時間割の組み方|新入生向けに単位を取るための履修登録をじっくり解説します。

投稿日:2015年3月29日 更新日:

時間割 組み方

正しい履修登録のやり方を、あなたは知っているでしょうか?

「興味のある授業を選んで登録する」

「自分の学びたい科目を優先的にとる」

なるほど。それも正しい。大学が配布するパンフレット通りの選び方です。だけど、実際にそんな選び方をしている大学生はほとんどいません。

大半の大学生の履修登録の基準。それは「単位が取りやすい時間割」です。

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「単位」とは何か

大学生にとっては当たり前の話ですが、最初からじっくり解説します。

「単位」とは大学における勉強の証明のようなものです。

そして、大学では卒業までに所定の単位を集めなければ卒業することが出来ません。

単位の取り方

大学生 履修登録

大学では、講義ごとに学期末に5段階の評価を与えられます。

A(秀):90点以上
B(優):80点以上90点未満
C(良):70点以上80点未満
D(可):60点以上70点未満
F (不可):60点未満

成績の段階に関係なく、D(可)以上ならば単位を取得し、F(不可)ならば単位を取得することは出来ません。

原則として1コマ2単位、卒業までに124単位(大学による)を取得することが学生には義務づけられています。

卒業単位を取得しないと卒業できない

卒業

大学生は4年かけて講義を受講し、124の単位を取得しようとします。

こちらも大学に依るので一概には言えませんが、年間で取得できる上限は40〜60単位。つまり、早い人は3年生が終わるまでには卒業単位を取得し、最後の1年は「遊び」や「バイト」「就活」等、自由に使うことができる。

単位を取れなかった学生は卒業ギリギリまで単位取得に苦しみ、就活と並行して大学に通わなければならない。

そして、4年生終了時までに卒業単位を取得できなければ「留年」となります。

何よりも「単位を取れる講義」

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「大学では好きなことを学べるんだ!」

みんなそう言って単位を落としていきました…。

もちろん、本気で学びたいことがあるならそれも良い。止めるつもりはありません。だけど、

「何となく大学に入った」
「とにかく留年が怖い」

と言うならば、まずは単位の取得を第一に目指してください。「学びたいことを学ぶ」「やりたいことを見つける」そんなことは単位をしっかり取得した2年生以降でも充分に出来ます。

とにかく単位を取るのです。単位さえ取れればあなたは自由です。

「単位を取れる講義」の選び方

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大学では1つの講義を1人の教員が受け持ち、評価の基準はこの教員に一任されます。

つまり、厳しい教員の講義では半分以上の学生が単位を落とし、優しい教員の講義では誰も単位を落とさない、なんてことが"ざら"にあるのです。

では、「単位を取りやすい講義(教員)」はどうやって選ぶのか。ポイントは次の3つです。

  • 過去の成績分布
  • 成績の評価基準
  • 知り合いの多さ

1つずつ解説します。

過去の成績分布

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多くの大学では「シラバス」と呼ばれる講義概要がウェブ上で公開されています。

あなたが受講しようとしている講義の「科目名」と「教員名」を入力し、昨年以前の講義概要をチェックするのです。そこには昨年の成績分布が載っています。

A(秀):10%
B(優):20%
C(良):30%
D(可):20%
F (不可):20%

と言った具合に。「単位の取りやすさ」をチェックする上ではD(可)以上の成績分布なんてどうでも良い。大切なのはF(不可)の割合。

大学にも依るので一概には言えませんが、

20%以下:単位は取りやすい
20〜30%:普通
30%以上:単位は取りにくい

と考えておきましょう。また、成績分布を公開していない大学もあるので悪しからず。

成績の評価基準

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再びシラバスをチェックしてみましょう。今度はあなたが受講する今年の講義概要です。

そこには「成績をどうやって決めるのか」が記載されています。

出席点:20%
レポート:30%
期末試験:50%

と言った具合に。どんな評価基準が良いかは人それぞれですが、基本的には「出席点が多い科目を選び、毎週マジメに出席する」が単位への最短距離です。

間違っても「出席評価がゼロだから授業に出なくても良い。期末試験前だけ勉強すればOK」とか考えないでください。それが出来るのは選ばれし勇者のみです。

【参考過去記事】
「授業に出席しないで単位を取る大学生」が実践している5つのポイント。

知り合いの多さ

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基本的に、同じ講義に友達がいればいるほど有利です。

なぜなら大学の講義はあなたが思っているより不親切だから。

仮に、あなたが風邪で講義を1度だけ休んだとしましょう。次の週は教員のもとに行くはずです。

先週の講義内容は?配ったプリントは?試験については何を話しましたか?etc

すると教員はこう言うのです。

「他の学生に聞いといて」

もちろん教員にも依りますが、大学の教員は高校ほど優しくはありません。高校まではクラスの生徒の出来が悪ければ教師の責任でしたが、大学では誰が落ちぶれようとも本人以外の誰の責任でもない。

