正しいデートの誘い方｜大学生か好きな相手と遊びに行くときの連絡方法を解説する

「デートしませんか？」

なんて誘い方が許されるのは佐藤健だけです。

何をしてもモテる人間なら、言葉選びを意識する必要はありません。しかし、大半の人間は、慎重に言葉を選ばなければいけない。連絡をする相手が好きな人なら尚更です。

言葉には魔力があります。

間違った言葉を選べば、好きな人とデートすることは叶いません。しかし、正しい言葉を選べば、好きな人とデートできるだけでなく好感度すら高めてくれるのです。

今回は、

1. 正しい誘い方の基本戦略
2. 良い誘い方のサンプル
3. ダメな誘い方のサンプル

この3つに分けて正しいデートの誘い方をじっくり解説していきます。

正しいデートの誘い方と基本思考

「正しいデートの誘い方」に難しいことはありません。

基本となる3つのポイントを抑えれば充分です。

1. 利益を明確にする
2. 軽めのデートが基本
3. 初めてのデートは3時間まで

それでは、1つずつ見ていきましょう。

利益を明確にする

デートの基本は「楽しいことを2人でする」です。

忘れないでください。「楽しいこと」をするのです。

よく、

みたいなラインを送る男子がいますが、この誘い方は良くない。「あなたと飲みに行く」という行為以外に楽しいことが見当たらないからです。

もちろん、あなたが佐藤健もびっくりなモテ男ならばあり"なのですが、おそらく違うでしょう。少しずつ、少しずつ好感度を高めていく必要があるはずです。

2度目以降は「飲みに行こう！」だけでも良いのですが、1度目のデートは何らかの利益を提示した方がOKはもらいやすい。

「新しく出来たイタリアンに行く」という利益ですね。

軽めのデートで警戒心をとく

疲れるデートを好む人間はいません。

漫画やドラマのデートは大抵"ベタ"です。遊園地やアウトドア、高級レストランやホテルのバー。そういった"ベタなデート"は創作なら良いのですが、現実世界の一発目からは疲れてしまいます。

まだ仲良くもない異性と、誰が遊園地に行きたいと言うのでしょうか？

そのため、最初のデートは「軽め」が基本です。準備が必要な場所より気軽な場所。夜より昼。すべてを「軽め」で意識してみてください。

軽めで良いのです。

軽めの誘いをOKしてもらい、徐々に本気度を高めて行くのです。

初めてのデートは3時間以内

極論、他人と24時間一緒にいるのは疲れます。

どれだけ好きな人でも、ずっと一緒にいることは出来ないのです。最初の3時間は楽しくても、それが5時間、8時間と伸びていくうちにテンションは下がっていきます。

そして、心理学には「ピーク・エンドの法則」と呼ばれるものがあります。

つまり、どれだけ楽しいデートでも、解散時に楽しくなければデートの評価は著しく下がってしまうのです。

そのため、初めてのデートは3時間以内が基本。

楽しい場所に行き、3時間はずっと楽しく過ごせるよう努力するのです。楽しいまま解散すれば、デートの評価は高くなり、次回のデートもOKがもらいやすくなります。

もちろん、ずっと楽しませる自信があるのならば1日中でも構いませんし、自信がないのなら1時間でも大丈夫です。

具体的な大学生のデートの誘い方

これまでに紹介した3つのポイント、

• 利益を明確にする
• 軽めのデートを意識する
• 初めてのデートは3時間まで

をベースに、デートの誘い方の具体例を紹介します。

3つ全てのポイントを満たすのは難しいので「1つは抑える」を意識していきましょう。

学部で出会った

学部やゼミ生の共通点は「専攻内容」です。

そのため、試験やレポートを絡めて誘うのが基本になります。

もちろん、気になる相手がいるのなら直球で誘うのも"あり"です。

必修やゼミの時間はある程度把握できているでしょうから、時間の空いているタイミングを狙ってみましょう。

サークルで出会った

サークルで出会ったのなら「サークルに関係ある個別活動」を誘うのがベターです。

例えば、テニスサークルなら個人レッスン、フットサルサークルならスパイクを一緒に買いに行く。サークルに関する活動なら誘いやすく、そこから好感度を高めることが可能です。

アルバイトで出会った

アルバイトが一緒ならば、バイト終わりに軽めのご飯に行くのが自然です。

その際は複数人になっても仕方ありません。また、最初のデートは昼が基本ですが、「バイト終わりに飲みに行く」という動作は自然ですので夜でも構いません。

マッチングアプリで出会った

マッチングアプリで出会った場合は「気軽で安全なデート」を意識してください。

いくらマッチングサービスが浸透したとは言え、女子は一定の警戒心を常に持っています。ネットで出会った人に、最初から「夜の飲み」や「密室のドライブデート」などに誘われると警戒してしまうのです。

まずは安全性を保証してあげてください。人がたくさんいる場所のカフェが無難です。

ダメなデートの誘い方サンプル

ここまでに解説したデートの誘い方は、あくまでも「基本」です。

状況によっては「最初から夜景の見えるバー」も"あり"ですし、人間関係がナマモノである以上、絶対的な正解は存在しません。

しかし、大抵の女子に嫌われるダメな誘い方は確実に存在します。

それは以下の3つ。

• 内容を言わない
• 自分から誘ってこない
• 上から目線

1つずつ解説します。

内容を言わない

ありがちな連絡ですが、この誘い方は本当に良くない。

「あなたの誘いなら何でもOK」なんて思ってくれる異性はほとんどいません。付き合う前なんですから、飲みはOKでもカラオケはNGかもしれない。

デートの誘いをするときは、必ず「何をするのか」を明確にしてください。

自分から誘ってこない

この誘い方も、好感度ゼロです。

断られるのが怖い気持ちも分かりますが、誘うときは自分からしっかり誘ってください。「YES」か「NO」で答えられない連絡はウザいだけです。

上から目線

これも良くない。例え、相手が年下で後輩だったとしても良くない。

上から目線がモテる文化圏もなくはありませんが、確固たるポジションと能力を兼ね揃えている場合に限ります。失礼ながら、今この記事を読んでいる段階のあなたではありません。

誘う時は「丁寧に、相手を気遣って」連絡するのです。

まとめ

「正しいデートの誘い方」は、次の3点を意識することです。

1. 利益を明確にする
2. 軽めのデートが基本
3. 初めてのデートは3時間まで

この3点を絶対に守らないといけない訳ではありませんが、基本を覚えておけば失敗する可能性は低くなります。成功体験がない段階では、基本に寄り添って行動するのがおすすめです。