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「計算されたおふざけ」を使ってエントリーシートを突破する方法

エントリーシート

エントリーシート

以前、エントリーシートについてこんな突破方法を紹介しました。

『A4用紙に自由に自己PRしてください』

というエントリーシートに対して、

『完全極秘!詳細は面接で!!』

とデカデカと書いて出すということをここ数年で何人かの学生にやってもらっているんですが、今のところ通過率100%です。

勇気があれば試してみてください。

「この白紙の紙を使って自由に自己PRしてください」みたいなES、筆記試験の突破方法

この記事を書いたのは半年ほど前ですが、今でも検索経由でたくさんのアクセスがあり、多くの方に読まれています。

そして、先日話題になったこのツイート。

この方が当サイトを見たかは分かりませんが、二文目まで一致しているので読んでくれてるんだと思います多分。

こういう一見ふざけた自己PRは意外と効果的です。だけど、それはあくまでも「計算されたおふざけ」だから効果的なんです。

このツイートを受けて、このまま真似するような学生は必ず落ちます。

では、「計算されたおふざけ」とは何でしょうか。

他の学生と被ったら絶対に落ちる

これは、絶対的な事実です。

何万人もの応募の中にたった一人だけ、

「完全極秘!詳細は面接で!!」

なんて書いているから面白いんです。

もし、これが何人も何十人もいたら企業側はすぐに気付きます。

「あぁ…どこかの就活本か就活サイトに書いてあることをそのまま真似たんだな…」と。

そして、先ほどの記事に私はこう明記しています。

(2014年2月18日追記)

アクセスの集中に伴い、「完全極秘」を実際にやる人が増えると予想されます。

こういう変化球は1人しかやらないから効果があるものです。

今年はもうやめておいた方が良いでしょう。

もちろん「アクセスの集中」とは言え、あの記事を見たのは数万人です。

実際にやる人は少ないでしょうし、同じ企業内で「完全極秘」をやる人が被る可能性は極僅かでしょう。

でも、少しでも被る可能性があるならそのまま書くのは絶対にやめるべきです。

被った時点でアウトなんですから。

オリジナリティを加える

エントリーシート

じゃあどうすれば良いのか。

要は「不特定多数とは違う変わったアピール」をすれば良いんですから、「完全極秘」とそのまま書く必要はないんです。

「直接会った方が魅力が伝わるタイプです」

「長所は"異性にモテること"です」

ちょっとした「面白さ」が伝わればなんでも良いんです。

ポイントは、

「会ってみたいな」と思わせること。

パンダを書いたのは英断だった

大学生

冒頭の学生さんの話に戻りますが、パンダの顔を書いたのはとても良い選択でした。

社員の方が「パンダの方ですね!」と、「パンダ」で覚えるほどのインパクトを与え、且つ、

「完全極秘」というちょっと偉そうな雰囲気を字体とパンダと上手く中和しています。

ちなみに、私は「『完全極秘』を毛筆体で書く」という偉そうさに突き抜けた方向をオススメしています。

「おふざけ」以外の部分は"超"がつくほどマジメに

エントリーシート コツ

また、こういった「おふざけ」ポイントを入れる時は、他の項目や履歴書部分は"超"がつくほどマジメに書かなければいけません。

全てをふざけて書くような学生は「ただの非常識なバカ」です。

マジメ9割、おふざけ1割だから面白いんです。

特に、「志望動機」は全力でマジメに書いてください。

「おふざけ」が許されるのは、「自己PR」などの自分に関する部分だけです。

相手を選ぶ

大学生

ここまで解説しておいて何ですが、「完全極秘」なんて書いたら問答無用で落とされる企業の方が多いです。

ただ、いくつか企業を見て回ると分かると思います。

「おふざけ」が許される企業と、絶対に許されない企業の違いが。

ベンチャー企業やウェブ系はゆるいところが多いですが、金融や大手メーカーなんかはカッチカチです。

また、「A4用紙に自由に自己PRしてください」なんてエントリーシートを出すような企業はゆるいですが、「学生時代の経験をふまえて自己PRしてください(400字以内)」なんて言うような企業はカッチカチです。

何を書いて出そうともあなたの自由ですが、あくまでも目標は「内定」

企業に合わせて、最適のアピールをしてください。

まとめ

「完全極秘」と書いて出すだけでエントリーシートを突破することも出来ますが、

  • 被らないようにする
  • 他の項目は"超"マジメに書く
  • 相手を選ぶ

など、「計算されたおふざけ」でないと効果はありません。

しっかりと考えて選考に望みましょう。

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