休んだ日の講義内容、もらえなかったプリント、聞き逃した試験範囲etc

それらは全て「同じ講義に知り合いがいるかどうか」で決まります。可能なら、入学当初に出来た友達と一緒に履修登録を行いましょう。

具体的な時間割の組み方

修士課程

それでは、実際の時間割の組み方の解説です。

ステップは次の三段階。

【1】必修科目を全て入れる
【2】必修科目の周りに一般教養科目を入れる
【3】春秋は均等に単位を割り振る

1つずつ詳しく解説します。

必修科目を入れる

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どこの大学(学部)にも、「これを履修しないと卒業できない」必修科目が存在します。

まずはそれを時間割に組み込んでいきましょう。

必修科目に関しては「単位の取りやすさ」は気にしなくても構いません。絶対に取らなければならないので、あなたに出来ることは「頑張ること」だけです。

もちろん、必修科目の中から任意で選べるのであれば、単位の取りやすいものを選びましょう。

必修の周りに一般教養科目を入れる

一般教養

次に一般教養科目(通称:般教)を入れます。「一般教養科目」と言うと小難しいですが、「必修科目以外」という認識で構いません。

ここ、ポイントです。

時間割の組み方は「講義を選んで埋める」のではなく「埋めたい時間の中から講義を選ぶ」です。

と言うのも、原則として大学の時間割に空き時間を作るのは御法度。びっくりするくらい暇です。そのため、時間割は連続した講義で作るのが基本になります。

そこで、先ほど選んだ必修の周りに「単位が取りやすい講義」を入れていきます。

必修が4限目にあるなら、3限目と5限目に般教を入れていくのです。必修が2限目にあるなら、1限目と3限目に般教を入れてください。

これを繰り返すことで時間割の基本が完成します。

春学期と秋学期は均等に割り振る

タイミング

大学では年間取得単位に上限はありますが、それを春学期と秋学期でどう割り振るかは学生の自由です。

つまり、1年で40単位取れるなら「春に40単位分の講義を詰め込んで秋は大学に行かずに自由に過ごす」という時間割も可能な訳です。

訳ですが、特殊な事情がない限りは絶対にやめてください。

確かに、大抵の大学の講義はさほど難しくない。本気を出せば春学期だけで40単位取得することも可能です。

だけど、あなたはまだ大学に入ったばかりなのです。サークルの活動内容も、バイトのシフトも、講義の雰囲気も何も知らないのです。

まずは春学期と秋学期で均等に講義を割り振るのです。それでもいけそうだと感じたならば、2年次以降は自由にしてください。

その他注意点

  • 大学によって講義のポイントは変わるから、可能なら上級生にアドバイスを仰いだ方が良い
  • バイトをするなら、6限以降の講義は入れない方が良い
  • 朝起きられない人にとっては1限は鬼門である
  • 特に、1限の「出席評価あり」とか超鬼門である
  • 必修科目は「先行登録」と言って、通常の科目と登録期間が違うこともあるから注意
  • 余裕を持って登録すること。ラスト1時間とかでまとめてやると死ぬ。「アクセスが集中しているため登録が出来ません」とか表示が出て普通に死ぬ

まとめ

散々小難しいことを解説してきましたが、大学の講義なんてマジメに勉強していれば落とすことはほとんどありません。

だけど、その「マジメ」こそが大学生にとっては最も難しいのです。

新しい環境、楽しいサークル、ドキドキの異性関係、夜遅くまでの飲み会etc

大学生活にはマジメを阻害する楽しいことが溢れています。その楽しさは時に想像を大きく上回るのです。どれほどの難関大学や有名大学であっても2割ほどは留年するのですから。

毎日10時間の勉強をしていた高校生があっという間に堕落する。それが大学です。

堕落すること自体は悪いことではありません。ひたすらに遊び、やりたことをやる。それも大学の醍醐味の1つです。

だけど、単位だけは落としてはいけない。どれほど堕落しようとも単位だけは死守するのです。

そのために履修登録が大切なのは、言うまでもありません。

また、第二言語の選び方についても詳しく解説しているので、そちらも合わせてご覧ください。

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