花火大会で別れる
「カップルで花火大会に行くと別れる」
「ディズニーに行くと別れる」
「USJに行くと別れる」
その他各地方のテーマパーク、観光地、デートスポットetc
日本中にはあちこちに「行くと別れるスポット」が溢れています。
正直なところ、カップルの大半は放っておいても別れるのですが、
案外、この話は間違ってないかもしれません。
別れるスポットの共通点
花火大会、ディズニーランド、USJ、ルミナリエetc
「行ったら別れる」なんて噂が立つスポットにはある共通点があります。
それは、
「実際の娯楽より待ち時間の方が長い」こと。
花火大会で考えてみましょう。
浴衣を着て、電車に乗る。最寄り駅に付けば人ごみに溢れ、そこからしばらく歩く。
観覧ポイントについてもすぐに始まる訳ではなく、汗だくになりながら待ち続ける。
花火が始まって感動したのも束の間、そこからまた人ごみに紛れて帰らなければならない。
実際に花火大会そのものが楽しい時間は1時間にも満たないのです。
その1時間のために4~5時間もの時をかけるにも関わらず。
娯楽のために待つ時間が長い
つまり、それらの場所で、場所の力で楽しめる時間って全体から見るとごく僅かなんです。
それ以外の待ち時間や移動時間は何をするかって言うと、「2人の会話」
言うなればコミュニケーションです。
でも、目の前に話すネタが何もない状態で長時間話が盛り上がるカップルなんて非常に稀です。
それこそ付き合ってすぐのカップルには難易度が高い。
オマケに、移動時間にしろ待ち時間にしろお互いにご機嫌な時間ではありませんから、どうしても思いやりの気持ちが薄くなります。
その結果、話は盛り上がりにかけ、どちらかが1度不機嫌になれば伝線し、終わってみれば思う訳です。
「何か違うかも…」
これが花火大会やディズニーに行ったカップルが別れてしまう原因です。
付き合いたてのカップルには、「常に話題がある施設」がオススメ
カップルとは言っても、大抵は友達に毛が生えた程度の関係。
いや、付き合い方によっては友達よりも薄い関係かもしれません。
そんな2人が話のネタもないスポットで話し続けるのは大変です。
よって、スムーズにデートしたいのなら「常に話題がある場所」がオススメと言えます。
例えば、「水族館」や「動物園」
これらの施設は待ち時間が少なく、常に「魚」や「動物」といった話題が目の前で移り変わります。
「かわいい!」
「あっちにも何かいるよ」
移動する度に、生き物に関する会話が出来る訳です。
ショッピングでも同じです。常に目の前の商品が移り変わり、商品に関する会話で盛り上がることが出来ます。
花火大会の移動時間やアトラクションの待ち時間ではこうはいきません。
目の前に話の「ネタ」になるものが少なく、会話が続かないことがほとんどです。
もちろん、何もないところで話し続けられる関係性なら良いんです。
だけど、「ネタ」がないと話し続けられないと思うなら、「常に話題のある場所」を意識してみてください。
まとめ
この話はカップルに限ったことではありません。
気になる異性を初デートに誘うとき、テーマパークや花火大会は避けた方が良いのです。
ウィンドウショッピングから映画などの、常に話題があるデートコースの方が適していると言えます。
異性との付き合いとは難しいもの。
気の合う2人がちょっとした不協和音で別れてしまうことも少なくありません。
先のことを見据えるなら、しっかりと日々の付き合い方も考えてみてください。